2017/08/21

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.10/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 133
2 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 77
3 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 68
4 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 67
5 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 60
6 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 55
7 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
8 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 46
9 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 44
10 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 35
11 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 28
12 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 27
13 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 25
14 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 19
15 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 19
16 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
17 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 18
18 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 17
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
20 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 15
21 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
22 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
23 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
24 O.プライス GBR Ford Fiesta R5 12
25 Y.ボナト FRA Citroen DS3 10
26 W.チュチャラ POL Ford Fiesta 8
27 R.ジェーツ EST Skoda Fabia R5 8
28 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
29 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
30 M.グリーベル GER Skoda Fabia R5 4
31 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
32 F.アンドルフィ ITA Hundai 120 4
33 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 2
34 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1
35 J.スカンドーラ ITA Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.10/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 177
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 160
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 144
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 123
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 89
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 87
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 64
8 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 58
9 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 55
10 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 49
11 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 39
12 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 31
13 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 25
14 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 22
15 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 19
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 5
17 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
18 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 2
19 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
20 A.クレマー GER Ford Fiesta WRC 2
21 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1
22 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 325
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 261
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 213
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 163

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ4

ポジションアップに成功したハンニネンが4位でフィニッシュ
ラトバラは7位、ラッピは21位で完走を果たす

8月20日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの最終日となる競技4日目、デイ4がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合4位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合21位でフィニッシュした。

#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)

ラリー・ドイチェランドの競技最終日は、2本のステージを各2回走行する計4SSで、その合計距離は51.95km。
4位の選手と4・2秒差の5位でデイ4をスタートしたハンニネンは、ポジションアップを実現すべくオープニングステージのSS18で全開アタックを敢行しベストタイムを記録。
狙いどおり4位浮上を果たし、ターマックラリーでの自己ベストとなる総合4位でフィニッシュした。

また、SS19ではラッピがベストタイム、ラトバラがセカンドベストタイムを刻み、ヤリスWRCは今大会5本目となるSS最速タイムを刻んだ。
そして、ボーナスの選手権ポイントがかかるパワーステージに指定された最終SSでは、ラッピが1位と0.2秒差の2番手タイムを、ラトバラが3番手タイムをマークし、それぞれボーナスポイントの獲得に成功。
ラトバラは総合7位で、ラッピは総合21位で完走を果たした。
今回のラリーではヤリスWRCのターマックにおける競争力向上がタイムで証明され、チームはポジティブな形でラリーを締めくくった。

トミ・マキネン(チーム代表)

今回の自分たちのパフォーマンスには満足しています。
ユホは週末を通して素晴らしい走りを続け、SSでは2度ベストタイムを記録しました。
彼には表彰台争いをできる速さがあったと思います。
ヤリ-マティはラリー序盤非常に速く、金曜日にトラブルが起こらなければきっと優勝争いに加わることができたでしょう。
エサペッカは最終日、このような難しい条件のターマックラリーを戦えるという自信を深め、大きく成長しました。
来年はきっとラリー・ドイチェランドで優勝争いができるはずです。
今回はヤリスWRCのパフォーマンスがターマックラリーでも高いレベルにあると自信を持つことができましたので、今後がとても楽しみです。
次戦のスペインでさらに競争力を高めるべく、引き続き改善に努めます。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

今朝最初のSSでは、まだ調子が上がっていなかったのでやや遅れをとりましたが、次のSSはうまく走れました。
自分が好きなタイプのコースだったので、その再走となるパワーステージには自信を持って臨みました。
しかし、SSをスタートしてすぐ左コーナーで何かに当たってしまい、その後はパンクを回避するためペースを落としました。
ラリー序盤にトラブルで遅れたことを考えれば、こうしてポイントを獲得できたのは喜ぶべきことだと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

