2023/01/23

WRC2:2023年シリーズ・ポイント表(Rd.1/Rd.13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 Y.ロッセル FRA Citroen C3 28
2 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 20
3 P.ロペス ESP Hyundai i20 N 15
4 E.カイス CZE Skoda Fabia Evo 12
5 A.フォアマウクス FRA Ford Fiesta Mk2 10
6 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo 8
7 B.ブラシア BOL Skoda Fabia Evo 6
8 G.マンスター LUX Ford Fiesta Mk2 4
9 S.リフェブレ FRA Citroen C3 R5 3
10 F.デレクール FRA Skoda Fabia Evo 1

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WRC:2023年シリーズ・ポイント表(Rd.1/Rd.13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 26
2 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 23
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 17
4 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 15
5 O.タナク EST Ford Puma Rally1 14
6 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 8
7 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 6
8 E.ラッピ FIN Hyundai i20 Rally1 4
9 Y.ロッセル FRA Citroen C3 2
10 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 51
2 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 27
3 M-スポーツ・フォード・WRT 16

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トヨタ・チーム モンテカルロラリー第4日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2023年1月23日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ4
オジエがラリー・モンテカルロ最多記録の9勝目を獲得
ロバンペラは総合2位で、エバンスは総合4位でフィニッシュ

1月22日(日)、2023年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技最終日デイ4がモナコを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)が優勝。
カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車)が総合2位を、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合4位を、TGR WRCチャレンジプログラムにより4台目のGR YARIS Rally1 HYBRIDで出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)が総合6位を獲得しました。

競技4日目最終日の日曜日は、モナコの北側に広がるフランス南部の山岳地帯で2本のステージを各2回走行。4本のSSの合計距離は67.88kmでした。
最終日も天気は良く路面は全体的にドライコンディションとなりました。
しかし、一部には凍結を防ぐための塩が路面に大量に散らばり、非常に滑りやすい区間もありました。

デイ3で総合2位のロバンペラに16秒差を築いていたオジエは、オープニングのSS15でベストタイムを記録。
続くSS16ではロバンペラがベストタイム、SS17ではオジエがベストタイムと、新旧世界王者による激しい首位争いがラリー終盤まで続きました。
そして、ボーナスポイントがかかるパワーステージに指定された最終のSS18では、ロバンペラがベストタイムで締めくくるも、オジエが18.8秒差で首位を守り優勝。
ラリー・モンテカルロ通算9勝(WRC開催としては8勝)と、伝統のラリーでの最多勝利記録を更新し、WRC通算優勝回数を56に延ばしました。
また、昨年の最終戦ラリージャパンでオジエと初めてコンビを組んだランデにとっては、記念すべきWRC初勝利となりました。

なお、トヨタにとっては今回で5回目のラリー・モンテカルロ制覇ですが、いずれも異なるクルマによる勝利です。
また、GR YARIS Rally1 HYBRIDは今大会で用意された18本のステージのうち、16ステージでベストタイムを記録しました。

優勝したオジエは今シーズンもまた全戦ではなく、数戦への出場を予定しているため、総合2位でフィニッシュし、パワーステージを制してボーナスの5ポイントを獲得したロバンペラにとっては、理想的なシーズンのスタートになりました。
ロバンペラはやや慎重にラリーをスタートしましたが、確実に調子を上げていき、合計6本のベストタイムを記録。
最終日までオジエとレベルの高い戦いを繰り広げました。

エバンスは、金曜日のSS5でタイヤにダメージを負って約40秒を失うまでは、オジエに次ぐ総合2位につけていました。
その後も調子は良く、日曜日の朝にスピンを喫するもポディウムまで27.8秒の総合4位でフィニッシュ。
最終のパワーステージでは3番手タイムで走行し、ボーナスポイントを獲得しました。

勝田は初日のSS1で4番手タイムを記録するなど、走り始めから上位を争うことができるスピードを示しました。
残念ながらSS2でトラブルにより大幅にタイムを失いましたが、その後も4番手タイムを何度も出すなど好調を維持。総合6位まで順位を挽回して臨んだ日曜日も調子は良く、SS17では今大会ベストとなる2番手タイムを記録。
その時点で総合5位のオィット・タナックに0.1秒差に迫りました。
逆転を期して臨んだ最終ステージでは多くのタイムを失いましたが、それでも総合6位の座を守り難関ラリー・モンテカルロを走破しました。

豊田 章男 (TGW-WRT会長)

セブは9回目、ヴァンサンにとっては初めてのラリー・モンテカルロ優勝おめでとう!
GRヤリス ラリー1にとっては2年目のスタートでした。
チームは昨年のラリージャパンから今シーズンを見据えたチャレンジをはじめ、短いオフの間にも車両へのアップデートを積み重ねて今回の初戦に臨んでくれました。
毎年のことですがクリスマスもゆっくり休めずに準備をしてくれているチームメンバー全員に感謝します。
また、その努力に応えるようにセブたちは優勝、他のドライバーたちも全SSを走り切ってくれました。チームとして気持ちの良いシーズンスタートになったと思います。
みんな、ありがとう!
今年のシーズンオフはもう一つ大きな変化がありました。
チームが新たな会社「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」として始動したことです。
新会社はWRCでの勝利を目指すだけでなく、ラリーの裾野がもっと広がるような商品開発や、競技がもっとサスティナブルになるような様々な取り組みにチャレンジしていきます。
Chief Rally Sporting Officer(CRSO)のヤリ-マティ、Chief Technical Officer (CTO)のトムをはじめ、ここの社員はみんなラリーが大好きでクルマが大好きです。
ラリーを通じて、クルマがもっと人々の笑顔を増やしていけるよう一緒に様々なチャレンジをしていきましょう!

