2018/06/14

WRC2:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.7/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 93
2 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 75
3 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 45
4 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 40
5 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 40
6 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 31
7 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 29
8 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 27
9 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 24
10 P.ルーベ ESP Hyundai 120 R5 20
11 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 19
12 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 18
13 E.シーゼル ITA Citroen DS3 R5 18
14 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 18
15 J.ヒュッツネン FIN Hyundai 120 R5 16
16 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 15
17 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 15
18 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 14
19 G.メビウス GER Peugiot 208 12
20 M.アディエルソン SWE Ford Fiesta R5 12
21 M.ウィルキンソン MEX Ford Fiesta R5 12
22 D.ドミンゲス MEX Hyundai 120 R5 12
23 J.トオヒノ FIN Ford Fiesta R5 10
24 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 10
25 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 8
26 M.ウィルキンソン POL Ford Fiesta R5 6
27 L.ストゥゲモ SWE Skoda Fabia R5 4
28 J.ベルグ FIN Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.7/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 149
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 122
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 77
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 70
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 60
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 56
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 46
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 43
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 37
10 C.ブリーン IRL Citroen C3 WRC 34
11 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 26
12 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 24
13 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 22
14 S.ロウブ FRA Citroen DS3 WRC 15
15 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 11
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 9
17 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta WRC 4
18 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 2
19 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 2
20 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 1
21 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 1
22 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 1


N0. Manufactures Point
1 ヒュンダイ・シェル・モビスWRT 212
2 M-スポーツ・フォードWRT 184
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 161
4 シトロエン・トタル・アブダビWRT 129

    同ポイントの順位はFIAによる

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2018/06/11

トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ4

ラッピが総合3位で今季初の表彰台フィニッシュ
ヤリスWRCは全車が完走を果たす

6月10日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技最終日となるデイ4が、サルディニア島のアルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合3位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合7位で、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)が総合9位でフィニッシュ。
ヤリスWRCは全3台が完走を果たしました。

ラリー・イタリア サルディニアの最終日デイ4は、アルゲーロの北側で4本のSSが行なわれました。
前日から続いた好天により路面は全体的にドライコンディションとなりましたが、それでも一部濡れた路面も残り、突然タイヤがグリップを失うような難しいコーナーも数多くありました。

デイ3で総合3位に順位を上げたラッピは、2位とも4位ともタイム差が大きく開いていたため、無理に攻めることはせず安定した走りを続け総合3位を堅守。
今シーズン初めて表彰台に上がり、ドライバーズ選手権ランキング4位に順位を上げました。

オルタネーターのトラブルによりデイ3の最終SSを走り終えた後リタイアしたラトバラは、サービスでクルマを修復しラリー2規定に基づき再出走。
デイ3よりもひとつ順位を上げ、総合7位でフィニッシュしポイントを獲得しました。

また、デイ3で再出走したタナックはトップ3タイムを何度も記録し、ボーナスの選手権ポイントがかかる「パワーステージ」に指定された最終SSでも3番手タイムをマーク。
総合順位を上げることはできませんでしたが、貴重な選手権ポイントを獲得しドライバーズ選手権ランキング3位の座を守りました。

トミ・マキネン(チーム代表)

表彰台フィニッシュというエサペッカの結果は、素晴らしいものです。
金曜日には少しタイムを失いましたが、その後は本当に良い走りでした。
集中力を切らさず、ミスもしなかった彼の今回の戦いは、ポディウムに相応しいものでした。
もっとも、ヤリ-マティもオットも表彰台争いをできるだけの速さがあったので、完全には満足していません。
彼らふたりのクルマに問題が起こってしまい、本当に運が悪かったと思いますが、これがラリーというものですし、あのような事は特に今回のように荒れたラリーでは十分に起こり得るものです。
今年のサルディニアは我々が予想していた以上にタフで、多くのクルマに問題が起こりリタイアをしました。
荒れた路面にも関わらず皆全開でアタックしているので、クルマが強いだけでは十分ではなく、運も少し必要なのです。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

