2018/10/13

WRC:2019年WRCカレンダー

12日(金)、パリで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、FIA(国際自動車連盟)は2019年のWRCカレンダーを下記のように決定した。
昨年と比べ5月にチリラリーが加わって全14戦に増えたものの、日本ラリーの復活はならなかった。

2019年WRCカレンダー

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No. Date Rally Nation
1 01月24日-27日 モンテカルロラリー モンテカルロ
2 02月14日-17日 スウェーデンラリー スウェーデン
3 03月07日-10日 メキシコラリー メキシコ
4 03月27日-31日 フランスラリー フランス
5 04月25日-28日 アルゼンチンラリー アルゼンチン
6 05月09日-12日 チリラリー チリ
7 05月30日-02日 ポルトガルラリー ポルトガル
8 06月13日-16日 イタリアラリー イタリア
08月01日-04日 フィンランドラリー フィンランド
10 08月22日-25日 ドイツラリー ドイツ
11 09月12日-15日 トルコラリー トルコ
12 10月03日-06日 グレートブリテンラリー イギリス
13 10月24日-27日 スペインラリー スペイン
14 11月14日-17日 オーストラリアラリー オーストラリア

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2018/10/08

WRC2:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.11/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 125
2 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 111
3 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 70
4 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 65
5 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 56
6 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 50
7 J.ヒュッツネン FIN Hyundai 120 R5 46
8 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 45
9 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 41
10 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 33
11 P.ルーベ ESP Hyundai 120 R5 30
12 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 29
13 M.カジェタノヴィツ POL Ford Fiesta R5 28
14 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 27
15 E.ピエタリネン FIN Skoda Fabia R5 25
16 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 24
17 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 24
18 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 24
19 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 21
20 E.シーゼル ITA Citroen DS3 R5 18
21 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 18
22 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 15
23 C.イングラム GBR Skoda Fabia R5 15
24 M.ウィルキンソン MEX Ford Fiesta R5 14
25 G.メビウス GER Peugiot 208 12
26 M.アディエルソン SWE Ford Fiesta R5 12
27 D.ドミンゲス MEX Hyundai 120 R5 12
28 F.クレイム GER Skoda Fabia R5 12
29 J.トオヒノ FIN Ford Fiesta R5 10
30 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 8
31 B.ククロヴァ TOR Skoda Fabia R5 8
32 D.サルヴィ PRT Skoda Fabia R5 6
33 L.ストゥゲモ SWE Skoda Fabia R5 4
34 B.マニエラ TUR Ford Fiesta R5 4
35 E.グラルtd> TUR Skoda Fabia R5 2
36 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 1
37 J.ベルグ FIN Skoda Fabia R5 1
38 M.ボスタンチ TUR Ford Fiesta R5 1
39 G.パジラキス GRE Ford Fiesta R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.11/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 189
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 182
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 168
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 104
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 98
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 83
7 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 60
8 C.ブリーン IRL Citroen C3 WRC 59
9 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 55
10 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
11 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 53
12 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 52
13 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 43
14 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 17
15 S.ロウブ FRA Citroen DS3 WRC 15
16 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 12
17 H.ソルベルグ NOR Ford Fiesta WRC 8
18 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta WRC 4
19 M.グリエベル GER Citroen C3 WRC 4
20 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 4
21 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 3
22 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 2
23 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 2
24 C.イングラム GBR Skoda Fabia R5 2
25 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 1
26 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 1
27 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 317
2 ヒュンダイ・シェル・モビスWRT 297
3 M-スポーツ・フォードWRT 273
4 シトロエン・トタル・アブダビWRT 187

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ4

ラトバラが総合2位、ラッピが総合3位でフィニッシュし
マニュファクチャラー選手権のリードをさらに拡大

10月7日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)の競技最終日デイ4がイギリスのウェールズ北部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 7号車)が総合2位で、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合3位でフィニッシュしました。
また、ラリー2規定に基づき再出走を果たしたオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (8号車)は、総合19位で完走しました。