追伸 ドライバー、コ・ドライバーのみんなへ
ラリージャパンの後、みんなでダート走行を楽しんだことを覚えていますか?
あのコースがあるのは蒲郡という町です。
その蒲郡市が「ここでラリーを開催してみたい!
蒲郡をモナコのようにしたい!」と盛り上がりはじめてくれました。
今日、そのイベントがあったのでTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの一員としてみんなと同じレーシングスーツを着て楽しくドーナツの絵を描いてきました。
見てくれていた皆さんにラリーの楽しさを知ってもらえたと思います。
将来、蒲郡がモンテカルロのようになったらまたみんなで走りに来てください!

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

この結果を非常にうれしく思いますし、素晴らしい形でシーズンをスタートすることができました。
今年は厳しい戦いになることが予想され、このラリーもどうなるのだろうかと思っていましたが、チーム全員の努力が報われました。
昨年のこのラリーでセバスチャンは優勝まであと少しだったので、今回は非常に高いモチベーションを持ってここモンテカルロに来ました。
木曜日の夜から彼の目には闘志が感じられましたし、その後も完璧なドライビングを見せてくれました。
また、カッレ、エルフィン、貴元が素晴らしいペースで走ってくれたことにも満足しています。
カッレはモンテカルロの初表彰台に向けて確実に成長してきましたし、来年はきっと優勝できると思います。
今回、クルマは非常に好調でしたが、これからも努力し続ける必要があります。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車)

非常に満足できる週末でした。
ラリーの序盤は出走順による路面クリーニングの影響が予想以上に大きく、タイムをかなり失いましたが、その後は良いペースで走ることができました。
路面クリーニングがなされたステージを走る時は、他のドライバーと同じペースで走ることが可能でしたし、ベストタイムを争うこともできました。
最終的にはパワーステージでフルポイントを獲得し、シーズンの初戦で多くのポイントを得ることができました。
チームの素晴らしい仕事によってわれわれのチームは全員が速く、自信を持って走ることができたと思います。
モンテカルロのマスターであるセブに対しては、心からおめでとうと言いたいです。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車)

全体的にはポジティブな週末でした。
ペースはかなり良かったですが、さらに速く走ることもできるパフォーマンスがあった筈です。
金曜日には表彰台争いから脱落してフラストレーションが溜まりましたが、それがラリーというものですし、時にはそういうこともあります。
そのあとは4位につけるのが精一杯で、3位との差は少し大きすぎました。
それでもシーズン開幕戦としては十分なポイントを獲得できましたし、まずまずのパフォーマンスだったと思います。
クルマはとても調子が良かったですし、チームも一生懸命働いてくれました。
それが今回のリザルトにも表れていると思います。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)

完璧な週末でした。
このラリーは自分にとって大きな意味があり、勝つことは常に特別なことなので、優勝の喜びを満喫したいと思います。
自分自身、そしてチームのことも誇りに思います。
この週末はチームにとってかなり優位な展開でした。
トヨタは今回も素晴らしいクルマを提供してくれたので、感謝しています。
1-2フィニッシュでシーズンをスタートできたのは素晴らしいことですし、カッレも良いパフォーマンスを見せてくれました。
昨日はもっと速く走れるとわかっていながら、リスクを冒したくないという気持ちが強く、ナーバスになっていました。
今日はもっと純粋に走ることができると思っていましたし、ラリーの終盤を楽しむことができました。
ヴァンサンが初優勝したことも本当にうれしく思います。
彼と組んで2戦目だったにも関わらず、私のサイドシートで完璧な仕事をしてくれました。
優勝に相応しい働きをしたと思います。

次回のイベント情報

WRC次戦は、2月9日から12日にかけて、スウェーデンで開催される「ラリー・スウェーデン」です。
雪と氷に覆われた森林地帯が舞台となるラリー・スウェーデンは、今シーズン唯一のフルスノーイベント。
昨年大会から安定した積雪が見込める北部のウーメオーにホストタウンを移動し、ステージは全て新しくなりました。
ラリー・スウェーデンは、積雪路やアイスバーンを金属製のスタッド(スパイク)が埋め込まれた特殊な雪道専用タイヤで走ることで、非常に高いグリップが得られます。
そのためスノーラリーではあっても平均速度は非常に高く、例年WRCの全イベントの中でトップクラスのハイスピードラリーになります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay4結果(最終:SS.18/18)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 RC1 3h12'02.0
2 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'18.8
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 RC1 -00'44.6
4 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 RC1 -01'12.4
5 O.タナク EST Ford Puma Rally1 RC1 -02'34.9
6 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 RC1 -03'32.6
7 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 RC1 -03'47.5
8 E.ラッピ FIN Hyundai i20 Rally1 RC1 -03'51.3
9 Y.ロッセル FRA Citroen C3 RC2 -10'07.9
10 N.グリャジン RUS Scoda Fabia R5 RC2 -10'08.4
11 P.ロペス ESP Hyundai i20 N RC2 -11'14.1
12 E.カイス CZE Skoda Fabia Evo RC2 -11'33.8
13 A.フォアマウクス FRA Ford Fiesta Mk2 RC2 -11'59.8
14 O.ソルベルグ SWE Skoda Fabia RS RC2 -12'18.6
15 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo RC2 -13'10.1
24 J.セルデルディス GRE Ford Puma Rally1 RC1 -26'50.2
    総合 67位まで確認