昨日は残念な結果となってしまいましたが、再出走することができて本当に良かったと思います。
クルマのフィーリングは良く、タイヤをセーブしていたにも関わらずタイムも上々でした。
運悪く最後のパワーステージではコーナーでエンジンをストールさせてしまいました。
左コーナーに少し高い速度で入ったところ、轍が非常に深く失速したのです。
今回は本当に表彰台に立ちたかったのですが、ポジティブな気持ちで休暇をとり、次戦フィンランドで再挑戦します。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

とてもタフな週末でしたが、多くを学びました。
何が、どのような理由で起こったのかをきちんと理解し、今後同じ問題が起こらないようにする必要があります。
全体的にクルマのフィーリングは良く、速さも十分にありました。
我々に少し足りていなかったのは一貫性ですが、必ずや克服できると思います。
チームは依然成長過程にありますが、急速に学習しています。
私はチームを信頼していますし、困難を乗り越えることで我々はより強くなれると信じています。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今日は問題なくクルマをフィニッシュに導くことが、自分たちの仕事でした。
私自身とチームの自信を高めるために、今回の結果はとても重要な意味があります。
ポディウムフィニッシュに値する戦いをしたと、自分でも思います。
今回より前にもチャンスはありましたが、自分のミスでその機会を失ってしまいました。
前戦ポルトガルと今回のサルディニアではミスなくラリーを戦うことができ、一貫性とパフォーマンスを両立できたので、この良い流れを次戦フィンランドに繋げたいと思います。

次回のイベント情報

WRC次戦は、7月26日(木)から29日(日)にかけて、フィンランドのユバスキュラを中心に開催される第8戦「ラリー・フィンランド」です。
ユバスキュラ近郊にファクトリーを構えるTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamにとってはホームイベントであり、昨年はラッピがWRC初優勝を果たし、ユホ・ハンニネンが3位に入るなどチームにとって2017年のベストラリーとなりました。
ラリー・フィンランドはWRCでもっとも平均速度が高いグラベルラリーであり、サスペンション、エアロダイナミクス、エンジンパフォーマンスなど、クルマの総合的なパフォーマンスが求められる1戦です。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーday4結果(最終:SS.20)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 3h29'18.7
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.7
3 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'56.3
4 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -02'55.2
5 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -03'10.9
6 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -04'31.7
7 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -11'22.1
8 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -12'38.2
9 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -13'14.6
10 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -15'30.4
11 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -15'53.4
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -16'17.2
13 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -16'33.3
14 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -17'56.5
15 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 RC2 -19'46.8
18 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -23'25.3
19 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -25'48.3

    総合 35位まで確認

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2018/06/10

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ3

久々の好天に恵まれた競技3日目
ラッピが総合3位に順位を上げる

6月9日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技3日目デイ3がサルディニア島のアルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合3位にポジションを上げました。
また、デイ2でのリタイア後ラリー2規定に基づき再出走したオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、前日の総合19位から9位に浮上しました。
なお、総合3位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、最終SSを走り終えた後リエゾン(移動区間)でクルマに問題が発生したため、走行を断念しました。

ラリー・イタリア サルディニアのデイ3は、アルゲーロの東側で7本のSSが行なわれました。
デイ2は天気が安定せず、路面は一部ウェットで泥に覆われたステージも多くありましたが、デイ3は概ね好天に恵まれ濡れていた路面も時間と共に乾いていきました。
デイ2で総合3位に順位を上げたラトバラは、4.4秒差の4位ラッピと激しいポジション争いを演じ、両者のタイム差はSS10終了時点で0.9秒に縮まりました。
その後僅差の攻防が続き、ラッピはSS13でベストタイムを記録するなど健闘しましたが、最終的にはラトバラが差を5.3秒に拡げ3位の座を堅守しました。