ラリー・グレートブリテンの競技4日目デイ4は、ウェールズ北部の森林地帯で3本のグラベル(未舗装路)ステージと、北部スランディドノの海岸道路「グレート・オーム」で2本のターマック(舗装路)ステージを行ないました。

デイ3が終了した時点で首位セバスチャン・オジエと4.4秒差の2位につけていたラトバラは、最初のSS19から激しくプッシュし差を1.7秒に縮小。続くSS20ではベストタイムを刻み、オジエを抜き3.6秒差で総合トップに立ちました。

なお、SS20はトップ5タイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられるパワーステージに指定され、ベストタイムのラトバラは5ポイント、2番手タイムのタナックは4ポイント、5番手タイムのラッピは1ポイントを獲得しました。
その後、ターマックのSS21と、グラベルのSS22ではオジエに及ばず、ラトバラは総合2位に後退。結果的に逆転優勝はなりませんでしたが、第8戦以降の4戦で3回表彰台に上がるなど、シーズン後半戦に入り調子は大きく上向いています。

総合4位と1.7秒差の総合3位でデイ4をスタートしたラッピは、SS14でベストタイムを記録するなど力強い走りを続け、4位に30秒以上の差をつけ総合3位でフィニッシュ。
直近の5戦で3度目のポディウム登壇を果たしました。

チームにとっては3戦連続となるダブル・ポディウム・フィニッシュとなり、マニュファクチャラー選手権におけるリードを、5ポイントから20ポイントへとさらに拡げました。

デイ3でラジエターの破損によりデイリタイアとなったタナックは、その後メカニックによって完全に修理されたクルマでデイ4に再出走。
パワーステージのSS20に焦点を絞って走行し、不利な出走順にも関わらずSS2番手タイムを記録し4ポイントを獲得しました。
ドライバー選手権の順位は2位から3位に下がりましたが、1位のティエリー・ヌービルとの差は21ポイントであり、タイトルをかけた争いは残る2戦でなおも続きます。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日、ヤリ-マティは素晴らしい戦いをし、力を出し切って走りました。
ただし、今回に関してはオジエの方が一枚上手だったようです。
それでも、我々の2台のクルー達がまたしても表彰台に立てたのはとてもうれしく、マニュファクチャラー選手権においても大きなプラスとなりました。
もちろん土曜日のオットのトラブルは残念ですし、ドライバーズタイトルの獲得が少し難しくなったのは否めません。
しかし、まだ大量得点の可能性はありますし、オットは現在最強のドライバーですので、状況が大きく変わる可能性はあります。
最終戦ラリー・オーストラリアまで、チャンスは十分にあると思っています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

素晴らしい戦いを心から楽しみました。
最初の2本のステージは良い結果でしたが、その後勢いを失ってしまいました。
もしかしたら、タイヤ選択を誤ったのかもしれません。
ユーズドのソフトタイヤを1本積んでステージに向かったのですが、グラベルでは十分なグリップを得られませんでした。
それでも、今回の結果はチームのマニュファクチャラー選手権争い、そして自分にとって非常に重要な意味を持ちます。
連続で表彰台に上がることができて、本当にうれしく思います。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

今日は自分たちがすべき仕事をしました。
すなわち、パワーステージでボーナスポイントを獲得し、そして完走することです。
ドライバーズタイトル争いはまだ続いていますが、状況はかなり厳しくなりました。
決して簡単ではありませんが、最後まで諦めることなくタイトルに挑み続けます。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今回の結果にはとても満足しています。
特に、チームにとって重要なポイントを獲得することができてうれしく思います。
のステージでは高い競争力があったので、総合3位のポジションを守り、SSベストタイムも記録できました。
後続に対し大きなリードを築いたので、その後はクルマを安全にフィニッシュに導くことに専念し、自分の仕事を完遂できました。