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2023/01/22

トヨタ・チーム モンテカルロラリー第3日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します


2023年1月22日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ3
確実性の高い走りでオジエが首位を堅持
ロバンペラはスピードを上げ総合2位を守る

1月21日(土)、2023年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技3日目デイ3がモナコを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)が首位の座を、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車)が総合2位の座を守りま
した。
また、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は総合4位に、TGR WRCチャレンジプログラムにより4台目のGR YARIS Rally1 HYBRIDで出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)は総合6位に順位を上げました。

競技3日目となる土曜日は、モナコの西北エリアに広がるフランス南部の山岳地帯で、3本のステージを各2回走行。
6本のSSの合計距離は111.78kmと4日間で最長の一日でした。

前日に続き天気は非常に良く、路面は全体的にドライコンディションでしたが、前日と同じように一部には残雪や凍結した路面もあり、インカットによって掻き出された泥で滑りやすくなっているコーナーも多くありました。

デイ2で総合2位のロバンペラに36秒差をつけたオジエは、SS10で今大会7本目のベストタイムを記録。
その後は大きなアドバンテージを活かし、大きなリスクを負わないアプローチで一日を走りきりました。
対して、総合2位につけるロバンペラは、1.9秒差で背後に迫るティエリー・ヌービルとの差を拡げるべく、ハードにプッシュ。
オープニングのSS9で刻んだベストタイムは、ロバンペラとコ・ドライバーのハルットゥネンにとって、通算100本目のステージ優勝になりました。

その後、ロバンペラはSS11でもベストタイムを刻み、GR YARIS Rally1 HYBRIDはSS1から11ステージ連続でベストタイムを記録することになりました。
続くSS12、SS13ではヌービルが連続でステージを制し、ロバンペラのアドバンテージは9.3秒に減少。
しかし、暗闇の中で行なわれたデイ3最終のSS14で、ロバンペラはヌービルに6.7秒差をつけるベストタイムを記録。
その結果タイム差は16秒に拡がり、首位オジエとロバンペラの差は16秒に縮まりました。

デイ2でタイヤにダメージを負って大幅にタイムを失ったエバンスは、一日を通して2、3番手タイムで走行。
SS10で順位をひとつ上げ、総合3位のヌービルと24.5秒差の総合4位でデイ3を走破しました。
また、勝田はオープニングのSS9でダニ・ソルドを抜き総合6位に。その後は安定した走りを続け順位を守りました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

今晩も非常にハッピーです。
最終日を前にセブとカッレが1位と2位をキープし、エルフィンは4位に、タカは6位に順位を上げました。
セブは今日、速さを求めるよりもリードを守ることに専念しましたが、他の選手もラリーが進むにつれてパフォーマンスを上げてきているので、とてもポジティブに思えます。
特に、最終ステージでのカッレの走りは本当に素晴らしかったです。
それでも明日に向けてセブは状況をコントロールできていますし、残るステージに自信を持っていると思います。
カッレはクレイジーなリスクを冒す必要がないことを理解していますし、最も重要なのはヌービルとの差を拡げることができたことです。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車)

とても良い一日でした。
今朝はすぐに良いタイムを出すことができました。
出走順が後方になったことでレーシングラインのグリップが良くなったので、少し楽に感じました。
クルマのフィーリングも良く、午後のステージに向けてセッティングを変更する必要はありませんでした。
午後は路面が非常に汚れていて少し苦労しましたが、暗闇の中での最終ステージはとても良い走りができました。
路面が少しクリーンになっていたので、プッシュすることにしたのです。
明日のステージはそれほど得意ではないですし、セブが熟知しているステージなので、彼に追いつくチャンスはないと考えています。
セブはきっと速いでしょうし、タイム差をつけられるような場所もあまり多くなさそうです。
ですので、自分たちのペースと順位を守ることに専念するつもりです。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車)

長かったですが、全体的にはとても良い一日でした。
ドライビングとクルマの良いフィ
ーリングを楽しみました。午前中は他の多くのクルマと異なるタイヤ選択をしましたが路面が荒れていたことでループの終盤で少し苦しくなりました。
午後は汚れた路面で少しタイムを失ってしまい、少々フラストレーションを感じました。
速く走るために必要なリスクを冒すことができなかったのです。
明日は良いステージがありますし、天候がどうなるのかも気になるところです。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)

今日も良い一日でした。
ステージはコーナーのインカットによるリスクが最も高いと分かっていましたし、自分たちの立場的に大きなリスクは取りたくありませんでした。
ベストタイムを記録しても何もプラスになりませんし、既に十分なタイム差があったので、それをマネージすることに努めました。
タイムを失うことを覚悟してでも、リスクを最小限に抑えようとしました。
予定通り非常にクリーンなドライビングができましたし、一日を最後まで走り切ることができたので良かったです。
今日はカッレがとてもいい仕事をしてくれたので、チームとして1-2フィニッシュを狙える位置にいます。
それでも、明日はまだ4本のステージが残っているので、最後まで仕事をやり遂げなければなりません。