しかし、ラトバラのクルマはオルタネーターのトラブルによりサービスパークへと向かうリエゾンでストップ。
自力での修理を試みるもサービスパークに戻ることはできず、デイからリタイアすることになりました。
チームはサービスパークでクルマを修理し、ラリー2規定に基づきデイ4で再出走しポイント獲得を目指します。

一方、前日ジャンプの着地でクルマのフロントまわりにダメージを負いリタイアとなったタナックは、メカニックの渾身の作業により万全な状態となったクルマで再出走。
10分のペナルティタイムを加算されながらもSS10でベストタイムを、SS14ではセカンドベストタイムを記録し、総合9位で1日を終えました。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日、ヤリ-マーティとエサペッカはとても素晴らしい戦いを続けていたので、最終ステージの後ヤリ-マーティのクルマにトラブルが起きてしまい、本当に残念に思います。
何が起こったのかを正確に調べている段階ですが、ステージを走り終えたあたりでバッテリーの電圧が落ちたようです。
エサペッカは素晴らしい走りをしていたので、もし明日表彰台に上がったら、それは素晴らしい結果といえます。
ヤリ-マティには明日の再出走を期待していますし、オットと共にポイント獲得のチャンスは十分にあると思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

このような結果になってしまいましたが、それでも全体としては良い1日でした。
SSだけを見れば、とても上手く走れていたと思います。
路面が荒れている所では注意深く走り、スムーズな所ではハードに攻めました。
エサペッカのタイムはとても良く、差がどんどんと縮まっていったので、最後のステージは全力で攻めましたが、フィニッシュ近くでオルタネーターの警告が表示され、その後ロードセクションでバッテリーの電圧が下がってしまいました。
今回は絶対に表彰台に上がりたいと思っていたので本当に悔しいですが、明日も諦めずに戦い続け、できるだけ多くのポイントを獲得したいと思います。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

昨日はとても悔しい1日となってしまったので、再出走は自分にとって非常に意味があることでした。
今日は日中のサービスでクルマにいくつか変更を施し、午後はとても気分良く走ることができました。
クルマはほぼ完璧で、良いリズムで走れたと思います。
本当はあともうひとつ順位を上げたかったのですが、残念ながら最後のステージでなぜかパンクを喫し、差が少し開いてしまったため明日の挽回はやや難しい状況になりました。
それでも最後まで諦めるつもりはありません。
ひとつ上の順位を目指し、明日も全力でアタックします。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

とても楽しい1日でした。
ヤリ-マティとの戦いは素晴らしく、あるステージでは私の方が速く、次のステージでは彼のほうが速く走るなど、午前も午後も良いバトルが続いていました。
それだけに、ヤリ-マティのクルマに問題が起きる形で戦いが終わってしまったのは残念です。
午後はクルマのフィーリングがとても良かったので、大きな自信を感じて走ることができました。
ただし、自分たちよりも順位が上の選手とも、下の選手とも大きな差がついているので、明日はもうハードに攻める必要はありません。

明日のステージ情報

競技4日目、ラリー最終日となる6月10日(日)のデイ4は、アルゲーロのサービスパークの北側エリアで2本のステージを各2回走行します。
そのうち、SS18の再走ステージであるSS20「サッサリ?アルジェンティエラ」は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
4本のSSの合計距離は42.04km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は172.27kmとなります。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーday3結果(SS.16)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 3h02'16.9
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'03.9
3 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'54.2
4 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -02'01.8
5 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -02'03.9
6 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -03'13.6
7 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -10'41.4
8 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -10'48.3
9 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -12'27.4
10 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -13'02.1
11 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -13'50.8
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -14'19.0
13 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -14'36.4
14 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -16'29.8
15 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -16'32.2
18 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -18'15.2
20 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -23'29.1

    総合 41位まで確認

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2018/06/09

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ2

降雨により泥濘状態となったグラベルステージを駆け抜け
ラトバラが総合3位、ラッピが総合4位につける

6月8日(金)、18年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアのデイ2がサルディニア島アルゲーロを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 7号車)が総合3位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合4位につけました。なお、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、SS9で冷却系にダメージを負い走行を中止しました。