ラリー序盤に大きく遅れてしまいましたが、それ以降は良い戦いができました。
4位という結果には本当に満足しています。
ラリー期間中を通して、クルマもフィーリングも素晴らしい状態でした。
今朝は最初のSSでアタックを楽しみ、その後は少しペースを落としました。
今シーズンの前半と比べると、後半はとてもポジティブなラリーが続き嬉しいですね。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

昨晩は、うまく行かなかった理由を精査し、原因を見つけることができました。
その結果、今朝は状況が改善され2本目のSSはうまく走れましたが、その次のSSではブレーキタイミングの遅れによりコースを外れ、エンジンが止まってしまいました。
また、最後のパワーステージではひやっとするシーンもありましたが、幸運にも切り抜けることができました。
いろいろありはしましたが、今日のスピードには満足しています。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は10月5日から8日にかけて、スペインのサロウを中心に開催される第11戦「ラリー・デ・エスパーニャ」。
グラベル(未舗装路)とターマックの両路面が舞台となるシーズン唯一のミックスサーフェスラリーに、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制で臨む。
初日のデイ1はグラベル中心のステージを走行し、デイ2およびデイ3はターマックのステージを走行する。
また、デイ1の夜にはグラベル仕様のラリーカーを、ターマック仕様に変更する大掛かりな作業がサービスパーク行われるため、メカニックやエンジニアにとってもラリー・デ・エスパーニャは大きなチャレンジとなる。

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WRC:Rd.10 ドイツラリーDay4結果(最終:SS.21)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 02h57'31.7
2 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'16.4
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'30.4
4 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'49.2
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -02'01.5
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -02'03.4
7 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -03'58.2
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -04'32.4
9 A.クレマー GER Ford Fiesta WRC RC1/td> -10'19.4
10 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -10'44.3
11 J.コペッキー CZE Skoda Fabia RC2 -11'32.4
12 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -12'35.0
13 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -13'47.7
14 P.ロウベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -14'33.2
15 S.テムペスティーニ ITA Citroen DS3 R5 RC2 -14'35.1
16 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -15'01.5
21 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -18'05.2
34 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -35'19.0
44 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -56'25.6

    総合 54位まで確認

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2017/08/20

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ3

大会最長の難関SSでベストタイムを記録した
ハンニネンが5位に浮上。ラトバラは7位につける

8月19日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技3日目デイ3がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合5位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位につけた。
また、クルマを修復しデイ3で再出走を果たしたエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)は、総合22位に順位を回復した。

#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)

ラリー・ドイチェランドのデイ3は青空の下でスタート。
ラリーの名物であるバウムホールダー軍事演習場内でのステージ「アリーナ・パンツァープラッテ」および「パンツァープラッテ」には大勢の観客が集まり終日ラリーを楽しんだ。
パンツァープラッテは非常に手強いステージとして知られ、過去に多くの選手がクラッシュでリタイアを余儀なくされた難コースである。
更に、全長41.97kmと今大会最長であり、ただ速く走るだけでなく、タイヤのマネージメント能力も重要となる。

その1本目、SS10でハンニネンはベストタイムを記録し、ヤリスWRCのターマック(舗装路)でのパフォーマンスを証明。
ハンニネンはSS13で4位に順位を上げた。
しかし、パンツァープラッテの再走ステージとなったSS15では、何かしらの衝撃でダンパーが破損。
ハンニネンはその後の2本のSSをそのままの状態で走らなければならずタイムをロスしたが、4位と4.2秒差の5位でデイ3を締めくくった。
また、SS15ではラトバラとラッピがパンクによるタイヤ交換で大幅にタイムロスしたが、ラトバラはその後SS16でセカンドベストタイムを、SS17ではベストタイムを記録し、良い形で1日を終えた。

トミ・マキネン(チーム代表)