次回のイベント情報

WRC次戦は、10月25日(木)から28日(日)にかけて、スペインのサロウを中心に開催される第12戦「ラリー・デ・エスパーニャ」です。
ラリー・デ・エスパーニャはグラベルとターマックの両路面を走行する、シーズン唯一のミックスサーフェス・ラリーです。
ラリーの途中でクルマをグラベル仕様からターマック仕様に変更する必要があり、メカニックは夜のサービスで大掛かりな変更作業を75分間で行なわなければなりません。
選手だけでなく、メカニックにとっても挑戦し甲斐があるラリーです。

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WRC:Rd.11 グレートブリテンラリーday4結果(最終:SS.23)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 3h06'12.5
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'10.6
3 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'35.1
4 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'10.4
5 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -01'14.4
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -01'15.9
7 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -01'18.4
8 M.エストベルグ NOR Citroen C3 WRC RC1 -01'21.6
9 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -09'14.7
10 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -10'48.9
11 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -11'28.3
12 J.ヒュットゥネン FIN Hyundai i20 R5 RC2 -12'11.5
13 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -13'50.1
14 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 RC2 -15'34.8
15 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 RC2 -18'04.4
19 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -20'38.9
20 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -21'28.0

    総合 48位まで確認

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2018/10/07

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ3

首位につけていたタナックがストップするも
ラトバラが総合2位に、ラッピが総合3位に浮上

10月6日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)の競技3日目 デイ3がイギリスのウェールズ中部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 7号車)が総合2位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合3位に順位を上げました。
なお、SS15まで首位を走行していたオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (8号車)は、SS16でラジエターにダメージを負い、デイリタイアとなりました。

ラリー・グレートブリテンのデイ3は、9本計150.24kmのSSを日中のサービスをはさまずに走行。
いずれも伝統ある名物ステージで、ウェールズ中部の丘陵地帯や森林地帯が戦いの舞台となりました。

デイ2終了時点で2位と28.8秒差の総合1位につけていたタナックは、デイ3でも好調を維持。
一時リードを48秒に拡大しました。
しかし、SS16でラジエターを破損。
エンジンにダメージが及ぶことを防ぐため走行を中止し、デイリタイアとなりました。
チームはサービスでクルマの状態を精査し、ラリー2規定に基づきデイ4に再出走するか否かを判断します。

ラトバラとラッピは、1日を通して僅差の上位争いを続けました。
朝1番のSS10から12にかけてはラッピがラトバラを総合順位で上まわりましたが、SS13でラトバラがラッピを抜き総合3位に。
その後ラトバラはSS14と17でベストタイムを記録するなど力強い走りを続け、タナックのデイリタイアもあって総合2位に順位を上げました。
ラトバラと首位セバスチャン・オジエのタイム差は4.4秒と、十分に優勝を狙える位置につけています。
また、3位ラッピとラトバラの差は7.4秒と決して大きくはなく、ラッピにもポジションアップのチャンスはあります。

トミ・マキネン(チーム代表)

オットはとても好調だったので、止まってしまったのは本当に残念です。
何が起こったのかその原因を注意深く調べ、もし何かしらの変更が必要ならば、早急に対策を施さなくてはなりません。
一方で、ヤリ-マティがオジエと僅差の優勝争いをしているのはポジティブな要素です。
とても大きなチャンスですし、もし明日の朝から完全に自信を持って走ることができれば、優勝は可能だと思います。
エサペッカもまた良い位置につけていますので、明日はふたりが揃って表彰台に立つことを期待しています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

オットがリタイアした後、自分に優勝のチャンスがあるのだと気がつき、よりハードに
攻め始めたところどんどんとフィーリングが良くなっていきました。
最後のステージではヘアピンコーナーの轍(わだち)でエンジンがストールして数秒を失いましたが、ラリーはまだあと1日あります。
しばらく優勝から遠ざかっているので、非常に高いモチベーションを持って明日の最終日に臨みます。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