ラリー・イタリア サルディニアのデイ2は、アルゲーロの北東エリアで8本のSSが行なわれました。
断続的に朝まで降った雨により、午前中はウェットとドライが入り混じった複雑な路面コンディションとなりました。
また、午後は一時的な降雨で一部路面が泥濘化。タイヤのグリップ力を得にくい、非常に滑りやすいコンディションでの走行となりました。
1日を通してミスのない走行を続けたラトバラは、デイ2最後のSS9でベストタイムを記録し、総合3位に順位を上げました。

また、SS2でスローパンクチャーを喫したラッピは、午後のステージで2本のセカンドベストタイムを刻み、ラトバラと4.4秒差の総合4位でデイ2を終えました。
なお、タナックは午前中のSS4でベストタイムを記録し、今シーズンの開幕戦から続く全ラリーでのSSベストタイム獲得記録を更新しました。
SS8を走り終えた時点でタナックは総合3位につけていましたが、SS9でジャンプの着地の際冷却系にダメージを負い走行を中止。
チームはクルマを精査し、ラリー2規定に基づきデイ3での再出走が可能か否かを判断します。

トミ・マキネン(チーム代表)

オットのクルマに何が起こったのか、まだ正確には分かりません。
明日再出走できるかどうかを判断するため、チームは現在クルマを調べています。
選手権争いのためオットは今回のラリーで良い結果を残そうとしていたので、本当に残念です。
とにかく、今日は非常に難しい1日でした。
我々はラリー・アルゼンチンの前にサルディニアでテストを行ないましたが、その時は完全なドライコンディションでした。
しかし今日の路面は正反対で、多くの泥によってグリップ力があまり得られない状況でした。
そのような路面でクルマがどう動くのか情報が不足していたこともあり、今朝のセットアップはベストとはいえないものでした。
しかし、午後のステージに入り路面が乾いていくと、ヤリ-マティとエサペッカは共にスピードアップを果たしました。
彼らはどちらも上位につけていますので、明日はきっと良い戦いをしてくれるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

とてもポジティブな1日でした。
今朝の2本目のSSは少し慎重に走り過ぎたと思いますが、その後リズムをつかみスピードを上げることができました。
トゥーラのステージを2回目に走った時は、大量の雨と泥でまるでウェールズのような滑りやすい路面コンディションでした。
ステージの終盤に大きく遅れてしまいましたが、その後コンディションは良くなり、自信を持って攻められるようになった結果、SS9ではベストタイムを出すことができました。
エサペッカとのタイム差は少ないので、明日はきっと接戦になるでしょう。
明日は私のお気に入りのステージを走りますが、何よりも大切なのはミスをしないことです。
その上でスピードを高めていくことができれば、きっと良いポジションを得られるはずです。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

本日最後のSS9でジャンプの着地の際、クルマにダメージを負い止まらざるを得ませんでした。
SS9のコースは昨日のシェイクダウンと午前中のSSでも走行していたので今回が4回目の走行でした。
常に同じアプローチで走っていたので、一体何が起こったのか説明することが難しく、自分でも本当に驚いています。
非常に厳しい状況ですし、大きな後退だと感じています。
正直なところクルマのフィーリングは完璧ではありませんでしたが、それでも特に大きな問題なく走っていましたし、トップ争いもしていたので、このような問題によってデイ2からリタイアすることになり本当に残念です。
タイトル争いはかなり厳しくなりましたが、残りのラリーをすべて勝つつもりでこれからも戦い続けます。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今朝はとても難しい状況でした。
クルマのフィーリングは良かったのですが、最初のSSでスローパンクチャーを喫してしまいました。
搭載していたスペアタイヤはハードコンパウンドだったため、雨によって滑りやすくなった路面には合いませんでした。
午後の最初のステージは雨と泥で信じられないようなコンディションでしたが、良い走りができタイムを挽回することができました。
その後路面が乾いていったのでクルマのセットアップを少し変えて最後のSSに臨み、トップに迫るタイムを記録することができました。
明日に向けてさらにグリップが得られるようにクルマを調整し、表彰台を目指して戦います。