良いことも悪いことも起きた、大変な1日でした。
ユホはパンツァープラッテをはじめとするSSで素晴らしい走りをし、信じられないようなパフォーマンスを見せてくれました。
午後はダンパーのトラブルでやや遅れをとりましたが、それでも4位の選手との差は小さいので明日は面白い戦いになるでしょう。
また、今日はヤリ-マティも良いタイムを刻みました。
我々のクルマはターマックでの経験がまだ充分ではありませんが、どの部分を改善すればさらに良くなるのかは理解しているので、引き続き改善を続けていきたいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

午前中はミスをしたり、タイムが上がらなかったりと、なかなかうまく行きませんでした。
午後はかなり攻めて走ったのですが、残念ながらパンクで大きくタイムを失ってしまいました。
それでもパフォーマンス自体は悪くなく、午後は速さもありました。
明日は、今日の午後の良いフィーリングを保って走れるように頑張ります。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

午前中のパンツァープラッテのSSを走り終え、他の選手と比べて自分のタイムがどれぐらい良いのか分からなかったので、ファステストタイムだったと知り本当にうれしかったです。
そして、午前中のSSは全体的にとても良好でした。
午後のパンツァープラッテではダンパーが破損してしまいましたが、それを除けばクルマは本当に良かったと思います。
明日はエルフィン・エバンス選手との4位争いとなります。
前戦のラリー・フィンランドでは同じような状況で彼に負けましたが、今回はできれば勝ちたいですね。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

今日はうまく行かない1日でした。
何とか速く走ろうとベストを尽くし、アクセル全開で走ったのですが、なぜかあまり良いタイムが出ませんでした。
今晩サービスでクルマにいくつか改善を施すので、明日はきっとタイムも良くなると思います。
ゆっくり休み、明日に備えます。

Topics

デイ3でSS10およびSS15として行なわれた「パンツァープラッテ」は、バウムホールダーの軍事演習場内の道が舞台となった。
パンツァープラッテの道は、他のターマックラリーの道とは大きく異なる。
表面はコンクリートで固められ、なおかつ非常に荒れている。
そのため、雨が降ると普通の舗装路よりもタイヤのグリップ力が低くなり非常に滑りやすくなる。
さらに、道の脇には戦車の脱輪を防ぐための「ヒンケルシュタイン」と呼ばれる大きなコンクリート製ブロックが置かれ、過去に多くの選手がヒンケルシュタインに当たりクルマに大きなダメージを受けた。
そのため、パンツァープラッテはWRCでも特に難しいSSとされている。

明日のステージ情報

競技4日目最終日となる8月20日(日)のデイ4は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、4本のSSが行われる。
そのうちSS19の再走ステージとなるSS21「ザンクト・ヴェンデルナー・ラント-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定されている。
4本のSSの合計距離は51.94km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は228.50kmとなっている。

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WRC:Rd.10 ドイツラリーDay3結果(SS.17)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 02h31'32.2
2 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'21.4
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'29.6
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -01'48.3
5 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'52.5
6 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -02'08.7
7 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -04'04.9
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -04'31.3
9 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -08'41.9
10 A.クレマー GER Ford Fiesta WRC RC1/td> -08'54.5
11 J.コペッキー CZE Skoda Fabia RC2 -09'54.1
12 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -10'05.3
13 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -10'49.2
14 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -11'39.4
15 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -11'45.9
15 P.ロウベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -04'38.5
22 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -17'43.3
36 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -35'12.9
50 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -56'24.2

    総合 57位まで確認

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2017/08/19

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ2

降雨により難易度を増したターマックコースで
ハンニネンが6位、ラトバラが8位と健闘

8月18日(金)、17年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技2日目デイ2がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合6位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合8位につけた。
なお、SS6終了時点で総合6位だったエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)は、SS7でコースアウトによりマシンにダメージを受けストップ。
チームはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3での再出走を目指す。

#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)