明日のステージ情報

競技最終日となる1月22日(日)のデイ4は、サービスパークのすぐ北側に広がるフランス南部の山岳地帯で2本のステージを各2回走行。
そのうち、有名なチュリニ峠に向けて上っていくSS16/18「ラ・ボレーヌ-ベジュビー/コル・デ・チュリニ」は、デイ1のSS1と完全に同じステージですが、最終日は夜間ではなく日中の走行になります。
また、最終ステージとなるSS18については、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
4本のステージの合計距離は67.88km、リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は235.72kmとなります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay3結果(SS.14/18)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 RC1 2h27'27.5
2 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'16.0
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 RC1 -00'32.0
4 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'56.5
5 O.タナク EST Ford Puma Rally1 RC1 -01'37.3
6 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 RC1 -02'15.7
7 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 RC1 -03'08.8
8 E.ラッピ FIN Hyundai i20 Rally1 RC1 -03'11.4
9 N.グリャジン RUS Scoda Fabia R5 RC2 -08'06.1
10 Y.ロッセル FRA Citroen C3 RC2 -08'21.3
11 P.ロペス ESP Hyundai i20 N RC2 -08'43.9
12 S.リフェブレ FRA Citroen C3 RC2 -08'46.8
13 E.カイス CZE Skoda Fabia Evo RC2 -09'05.6
14 A.フォアマウクス FRA Ford Fiesta Mk2 RC2 -09'17.0
15 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo RC2 -10'27.3
16 O.ソルベルグ SWE Skoda Fabia RS RC2 -10'28.2
29 J.セルデルディス GRE Ford Puma Rally1 RC1 -22'51.3
61 J-P.ルーベ FRA Ford Puma Rally1 RC1 -1h01'49.3
    総合 71位まで確認

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2023/01/21

トヨタ・チーム モンテカルロラリー第2日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2023年1月21日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ2
首位オジエが4本のベストタイムでリードをさらに拡大
ロバンペラは総合2位に順位を上げる

1月20日(金)、2023年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技2日目デイ2がモナコを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)が総合1位の座を守り、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車)が総合2位にポジションアップ。
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は総合5位に、TGR WRCチャレンジプログラムにより4台目のGR YARIS Rally1 HYBRIDで出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)は総合7位につけました。

競技2日目となる金曜日は、モナコの西北に広がるフランス南部の山岳地帯で、3本のステージを各2回走行。
6本のSSの合計距離は105.34kmでした。
天気は早朝からとても良く、日中は美しい青空が広がりました。
そのため全体的にはドライコンディションでの戦いとなりましたが、一部には濡れていたり、残雪があったり、凍結しているセクションもありました。

デイ1の2本のナイトステージを制し首位に立ったオジエは、デイ2でも好調を維持。
オープニングのSS3から3ステージ連続でベストタイムを記録し、その時点で総合2位につけていたティエリー・ヌービルに対し32.7秒のリードを築きました。

ピュジェ-テニエでの「タイヤフィッティングゾーン」を経て行なわれた午後の再走ステージでは、十分なリードがありながらもSS6で2番手タイムを、SS7でベストタイムを、SS8で3番手タイムを記録し、総合2位に順位を上げたロバンペラに36秒差をつけて首位を守りました。

デイ1でオジエと6秒差の総合2位につけたエバンスは、午前中の2本のステージでオジエに次ぐ2番手タイムを記録するなど、やはり好調を維持していました。
ところが、3本目のSS5を右リヤタイヤにダメージを負った状態で走りきり40秒以上をロス。
総合5位に後退しました。
しかし、午後のSS6ではベストタイムをマーク。
このステージではGR YARIS Rally1 HYBRIDがトップ4を独占することになりました。

事前に決めたプラン通り、デイ1のナイトステージでは堅実な走りに徹し総合5位につけたロバンペラは、デイ2が始まるとペースアップ。
オープニングのSS3で総合3位に順位を上げました。
SS4では総合5位に後退するも、SS5で再び総合3位に復帰。
そして、午後のSS6ではヌービルを抜いて総合2位に順位を上げました。
さらに、ロバンペラはデイ2最終のSS8で今大会初のベストタイムを記録。
その結果、デイ1に続き、デイ2でも全ステージをGR YARIS Rally1 HYBRIDが制することになりました。

デイ1オープニングのSS1で4番手タイムを記録するも、続くSS2でハンドブレーキのトラブルにより大きく遅れ総合9位に後退した勝田は、デイ2で4番手タイムを4回記録。
総合7位まで順位を挽回しました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

全体的にとても良い一日でした。
GR YARIS Rally1 HYBRIDは、ここまで全ステージでベストタイムを記録するなどパフォーマンスは非常に高く、ドライバーたちも素晴らしい速さを見せてくれています。
フルデイの初日を戦い終えて首位に立ち、4人のドライバー全員が良いペースで走っているので、とても満足できる状況です。
上位はもっと接近戦になるのではないかと予想していましたが、セブが大きなアドバンテージを築き、カッレもとてもいい仕事をしてくれています。
エルフィンもクルマに対するフィーリングはとても良く、速さもあったのですが、残念ながら今朝は少しタイムを失ってしまいました。
明日はさらに長い一日になりますが、今日と同じように戦い続けられることを願っています。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車)

決して悪い一日ではなかったのですが、もちろん完全には満足していません。
朝のループステージで少しタイムを失ってしまったのですが、ステージの路面には凍結防止用の塩とダストが多く広がっていて、出走順が一番手だった自分たちにとっては簡単ではありませんでした。
午後の再走ステージでは、フィーリングがかなり好転しました。
グリップが良くなり、タイムも向上していきました。
上位争いに加わることができて良かったです。
セブはここまでのところ誰よりも速いですが、自分たちはまだ後方のライバルと接近戦を続けているので、このままプッシュし続けてどうなるのか様子を見ることにします。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車)