明日のステージ情報

競技3日目となる6月9日(土)のデイ3は、アルゲーロのサービスパークを中心に7本のSSが行われます。
アルゲーロの東側エリアで午前中に3本のSSを走行し、午後はイッティリでのショートSSを挟み、午前中に走った3本のSSを再走します。
SS12およびその再走ステージであるSS16「モンテ・レルノ」はビッグジャンプで知られる、ラリー・イタリア サルディニアの名物ステージです。
7本のSSの合計距離は146.14km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は629.53kmとなります。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーday2結果(SS.9)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 1h35'56.9
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'18.9
3 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'37.2
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'41.6
5 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -00'58.3
6 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -01'01.5
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'26.0
8 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -04'02.9
9 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -04'16.9
10 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -05'20.7
11 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -06'05.6
12 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 RC2 -06'20.9
13 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -06'59.4
15 B.グエッラ MEX Skoda Fabia R5 RC2 -07'19.8
19 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -10'15.1
22 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -14'03.7
26 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -21'00.1

    総合 44位まで確認

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2018/06/08

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ1

地中海のサルディニア島を舞台とするラリーで
ヤリスWRCは全車が最初のSSをクリア

6月7日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアが開幕。
デイ1としてサルディニア島アルゲーロ近郊でスーパーSSが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合6位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合8位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)が総合10位につけ、ヤリスWRCは全3台が堅実なスタートをきりました。

地中海に浮かぶサルディニア島を戦いの舞台とするラリー・イタリア サルディニアは、7日(木)の午前中にアルゲーロ近郊の全長3.51kmのグラベル(未舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれ、ラトバラがトップタイムを記録。
タナックとラッピ、そしてヒュンダイのティエリー・ヌービルの3選手が3番手タイムを分け合いました。
その後、イッティリで夜6時から始まったスーパーSSで競技がスタート。
3名のドライバー全員が大きなミスなく全長2kmのショートステージを走りきり、順調に初日を終えました。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

朝のシェイクダウンはポジティブな内容でした。
我々の3人のドライバーは皆良いタイムを記録し、クルマのセットアップに満足していました。
シェイクダウンで自信を得られたのは彼らにとって非常に意味があることで、明日の朝から始まる本格的なSSをきっと楽しみにしているはずです。
今週末はサルディニア島らしい良い天気になると思われますが、シェイクダウンでは雨が降り、明日の朝はどうやら湿った路面を走ることになりそうです。
シェイクダウンでは湿った路面に適した、やや軟らかめの足まわりセッティングを試すことができましたが、同時にドライ路面用のセットアップでも走り、すべてがうまく機能していることを確認しました。
明日の朝は最新の気象情報を基に、クルマのセットアップを決めることになるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

今晩のスーパーSSは、予想よりもやや難しいコーナーが少しありましたが、特に問題なく走り終えることができました。
私はここサルディニアをこれまで何度も訪れ、いつもラリーを楽しんでいます。
シェイクダウンは雨に見舞われましたが、私の記憶では過去10年間雨は降っていなかったと思います。
通常このラリーは出走順が大きく影響し、早い出走順の選手は不利になります。
しかし、もし大雨により明日の朝路面が濡れていたとしたら、私が得られるはずのアドバンテージはなくなるでしょう。
クルマはとても速く、良いフィーリングを感じているので準備は万全です。
目標はミスのない走りをすることで、もしそれを実現できればきっと良い結果を得ることができるでしょう。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

スーパーSSでは少しアンダーステアを感じましたが、明日からの本格的なSSとはかなり違うコースなので、クルマは良いパッケージに仕上がっていると思います。
シェイクダウンでのフィーリングはとても良く、すべてが正常に機能しているかをチェックし、少しだけファインチューニングを施すに留まりました。
通常サルディニアはWRCでもっとも暑いラリーのひとつですが、今年は珍しく雨が降るなど現時点で例年と状況がやや違います。
ただし、それは私にとってはポジティブな材料です。
明日も路面が湿っていることを期待していますし、そうなればきっと大きな助けになるでしょう。
選手権争いを考えると、このラリーで良い結果を残すことが私たちにとってとても重要です。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