朝はとても順調でした。
良いペースを保ち、自分のリズムで走るだけで良かったのですが、スウィートラムのステージの2走目で、ラジエターに何らかのダメージを負いストップしなくてはなりませんでした。
もし明日再出走できたとしたら、パワーステージで可能な限り多くのポイントを獲得したいのですが、きっと簡単ではないでしょう。
なぜなら、パワーステージでは出走順が後方になるからです。
それでも、失うものは何もないのでただ全力で挑むのみです。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今日はとても長い1日で、僅差の戦いが続きました。
朝はとても楽しんで走ることができ、大きなリスクを冒すつもりはなかったのですが、良いタイムが出ました。
午後になるとタイムが落ち始めフラストレーションを感じましたが、それでも自分は総合3位、ヤリ-マティは総合2位につけています。
そして、それはチームにとって重要なことなのです。
後方の順位の選手との差は十分ではないので、明日はハードに攻めなくてはならないでしょう。

明日のステージ情報

競技4日目、最終日となる10月7日(日)のデイ4は、ウェールズ北部で5本のSSが行なわれます。
SS19「エルシー」は、今年新たに加えられたステージになります。
SS21/23「グレート・オーム スランディドノ」は、海沿いの観光道路と市街地を走行する風光明媚なステージで、路面はターマック(舗装路)です。
また、最終ステージに設定されることが多い「パワーステージ」は、デイ4、2本目の「グワイダー1」がその役目を担い、SSのトップ5タイムを記録した選手に対してボーナスの選手権ポイントが与えられます。
5本のSSの合計距離は55.64km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は237.95kmとなります。


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WRC:Rd.11 グレートブリテンラリーday3結果(SS.18)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 2h31'22.5
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.4
3 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'11.8
4 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'13.5
5 M.エストベルグ NOR Citroen C3 WRC RC1 -00'34.1
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'36.5
7 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -00'45.4
8 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'55.5
9 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -07'30.8
10 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -08'33.9
11 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -09'19.4
12 J.ヒュットゥネン FIN Hyundai i20 R5 RC2 -10'20.6
13 D.ボギー GBR Skoda Fabia R5 RC2 -10'24.7
14 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -11'15.7
15 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -12'14.4
22 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -20'07.7
24 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -21'03.9

    総合 52位まで確認

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2018/10/06

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ2

5本のSSベストタイムでタナックが首位に浮上
ラトバラは総合3位に、ラッピは総合4位につける

10月5日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)の競技2日目 デイ2がイギリスのウェールズ北部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に浮上。
ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は総合3位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は総合4位につけ、ヤリスWRCは全3台がトップ4に入りました。

ラリー・グレートブリテンのデイ2は、ウェールズ北部ディーサイドのサービスパークを中心に、4本のステージを各2回走行。
8本のSSの合計距離は110.76kmでした。

ステージはディーサイドの西側に広がる森林地帯が主な舞台となり、路面は全体的にウェット。
一部はマディ(泥状)になるなど、とても滑りやすいコンディションでの走行となりました。

デイ1総合4位のタナックは午前中、SS2からSS4にかけて3ステージ連続でベストタイムを記録。
午後もSS7とSS8でベストタイムを刻みました。
SS8でパンクをしたためSS9はやや抑えた走りになりましたが、それでも計5本のベストタイムで2位に28.8秒差をつけて1日を終えました。
ラトバラはSS6でベストタイムを記録するなどデイ1からの好調を保ち、2位とわずか2.5秒差の総合3位に。
また、ラッピはラトバラと4.6秒差の総合4位で、難しいコンディションとなったデイ2を締めくくりました。

トミ・マキネン(チーム代表)

チームは素晴らしい仕事をしてくれました。
2週間前にウェールズで行なった事前テストは今日ととても似た路面コンディションで行うことができました。
それも今日の好結果に繋がったと思います。
昨年、我々はこのラリーで苦戦しましたが、その時の経験と情報を基に改善作業を進めた結果、パフォーマンスが大きく向上したと感じます。
競技はまだ2日間ありますが、明日は我々に合っているステージだと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