今朝もまあまあの滑り出しでした。
昨晩と同じようにセブが少しだけ速く、われわれは常に彼の後方を走ってていました。
クルマのフィーリングは良く、色々なことがうまくいき、すべてが自然に感じられていました。
しかし、残念ながら昼を迎える前にパンクを喫し、順位を下げてしまいました。
午後は、最終ステージはあまり良くありませんでしたが、できる限り挽回しようと頑張って走りました。
まだまだ長い距離が残っているので、明日何ができるのか考えてみたいと思います。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)

今日は一筋縄ではいかない一日でしたが、全体的にはポジティブだったと思いますし、十分なリードを築いてモナコに戻って来たことが何よりも重要です。
今朝は2本のステージでハイブリッドブーストが使えなかったので、それを補うためにリスクを負ってハードに攻めなければならないと思っていたのですが、その状態でも自分が一番速かったことに驚きました。
幸いにも午後のステージに臨む前に問題は解決され、再びハイブリッドブーストの恩恵を受けることができました。
そのため、午後は普通のリズムで走り続けることができましたし、リードをさらに拡げることもできました。
明日は長い一日になるので、できるだけクリーンな走りを心がけて戦います。

明日のステージ情報

競技3日目となる1月21日(土)のデイ3は、サービスパークの西北に広がるフランス南部の山岳地帯で3本のステージを各2回走行。
いずれのステージもデイ2より西側が舞台となります。
デイ3もまた、デイ2と同じようにモナコのサービスパークでのミッドデイサービスが設定されず、ピュジェ-テニエの「タイヤフィッティングゾーン」でのタイヤ交換と簡単な整備作業のみで3本のステージを再走します。
6本のSSの合計距離は111.78kmと3日間で最長。
リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は687.23kmとなり、早朝サービスパークを出発した選手が夜戻って来るのは、約15時間後となります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay2結果(SS.8/18)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 RC1 1h26'39.4
2 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'36.0
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 RC1 -00'37.9
4 O.タナク EST Ford Puma Rally1 RC1 -00'54.2
5 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 RC1 -01'02.3
6 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 RC1 -01'30.2
7 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 RC1 -01'33.1
8 E.ラッピ FIN Hyundai i20 Rally1 RC1 -01'57.7
9 N.グリャジン RUS Scoda Fabia R5 RC2 -04'12.8
10 Y.ロッセル FRA Citroen C3 RC2 -04'42.5
11 S.リフェブレ FRA Citroen C3 RC2 -04'59.5
12 P.ロペス ESP Hyundai i20 N RC2 -05'15.3
13 A.フォアマウクス FRA Ford Fiesta Mk2 RC2 -05'38.3
14 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo RC2 -05'52.5
15 O.ソルベルグ SWE Skoda Fabia RS RC2 -05'55.6
29 J-P.ルーベ FRA Ford Puma Rally1 RC1 -11'33.8
35 J.セルデルディス GRE Ford Puma Rally1 RC1 -13'40.6
    総合 73位まで確認

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2023/01/20

トヨタ・チーム モンテカルロラリー第1日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2023年1月20日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ1
2023年WRC第1戦ラリー・モンテカルロが開幕
オジエが初日首位に、エバンスが総合2位につける

1月19日(木)、2023年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロがモナコで開幕。フランス南部の山岳地帯で2本のナイトステージが行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)が総合1位に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合2位に、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車) が総合5位につけました。
また、TGR WRCチャレンジプログラムにより4台目のGR YARIS Rally1 HYBRIDで出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(18号車)は総合9位につけ、チームの全車が競技初日を走りきりました。

競技初日となる木曜日は、午前中にモナコの北側に広がるフランス南部の山岳ステージでシェイクダウンが行われ、オジエがベストタイムを、ロバンペラが2番手タイムを、エバンスが4番手タイムを記録しました。
その後、夕方からモナコのカジノ前でセレモニアルスタートが行われ2023年のWRCシーズンが華々しく開幕。
選手たちはすぐにフランス南部の山岳地帯へと移動し、夜8時過ぎからデイ1として2本、合計40.02kmのナイトステージに挑みました。

有名なチュリニ峠を含むステージの路面は、雪こそないものの、所々凍結しており非常に難しいコンディションでした。
そのようなトリッキーな路面を得意にしているオジエはSS1、SS2と2ステージ連続でベストタイムを記録。
両ステージで2番手タイムを刻み総合2位につけたエバンスに、6秒差をつけて首位に立ちました。
ロバンペラは、ドライバー選手権の王座を守るため堅実なスタートを切り、2ステージ連続で5番手タイムでしたが、首位のオジエと17.1秒差につけています。
勝田はSS1で4番手タイムを刻み良いスタートを切りましたが、SS2でハンドブレーキにトラブルが発生。
そのため多くのヘアピンコーナーでタイムを失うことになり、総合9位で初日を終えました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

今晩は本当に良いスタートを切ることができました。
セブは常に高いモチベーションでこのラリーに臨むので、最初から攻めていくことは想定内でしたし、エルフィンもすぐに良いペースを掴んだので、とても頼もしく思います。