最初のSSはかなりアグレッシブに攻めました。
通常、私はあまりスーパーSSが得意ではないのですが、少しドライビングスタイルを変えて臨みました。
それがうまく行ったかどうかは分かりませんが、ラリーは明日から本当の戦いが始まります。
私自身としては、シェイクダウンは本当に満足できる内容でした。
とても気持ちよく自信を持ってドライブすることができ、前戦ポルトガルからの良い流れが続いていると感じてます。
私はこのラリーをとても気に入っていますので、昨年よりも最低でもひとつ上の順位でフィニッシュし、表彰台に上がることを今回の目標に置いています。

明日のステージ情報

競技2日目となる5月8日(金)のデイ2は、アルゲーロのサービスパークを中心に、北東方面で4本のステージを各2回走行します。
SS2と、その再走ステージとなるSS6「トゥ-ラ」はデイ2最長となる全長22.12kmのステージで、路面はかなり荒れています。
8本のSSの合計距離は124.18km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は522.74kmとなります。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーday1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 0h02'02.7
2 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'00.1
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'00.7
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.9
5 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -00'01.6
6 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.7
7 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.8
8 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.9
9 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -00'01.9
10 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.5
11 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -00'05.5
12 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -00'06.2
13 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'06.4
14 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -00'06.4
15 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 RC2 -00'07.2
20 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -00'08.9
22 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -00'10.2

    総合 45位まで確認

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2018/05/21

WRC2:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 93
2 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 50
3 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 40
4 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 31
5 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 30
6 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 29
7 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 27
8 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 24
9 P.ルーベ ESP Hyundai 120 R5 20
10 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 18
11 E.シーゼル ITA Citroen DS3 R5 18
12 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 18
13 J.ヒュッツネン FIN Hyundai 120 R5 16
14 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 15
15 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 15
16 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 15
17 G.メビウス GER Peugiot 208 12
18 M.アディエルソン SWE Ford Fiesta R5 12
19 M.ウィルキンソン bol Ford Fiesta R5 12
20 D.ドミンゲ MEX Hyundai 120 R5 12
21 J.トオヒノ FIN Ford Fiesta R5 10
22 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 10
23 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 8
24 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 6
25 L.ストゥゲモ SWE Skoda Fabia R5 4
26 J.ベルグ FIN Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 119
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 100
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 72
4 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 60
5 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 55
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 54
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 45
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 43
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 31
10 C.ブリーン IRL Citroen C3 WRC 26
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 23
12 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 16
13 S.ロウブ FRA Citroen DS3 WRC 15
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 11
15 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 10
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 5
17 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta WRC 4
18 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 2
19 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 2
20 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 1
21 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 1
22 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 1


N0. Manufactures Point
1 ヒュンダイ・シェル・モビスWRT 175
2 M-スポーツ・フォードWRT 162
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 140
4 シトロエン・トタル・アブダビWRT 111

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ4

ラッピが総合5位でフィニッシュ
パワーステージを制しドライバーズ選手権5位に浮上

5月20日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの最終日となる競技4日目、デイ4がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合24位でフィニッシュしました。

ラリー最終日のデイ4は、サービスパークが置かれるポルトガル北部マトジニョスの東側エリアで5本のSSが行なわれました。
デイ3で総合4位のダニ・ソルド選手と5.8秒差の総合5位につけていたラッピは、最初のSS16でベストタイムを記録し、4位に浮上しました。
続くSS17では3番手タイムでソルド選手に逆転を許しましたが、SS18と19では連続で2番手タイムを記録し、ふたたび総合4位に。
更に上位5位までのタイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられるパワーステージのSS20ではベストタイムを刻み、総合3位のテーム・スニネン選手に7.4秒差まで迫りました。
しかし、逆転にはならず、総合4位でフィニッシュしました。
ところが、ラリー終了後、金曜日デイ2の市街地ステージで違反があったとして10秒のペナルティを課せられ、最終的に総合5位でラリーを終えました。
なお、ラッピは総合5位に入って得た10ポイントと、ボーナスの5ポイントによりドライバーズ選手権5位に浮上しました。