全体的にとてもよい1日でした。
朝最初のSSではアンダーステアに少し苦労しましたが、その後ダンパーを微調整したところ自信を持って走れるようになりました。
午後2本目のSS8ブレニグではベストなフィーリングではなくタイムが伸びませんでしたが、続くSS9ペンマハオは所々非常に滑りやすい路面だったにも関わらずよい感覚が戻り、満
足できるタイムが出ました。
明日はメイヘリン、ハフレン、ディフナント、ダイフィといった本当に素晴らしいステージを走行します。
道幅が広く流れるようなコーナーが続き、私のドライビングスタイルに合っているステージなのでとても楽しみです。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

非常によい1日になりました。
クルマのパフォーマンスは本当に素晴らしく、タイヤのグリップ力が低い路面でさえも高い競争力があったので、大きな進化を感じました。
現時点ではよいポジションにつけていますが、まだまだ先は長いので、集中力を保ち攻
続けなくてはなりません。
明日のステージは我々のクルマに合っていると思いますので、きっとよいフィーリングで走ることができるでしょう。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

朝は少し苦戦しましたが、SSとSSの間のリエゾン区間でセットアップを変更した結果、状況はよくなり、午後はより自信を持って走れるようになりました。
まだ完全には満足していませんが、少なくとも正しい方向には進んでいるはずです。
今のところよい戦いができているので、とても楽しんでいます。
セットアップが改善するにつれてフィーリングは好転し、自信も増してきているので、明日は今日よりも余裕を持って戦えると思います。

明日のステージ情報

競技3日目となる10月6日(土)のデイ3は、ウェールズ中部で9本のSSが行なわれます。
SS10/15「メイへリン」、SS11/15「スウィートラム・ハフレン」、SS12/17「ダイフィ」、SS14「ディフナント」は、いずれもラリーGBの伝統的な人気ステージで、主に開けた丘陵地帯の道を走行します。
9本のSSの合計距離は150.24km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は600.87kmと、4日間でもっとも長い距離を走ります。
また、日中はサービスの設定がなくタイヤ交換および補助灯の装着作業しか行なえないため、大きなドライビングミスやメカニカルトラブルの許されない1日となります。

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WRC:Rd.11 グレートブリテンラリーday2結果(SS.9)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 1h06'04.3
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'28.8
3 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'31.3
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'35.9
5 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'38.2
6 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'48.8
7 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -01'06.4
8 M.エストベルグ NOR Citroen C3 WRC RC1 -01'08.4
9 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -01'24.3
10 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -03'08.4
11 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -04'07.0
12 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -04'14.7
13 T.ケイブ GBR Hyundai i20 R5 RC2 -04'32.8
14 D.ボギー GBR Ford Fiesta R5 RC2 -04'52.8
15 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -05'03.5
27 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -10'43.0
39 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -21'06.5

    総合 55位まで確認

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2018/10/05

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ1

ラリーGBが開幕。SS1でラッピがベストタイムを、
ラトバラが2番手タイムを記録し1-2スタートを決める

10月4日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)がイギリスで開幕。デイ1としてウェールズ北部でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合2位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (8号車)が総合5位につけ、ヤリスWRCは全車が好調なスタートを切りました。

ラリー・グレートブリテンの走行初日は、ディーサイドのサービスパークの西側に広がる

クロカイノグの森で、午前中にシェイクダウンが行なわれました。
全長3.37kmのコースは、その一部が金曜日デイ2のSS2/7「クロカイノグ」と重なっているため、クルマの最終セッティングを試す場としては最高の条件となりました。

シェイクダウンではラトバラが全体の2番手タイムを、ラッピが8番手タイムを記録しましたが、タナックは最初の走行でコースオフ。
ただしクルマに深刻なダメージはなく、サービスで修復を行ないその後4回の走行を行ないました。

ラリーは夜7時よりウェールズ北部、海岸近くの競馬場を舞台に全長1.7kmのSS1「ティル・プリンス」で開幕し、ラッピがベストタイムを記録。
ラトバラは、ティエリー・ヌービルと同タイムでラッピと0.3秒差の2番手タイムを刻みました。
また、タナックは0.9秒差の5番手タイムで走り切り、3人のドライバーがトップ5に入るという良い形で競技初日を終えました。