カッレは暗闇の中を走るステージは好きではないと言っていましたが、まずまずのスタートでした。
貴元も良いスタートを切りましたが、SS2で問題を抱えタイムを失ってしまいました。
明日、新たなスタートを切れるように問題の解決に努めます。
路面コンディションは全体的にドライですが、ハードに攻めている時に突然滑りやすい場所に出くわすと、大きな影響を受けます。
そのためグラベルクルー(ルートノートクルー)の役割が非常に重要ですし、ドライバーがコンディションに関する全ての情報を持ち、自身を持って走れるようにしなければなりません。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車)

自分たちとしては、かなり良いスタートを切ることができたと思います。
安全なペースでラリーをスタートする計画でしたが、他の選手と戦うことができる位置につけることができたので、明日以降も期待を持てそうです。
SS1は非常にトリッキーで、自分が好きなタイプのステージではなかった上、ステージの最後には路面に凍結防止のための大量の塩が撒かれていました。
そのため非常に滑りやすく、塩を掃き飛ばしながら走らなくてはならかったので、後から走る選手たちの方が速く走れるような状況でした。
SS2もクリーンに走りましたが、霜に覆われたセクションでアイスノートの情報によって走りがやや慎重になってしまいました。
それでも、全体的にはいいスタートになったと思います。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車)

暗闇の中でラリー・モンテカルロをスタートするのはエキサイティングですし、特別な
感覚です。
最初のステージは序盤からリズム良く走ることができ、タイムもまずまずでした。
路面はほとんどドライでしたが、チュリニ峠の頂上付近はかなり滑りやすくなっていました。2本目のステージは、あるコーナーにブラックアイスがあり非常に危険な状態だったので、少し躊躇してしまいました。
それでも全体的には順調な滑り出しとなり、明日に向けていい一日になったと思います。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 HYBRID 17号車)

ラリー・モンテカルロの最初の晩には多くのサプライズがあると分かっていたので、誰もがそれを乗り越えることを心待ちにしていたと思います。
今晩、サプライズはそれほど多くなかったですが、SS1の終盤セクションでは塩が撒かれていたため滑りやすかったですし、SS2には凍結したコーナーがありました。
ですので、それを乗り越えてベストタイムを2本記録し、首位に立てたのはポジティブなことです。
ただし、タイム差はそれほど大きくないですし、ラリーはまだ始まったばかりなので、明日もこの調子で走り続けなくてはなりません。
まだまだ先は長いので、集中力を高く保ってこのいいリズムをキープし、トラブルに遭遇しないように戦わなくてはなりません。

明日のステージ情報

競技2日目となる1月20日(金)のデイ2は、サービスパークの西北に広がるフランス南部の山岳地帯で、3本のステージを各2回走行します。
デイ2は日中のミッドデイサービスが設定されず、朝モナコでサービスを受けた選手は、3本のステージが終了した後、ピュジェ-テニエのタイヤフィッティングゾーンでのタイヤ交換と簡単な整備作業のみで、3本の再走ステージを走行します。
いずれも2022年大会で使用されたステージと同一、もしくは多くの部分が重なっています。
6本のSSの合計距離は105.34km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は459.68kmとなります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay1結果(SS.2/18)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 RC1 0h26'33.7
2 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'06.0
3 O.タナク EST Ford Puma Rally1 RC1 -00'15.4
4 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 RC1 -00'15.5
5 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'17.1
6 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 RC1 -00'32.1
7 J-P.ルーベ FRA Ford Puma Rally1 RC1 -00'40.3
8 E.ラッピ FIN Hyundai i20 Rally1 RC1 -00'41.4
9 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 RC1 -00'57.0
10 N.グリャジン RUS Scoda Fabia R5 RC2 -01'06.6
11 S.リフェブレ FRA Citroen C3 RC2 -01'23.3
12 Y.ロッセル FRA Citroen C3 RC2 -01'24.9
13 P.ロペス ESP Hyundai i20 N RC2 -01'34.4
14 A.フォアマウクス FRA Ford Fiesta Mk2 RC2 -01'40.8
15 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo RC2 -01'46.1
48 J.セルデルディス GRE Ford Puma Rally1 RC1 -05'12.2
    総合 74位まで確認

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2022/12/03

WRC:2023年WRCカレンダー

2023年WRCカレンダー Wrc_logo
No. Date Rally Nation
1 01月19日-22日 モンテカルロラリー モナコ
2 02月09日-12日 スウェーデンラリー スウェーデン
3 03月16日-19日 メキシコラリー メキシコ
4 04月20日-23日 クロアチアラリー クロアチア
5 05月11日-14日 ポルトガルラリー ポルトガル
6 06月01日-04日 イタリアラリー イタリア
7 06月22日-25日 ケニヤラリー ケニヤ
8 07月20日-23日 エストニアラリー エストニア
9 08月03日-06日 フィンランドラリー フィンランド
10 09月07日-10日 ギリシャラリー ギリシャ
11 09月28日-01日 チリラリー チリ
12 10月20日-23日 セントラル・ヨーロッパラリー ドイツ他
13 11月16日-19日 日本ラリー 日本