一方、サスペンションの破損によるデイ2でのリタイア後、ラリー2規定に基づきデイ3で再出走を果たしたラトバラは、SS18で今大会3本目となるベストタイムを記録。
デイ3終了時点での総合31位から、総合24位にポジションを挽回しました。

トミ・マキネン(チーム代表)

ポジティブにラリー・ポルトガルを締めくくる事ができてうれしく思います。
もちろん、金曜日はチーム全員にとって残念なスタートになってしまいましたが、その後ヤリ-マティは復活し、デイ3からの2日間をミスなく走りきりました。

エサペッカはポディウム争いに加わり、テーム・スニネン選手との戦いは実に素晴らしかったと思います。
ふたりの若きフィンランド人による激しいバトルは本当に見応えがありました。
結果的に競り勝つことはできませんでしたが、パワーステージを制して5ポイントを獲得するなど、2日間に渡るエサペッカの懸命の努力は報われたと言えるでしょう。
我々は今回のラリーから多くを学び、次回はさらに力強い戦いをしたいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

SSベストタイムを記録するなど、今日も良い1日でした。
最後のファフェのパワーステージではボーナスポイントを獲得するため全力で臨み、これ以上は無理だと思えるほど良い走りができました。
しかし、私はWRカー(ワールドラリーカー)の中でもっとも早い出走順となり、路面を覆う滑りやすいルーズグラベルの影響を大きく受けてしまいました。
それでも自信を取り戻せたことを嬉しく思います。
金曜日には問題が起きてしまいましたが、その後の2日間はミスなく走ることができました。
また、今日のステージは以前よりも難易度が増しており、次戦サルディニアに向けてクルマのセットアップを学ぶことができたのは収穫です。
おかげで、とても前向きな気持ちで次戦に臨むことができます。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

昨日と同じように、今日も最初から最後まで全開で走り続けましたが、最後までスニネン選手に追いつくことはできませんでした。
本当にタフな戦いでしたが、彼はポディウムフィニッシュに相応しい素晴らしい走りをしたと思います。
私自身としては、パワーステージで5ポイントを獲得したことを素直に喜びたいと思います。
今シーズンは6 戦中3戦でパワーステージを制し、それによって貴重な15ポイントを獲得しています。
今週末は、ミスをしないという自分の目標を達成できたのでとても満足しています。

次回のイベント情報

WRC次戦は、6月7日から10日にかけてイタリアのサルディニア島で開催される、シリーズ第7戦「ラリー・イタリア サルディニア」です。
島の北西部アルゲーロを中心とするコースはグラベル(未舗装路)で、砂状のグラベル路面や、石や岩が露出する荒れた路面などポルトガルと似た特徴を持ちます。
ただしサルディニアのステージは全般的に道幅が狭く高速で、コースサイドには木が迫るためポルトガル以上に注意深いドライビングが求められます。
また、気温もかなり上昇するためクルマにとっては非常にタフな1戦です。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーday4結果(最終:SS.20)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 3h43'11.5
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'37.5
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'45.9
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'56.6
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -01'00.7
6 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -03'30.5
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -05'16.9
8 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -13'44.0
9 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 RC2 -15'43.9
10 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -16'04.5
11 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -16'47.3
12 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -18'52.9
17 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -24'41.7
18 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -25'52.9
20 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 RC2 -28'14.4
21 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -35'25.0
25 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -48'44.3
26 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -48'55.8

    総合 48位まで確認
  * 終了後、ラッピはペナルティで5位に

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