カイ・リンドストローム(スポーティング・ディレクター)

3人のドライバー全員が何も問題なく走り、良いタイムを記録するなど今晩のSS1は非常に良いスタートとなりました。
午前中のシェイクダウンではオットがミスをして走行時間を失いましたが、幸いにもダメージは小さく、その後も走行を続ける事ができました。
ドライバー達は事前のテストで既に良いセットアップを見つけていたため、シェイクダウンでは特に変更する必要がありませんでした。
それはとてもポジティブな兆候だと思います。
ウェールズの天気は常に変化するため、明朝どうなるのかを注視し、適切なタイヤを選ぶ必要があります。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

今晩のSS1は本当に楽しく走れました。
自分のタイムにも満足しています。
今朝のシェイクダウンも上手くいき、クルマの調子は最初の走行から良かったです。
その後ダンパーとタイヤに関していくつかトライを行ない、どう機能するのかチェックしました。路
面はどんどんと滑りやすくなっていき、それに伴いタイヤのグリップが低下していったのでタイムは落ちていきましたが、少なくともラリーに向けての方向性は定まりました。
ウェールズでは常に天気が最大の問題で、タイヤ選択に大きく影響します。
去年よりも3週間早い開催なので気温が高く、降雨の可能性はありますが、もし降ったとしてもきっと乾くのも早いでしょう。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

何も問題なくSS1を走り終えました。
今朝のシェイクダウン最初の走行でコースオフし、とても大きなインパクトを受けました。
直線区間でワイパーの操作をしていたこともあって、走りに集中できておらず、曲がり角を大幅にオーバーしてしまったのです。
メカニック達の素晴らしい作業によってクルマは完璧に直り、再出走したところすべてが正常で、安心する事ができました。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

SS1のようなステージはドライビングという面ではそれほど楽しくないのですが、多くの人が集まるのは本当に素晴らしい事です。
また、自分のタイムもとても良く満足しています。
2週間前、我々はここウェールズで非常に良いテストができました。
私のチームメイトは泥がとても多い状態の路面で走行し、私はドライの路面で走行したので、チームとしては入念な準備ができたと思います。
その為、今朝のシェイクダウンではセッティングを大きく変える必要がありませんでした。

明日のステージ情報

競技2日目となる10月5日(金)のデイ2は、ウェールズ北部で4本のステージを各2回走行します。
デイ2のSSは全体的に森の中のステージが多く、ツイスティで道幅の狭いコーナーもあります。
また、SSの途中でターマック(舗装路)を走行するステージもあり、グリップおよびリズム変化への対応力が求められます。
なお、SS4/9の「ペンマハオ」と、SS5/6「スレートマウンテン」は新しいステージとなります。
8本のSSの合計距離は110.76km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は510.61kmとなります。


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WRC:Rd.11 グレートブリテンラリーday1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 0h01'21.6
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'00.3
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'00.3
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.7
5 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -00'00.9
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'01.7
7 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -00'01.9
8 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -00'02.2
9 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -00'02.2
10 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'02.5
11 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -00'02.8
12 M.エストベルグ NOR Citroen C3 WRC RC1 -00'03.0
13 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'03.0
14 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 RC2 -00'03.1
15 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -00'03.7