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2022/11/14

WRC2:2022年シリーズ・ポイント表(最終:Rd.13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 E.リンドホルム FIN Skoda Fabia R5 116
2 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo 109
3 K.カゼタノビッツ POL Scoda Fabia R5 104
4 Y.ロッセル FRA Citroen C3 98
5 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 85
6 T.スニネン FIN Hundai i20 R5 68
7 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo 56
8 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 55
9 G.マンスター LUX Hyundai i20 N 48
10 H.パドン NZL Hyundai i20 N 43
11 S.ジョンストン USA Citroen C3 41
12 S.リフェブレ FRA Citroen C3 R5 36
13 E.カウル EST VW Polo GTI R5 30
14 S.パヤリ FIN Ford Fiesta Rally3 30
15 E.ピエタリネン FIN VW Polo GTI R5 28
16 M.マルザイク POL Skoda Fabia Evo 27
17 F.ザルディバール LUX Hyundai i20 N 23
18 E.カイス CZE Ford Fiesta Mk2 22
19 J.ソランズ ESP Citroen DS3 R5 21
20 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 18
21 G.リンナマエ EST VW Polo GTI R5 18
22 A.シン・ライ KEN Scoda Fabia R5 16
23 A.ツォウロフタス GRE VW Polo GTI R5 16
24 S.ファン・ジスベルゲン NZL Skoda Fabia R5 16
25 M.プロコプ CZE Ford Fiesta Mk2 16
26 A.クレマー GER Skoda Fabia R5 14
27 E.フェルナンデス CHL Scoda Fabia R5 14
28 M.ミエーレ ITA Skoda Fabia Evo 14
29 A.ヴィラニ KEN Skoda Fabia R5 12
30 T.アスンマー FIN Skoda Fabia R5 12
31 E.ブリニルドセン NOR Scoda Fabia R5 12
32 H.ベイテス NZL Skoda Fabia R5 12
33 H.コバライネン FIN Skoda Fabia R5 12
34 A.アラウージョ POR Skoda Fabia R5 10
35 R.テオドシオ POR Hyundai i20 N 8
36 G.ジル GRE Skoda Fabia R5 8
37 V.フェルシューレン BEL VW Polo GTI R5 8
38 T.ボウデン NZL Ford Fiesta 8
39 L.アネアール NZL Ford Fiesta 6
40 E.カミッリ FRA Citroen C3 6
41 J.ヨナソン SWE Skoda Fabia Evo 6
42 S.ペドレ BEL Skoda Fabia Evo 6
43 F.ロイクス BEL Skoda Fabia Evo 6
44 J.マクエラン POL Hyundai i20 N 4
45 M.ソロワウ POL Ford Fiesta WRC 4
46 B.ハント NCL Skoda Fabia Evo 4
47 J-M.ラデュクス FRA VW Polo GTI 4

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WRC:2022年シリーズ・ポイント表(最終:Rd.13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris Rally1 255
2 O.タナク EST Hyundai i20 Rally1 205
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 Rally1 193
4 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris Rally1 134
5 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris Rally1 122
6 S.オジエール FRA Toyota Yaris Rally1 97
7 C.ブリーン IRL Ford Puma Rally1< 84
8 D.ソルド ESP Hyundai 120 Rally1 59
9 E.ラッピ FIN Toyota Yaris Rally1 58
10 G.グリーンスミス GBR Ford Puma Rally1 44
11 S.ロウブ FRA Ford Puma Rally1 35
12 O.ソルベルグ SWE Hyundai i20 R5 33
13 J-P.ルーベ FRA Ford Puma Rally1 31
14 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo 25
15 E.リンドホルム FIN Skoda Fabia R5 16
16 A.フォアマウクス FRA Ford Puma Rally1 13
17 Y.ロッセル FRA Citroen C3 11
18 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 11
19 K.カジェタノヴィッツ POL Skoda Fabia R5 10
20 T.スニネン FIN Hundai i20 R5 9
21 S.リフェブレ FRA Citroen C3 R5 8
22 H.パドン NZL Hyundai i20 N 8
23 L.ベルテッリ ITA Ford Puma Rally1 6
24 J.セルデルディス GRE Ford Puma Rally1 6
25 G.マンスター LUX Hyundai i20 N 6
26 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 5
27 M.ミエーレ ITA Skoda Fabia Evo 4
28 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 4
29 E.カイス CZE Ford Fiesta Mk2 2
30 J.ソランズ ESP Citroen DS3 R5 2
31 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo 2
32 A.ツォウロフタス GRE VW Polo GTI R5 2
33 S.ファン・ジスベルゲン NZL Skoda Fabia R5 2
34 E.カウル EST VW Polo GTI R5 2
35 F.ザルディバル PRY Hyundai i20 N 1
36 E.ブリニルドセン NOR Scoda Fabia R5 1
37 H.ベイテス NZL Skoda Fabia R5 1
38 H.コバライネン FIN Skoda Fabia R5 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 525
2 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 455
3 M-スポーツ・フォード・WRT 257
4 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT NG 138

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2022年11月13日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第13戦ラリー・ジャパン デイ4
TGR WRTネクストジェネレーションの勝田貴元が
GR Yaris Rally1 HYBRID最上位の総合3位を獲得

11月13日(日)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦「ラリー・ジャパン」の競技最終日デイ4が、愛知県豊田市豊田スタジアムのサービスパークを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(GR YARIS Rally1 HYBRID 1号車)が総合4位で、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合5位で、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車)が総合11位でフィニッシュしました。
また、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationから出場の勝田貴元は、GR YARIS Rally1 HYBRID最上位となる総合3位で表彰台を獲得しました。

ラリー・ジャパンの最終日デイ4は、サービスパークの北側エリア、岐阜県と愛知県で「アサヒ・コウゲン」「エナ・シティ」「ネノウエ・プラトー」という3本のステージを走行。
その後エナ・シティとアサヒ・コウゲンを再走する5本、合計69.82kmのステージが行なわれました。
日曜日は雨が降るという天気予報でしたが、3本目のSS17まで降雨はなく概ねドライコンディションに。
しかし、SS18とSS19は時々激しい雨に見舞われ、今大会初となるウェットコンディションでの戦いになりました。