    総合 57位まで確認

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2018/09/17

WRC2:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.10/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 125
2 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 93
3 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 55
4 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 48
5 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 46
6 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 45
7 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 41
8 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 40
9 J.ヒュッツネン FIN Hyundai 120 R5 34
10 P.ルーベ ESP Hyundai 120 R5 30
11 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 29
12 M.カジェタノヴィツ POL Ford Fiesta R5 28
13 E.ピエタリネン FIN Skoda Fabia R5 25
14 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 24
15 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 24
16 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 24
17 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 23
18 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 21
19 N.シアミン FRA Hyundai i20 R5 21
20 E.シーゼル ITA Citroen DS3 R5 18
21 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 18
22 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 15
23 C.イングラム GBR Skoda Fabia R5 15
24 G.メビウス GER Peugiot 208 12
25 M.アディエルソン SWE Ford Fiesta R5 12
26 M.ウィルキンソン MEX Ford Fiesta R5 12
27 D.ドミンゲス MEX Hyundai 120 R5 12
28 F.クレイム GER Skoda Fabia R5 12
29 J.トオヒノ FIN Ford Fiesta R5 10
30 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 8
31 B.ククロヴァ TOR Skoda Fabia R5 8
32 D.サルヴィ PRT Skoda Fabia R5 6
33 L.ストゥゲモ SWE Skoda Fabia R5 4
34 B.マニエラ TUR Ford Fiesta R5 4
35 E.グラルtd> TUR Skoda Fabia R5 2
36 J.ベルグ FIN Skoda Fabia R5 1
37 M.ボスタンチ TUR Ford Fiesta R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.10/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 177
2 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 164
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 154
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 88
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 75
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 75
7 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 60
8 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
9 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 53
10 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 49
11 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 48
12 C.ブリーン IRL Citroen C3 WRC 47
13 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 43
14 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 17
15 S.ロウブ FRA Citroen DS3 WRC 15
16 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 11
17 H.ソルベルグ NOR Ford Fiesta WRC 8
18 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta WRC 4
19 M.グリエベル GER Citroen C3 WRC 4
20 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 4
21 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 2
22 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 2
23 C.イングラム GBR Skoda Fabia R5 2
24 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 1
25 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 1
26 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 1
27 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 284
2 ヒュンダイ・シェル・モビスWRT 279
3 M-スポーツ・フォードWRT 244
4 シトロエン・トタル・アブダビWRT 169

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第10戦 ラリー・トルコ デイ4

ヤリスWRCのタナックが3戦連続優勝で今季4勝目を飾る
ラトバラも2位に入り、チームはマニュファクチャラーズ選手権首位に浮上

9月16日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・トルコの競技最終日となるデイ4がトルコ南西部のマルマリスを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が優勝。
第8戦ラリー・フィンランド、第9戦ラリー・ドイチェランドに続く3連勝で今季4勝目を飾りました。
また、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、今季最上位となる総合2位でフィニッシュ。
チームは2017年のWRC復帰後初となる1-2フィニッシュを達成し、マニュファクチャラーズ選手権トップに浮上しました。

なお、デイ3でコースオフしたエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は、サービスでは修復できないダメージがクルマに見つかったため、デイ4での再出走を断念しリタイアとなりました。

ラリー最終日のデイ4は、サービスパークを中心に4本、計34.98kmのSSが行われました。
デイ3でトップに立ち、2位のラトバラに13.1秒差を築いていたタナックは、安定した走りで上位のタイムを刻み続け、ボーナスの選手権ポイントがかかるSS17のパワーステージでは3番手タイムを記録。
2位ラトバラに22.3秒差をつけ、ラリー・トルコ初優勝を飾りました。

タナックは優勝の25ポイントとパワーステージでの3ポイントの合計28ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権1位のティエリー・ヌービルと13ポイント差の2位に浮上しました。

また、ラトバラは今シーズンのベストリザルトとなる2位でフィニッシュし、パワーステージでは4番手タイムを記録。
ボーナスの2ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権において4位のラッピと13ポイント差の5位に順位を上げました。

8年ぶりにWRCのシリーズに復帰したラリー・トルコは、非常に荒れた路面と高い気温によってクルマに大きな負荷がかかり、リタイアが続出。
サバイバルラリーといえる展開になりました。
しかしチームは信頼性を重視してヤリスWRCを仕上げ、ドライバーは極力ミスをしない走りを続けた結果、1-2フィニッシュという最高の結果でラリーを終える事ができました。

豊田 章男(チーム総代表)