デイ3終了時点で首位ティエリー・ヌービルと4秒差の総合2位につけていたエバンスは、オープニングのSS15で今大会4回目となるベストタイムを記録し、ヌービルとの差を0.6秒に縮めました。
しかし、続くSS16でエバンスは下りの右コーナーで僅かにラインが膨らみ、タイヤにダメージを負いました。
そのためクルマを停めてホイール交換を余儀なくされ、大幅にタイムロス。
首位と1分47.3秒差の総合4位に順位を下げました。

エバンスが順位を下げた結果、総合4位につけていた勝田が総合3位にポジションアップ。
激しい雨が降った終盤の2ステージも走破し、コ・ドライバーのアーロン・ジョンストンと共に、第6戦サファリ・ラリー・ケニア以来となる今季2回目の表彰台を獲得しました。

金曜日にタイヤにダメージを負い、交換作業のために2分44秒の遅れをとり総合10位まで順位を下げたオジエは、その後土曜日と日曜日のステージを最速で駆け抜け、順位を挽回。
4日間で5本のベストタイムを刻むなど速さを示し、優勝したヌービルから2分23.6秒遅れの総合4位でフィニッシュ。
ホイール交換作業さえなければ、優勝していた可能性もありましたが、初めてコンビを組んだコ・ドライバーのランデとの信頼関係を深めて今シーズン最後のラリーを終えました。

22歳と一日という、WRC史上最年少記録でドライバーズタイトルを獲得したロバンペラは、金曜日終了時点で総合3位につけていました。
しかし、土曜日最初のステージでコーナリングラインが膨らみ、クルマが壁に当たったことでタイヤにダメージを受け、交換作業で大幅にタイムロス。
上位争いから脱落したため、その後は頭を切り替え、日本の特殊なコンディションでクルマのセットアップを進めるべく、テストとして以降のステージを走行。
将来に向けて非常に重要なデータを収集し、総合11位でシーズン最後のラリーを終えました。
なお、GR YARIS Rally1 HYBRIDは実際に走行した16本のステージのうち、11本でベストタイムを記録。
いくつかのアクシデントにより残念ながら優勝は逃しましたが、日本のファンの前で高いパフォーマンスを披露することには成功しました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)
最終的に、ラリー・ジャパンは我々が望んでいたような週末にはなりませんでした。
セブはおそらくラリー期間中最速だったと思いますし、エルフィンもラリーの大半でリードしていたので、われわれにはスピードがあったと言えます。
ただし、残念ながら各ドライバーに起きたアクシデントが不利に働いてしまいました。
日本のステージは非常に厳しく、道幅もとても狭かったので、そのようなアクシデントが起こりやすい環境だったのは確かです。

3冠達成という目標を達成して今シーズンを終えることができたのは、素晴らしいことです。
TOYOTA GAZOO Racingのホームイベントで勝つことができたらさらに良かったのですが、貴元がホームで表彰台に上ったことは、それと同じくらい素晴らしいことです。
ラリーはそれぞれが異なるチャレンジであり、その全てで優勝することはできないのです。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 HYBRID 1号車)

今日は雨が降ることが分かっていましたし、ラリーの最後を飾るには難しい状況でした。
今朝のステージはドライコンディションとウェットコンディションの両方があり、タイヤ選択が難しかったので妥協することにしましたが、今日も一日を通して自分たちが最速だったので、選択は正しかったと思います。
今回もパフォーマンスとスピードを示
すことができましたし、ヴァンサンとの初仕事も完璧でした。
もちろん、それに見合う
結果を残すことができたらさらに良かったですが、今週末はまたしても不運に見舞われてしまいました。
貴元が地元で表彰台に上がったことを皆が喜んでいますし、日本でこれほど多くのサポートを受けられるのは素晴らしいことです。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 HYBRID 33号車)

もちろん、今日起きたことはとても残念です。
個人的にはタフなシーズンを送ってきたので、今回のチャンスにすべてを賭けていました。
今日はいいスタートを切り、走りのリズムも良く、とても上手く行っていました。
しかし、2本目のステージで僅かにラインが膨らみ、タイヤを傷めてしまいました。
小さなミスで大きな代償を払うことになりましたが、それがラリーというゲームの特徴です。
日本のステージは本当に運転が忙しいので、ミスが起こりやすいのです。
それによって優勝争いから脱落し、雨が降ったことで残っていたタイヤもマッチしなくなってしまいました。
しかし、貴元がホームイベントで表彰台に上れたことは本当にうれしいです。
彼は一年を通して頑張ってきたので、それに相応しい結果を得たといえます。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 HYBRID 69号車)

予想通り、タフで難しいラリーでした。
今回は思うように行きませんでしたが、時にはこういうこともあります。
それでも、ラリーを最後まで走りきり、今後に繋がることを学ぶことができました。
今日もまたテスト目的で走り、ドライコンディションのステージでタイヤのバランスを一定に保ってテストをしたいと思っていたのでいい機会となり、いくつかセットアップを試しました。
その結果、前向きな一歩を踏み出すことができ、ドライビングにプラスとなることも発見できたので、少なくとも今後の方向性は見えてきたと思います。
全体的にはとても良いシーズンだったので、とても満足していますし、チームと支えてくれた人々全員に感謝しています。

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