フィンランド、ドイツに続き、TOYOTA GAZOO Racing WRTは3戦連続で素晴らしい結果を得ることができました。
応援いただいている全世界のファンの皆さま本当にありがとうございます。
トルコの戦いは、大きな石も転がる荒れた路面、高い気温など…車体、エンジン、タイヤなどクルマを構成する全てに想像を超える厳しさがある道でした。
その道を走りきり、素晴らしい結果と共にヤリスをゴールまで運んで来てくれたドライバー、コドライバー、そして、それを支えたチームのみんなにも感謝したいと思います。
みんな、ありがとう。そして、おめでとう。

ゴールまで戻ってきてくれたヤリスも終始万全ということはありませんでした。
いずれのヤリスも、各々トラブルを抱え、ドライバーは安心して思いっきり走れる状態ではありませんでした。
トラブルを補うよう運転に神経を使い、サービスにクルマを戻し、エンジニア、メカニックと共に改善して、再び道に戻る、その繰り返しで到達したゴールです。

また、2位のポジションで3日目を終えたラトバラ選手はチームメイトとチームのために最終日に臨んでいくと自ら話してくれました。
こうしてチームみんなで掴んだ結果を本当に嬉しく思いますし、タナック選手、ヤルヴェオヤ選手をはじめ、努力した全てのチームメイトを誇りに思います。

このチームにおいて、我々トヨタ自動車の仕事は、ドライバー達がもっと安心して走れるクルマをつくること。
この素晴らしいチームメイトと共に更なる喜びを分かち合うため我々はもっといいクルマづくりを続けてまいります。
ファンの皆さま、引き続き、応援よろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

今週もまた、素晴らしい週末になりました。
最後まで集中力を絶やさず、まったくミスをしなかったオットとヤリ-マティに感謝します。
このラリーは誰にとっても新しく、非常に高い技術を求められるステージがありミスをしやすいイベントだと私は見ていました。
チームとクルマにとって大きなチャレンジでしたが、素晴らしい戦いを実践し、良い結果を残すことができました。

チームは冷却系を始めとするクルマ全体のレベルを高め、信頼性が大きく向上しました。
マニュファクチャラーズ選手権をリードする立場になったのは素晴らしいことですし、このままシーズンの終わりまで一生懸命努力し続けたいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

チームにとって素晴らしい結果になりました。
今日は1-2フィニッシュを最優先して走
り、それを達成することができました。すべてが予定通りに進んだといえます。
とにかくクレバーに、そして無用なミスをしないように安定した走りを心がけました。
チームはマニュファクチャラーズタイトルを勝ち取ろうと努力し続けているので、今回のポイント獲得はとても価値がありますし、これで残る3戦がとても面白くなりました。
今回も表彰台に立てたのは、自分にとって喜ぶべきことです。
ラリー・フィンランド以降状況は好転したので、この良い流れを維持し続けたいと思います。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

本当に難しいラリーでした。最初の時点で、このラリーで勝つためには速さよりも賢さが必要だと確信していました。
我々は誰よりも安定した走りをしていたと思いますし、ラリー全体を通してトラブルと無縁で、ステージ上で止まるようなこともありませんでした。
の素晴らしい努力が実を結び、本当に強いクルマに仕上がったと思います。
これでドライバー選手権争いは可能性がさらに広がったので、このままプッシュし続けるつもりです。

次回のイベント情報

WRC次戦は、10月4日(木)から7日(日)にかけてイギリスのウェールズで開催されるラリーGB(グレートブリテン)です。
かつてRACラリーという名で呼ばれていたラリーGBは長い歴史を誇るイベントで、現在はウェールズを中心に行なわれています。
サービスパークは前年と同様ウェールズ北東部のディーサイドに置かれ、ウェールズ中部から北部にかけての森林地帯や丘陵地帯のグラベルロード(未舗装路)でSSが行なわれます。
秋のウェールズは天候が変わりやすく、雨が降ると路面はぬかるみ滑りやすくなります。
また、霧が出る可能性も高く、非常に難易度の高いラリーといえます。

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