ラリー・ドイチェランドのデイ2は、時々小雨が降る曇り空の下で競技が始まった。
午前中のSSはコースの所々がウェットとなり、多くの選手がコースオフを喫した。
そして午後のSSでは雨足が強まり、ターマック(舗装路)のコースは非常に滑りやすいコンディションとなった。
しかし、ハンニネンは安定した走りでドイツの濡れたターマックを駆け抜け、チーム内最上位の総合6位でデイ2を走破。
ラトバラはSS4終了時点で総合5位につけていたが、SS5でクルマに点火系のトラブルが起こりタイムを失った。
それでも総合8位で1日を締めくくり、明日のデイ3に期待を繋いだ。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日は天気が悪く、選手にとっては難しい1日でした。
このようなコンディションではミスが起こりやすく、途中まで良い走りをしていたエサペッカがクラッシュしてしまったのは残念です。
ヤリ-マティのクルマに起こったトラブルは恐らく点火系だと思いますが、さらなる精査が必要です。
ユホは、このラリーでの経験が充分ではないにも関わらず、素晴らしい走りをしました。
本日のような走行条件では、とにかくクレバーに戦わなければなりません。
明日は重要な1日なので、我々にとって良い展開となるよう願っています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

今朝のステージは乾いた部分と湿った部分が混ざり、タイヤのグリップレベルが常に変化する難しい路面でした。
しかしクルマのフィーリングはとても良く安定した走りをできていたので、サービスでセッティングを微調整すればさらに走りが良くなるはずだと期待していました。
しかし、SS5を前に点火系にトラブルが起こってしまいました。
サービスで問題は解決されましたが、強い雨によりコース上が水で覆われ、泥が広がった結果、午後は良いフィーリングが失われてしまいました。
少しでも順位を上げるためにも明日は重要な一日となります。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

良い1日になりました。
午前中雨はそれほど強くなかったのですが、それでも道はかなり滑りやすく、あるコーナーでコースを外れてブドウ畑の中に突っ込み、クルマのフロント部にダメージを受けてしまいました。
その後も走り続けることができたのはラッキーだったといえます。
午後は雨が強くなったのでやや慎重に走りすぎたと思いますが、少し順位を上げることができました。
このラリーに出るのは数年ぶりで、ステージを良く知らないため、今以上に攻めた走りをするのは難しいと思います。
ミスをしやすいとても難しいコースですが、クルマに関しては本当に満足しています。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

左、右と曲がるコーナーで、イン側だけでなくコース上にも多くの泥がありました。
コーナーへの進入スピードが高すぎたためにクルマがスライドし、コーナー出口の壁に当たってサスペンションにダメージを負ってしまいました。
そのため、今日は競技続行を諦めなくてはなりませんでした。そ
れまではとても上手く走れていたので残念です。
このような天候でのタイヤ選択は簡単ではありませんでしたが、それでも良いタイムを記録することができました。
明日はきっと再出走できると思うので、可能な限り長い距離を走り、経験値を高めたいと思います。

Topics

ラリー・ドイチェランドが初めてWRCの1戦に組み込まれたのは2002年だが、それより前の時代に多くの選手がトヨタ車でラリーに参戦し、好成績を収めていた。
1997年、ドイツ人ドライバーのマティアス・カーレはセリカGT-Fourを駆りドイツ・ラリー選手権のシリーズチャンピオンとなった。
そして、その翌年にはERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)の1戦として開催されたラリー・ドイチェランドでカローラWRCをドライブし、優勝を飾った。
また、2000年にはデンマーク人ドライバーのヘンリク・ルンドガードがカローラWRCでERCラリー・ドイチェランドに出場し優勝。
彼はその年のERCチャンピオンに輝いた。

明日のステージ情報

競技3日目となる8月19日(土)のデイ3は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、9本のSSが行われる。
デイ3のコースでもっとも注目されるのは、バウムホールダーの軍事演習場内が舞台となる「パンツァープラッテ」のステージ。
SS10と、その再走ステージとなるSS15は全長41.97kmと今大会最長であり、非常に難易度の高いSSとして知られている。
9本のSSの合計距離は146.67km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は439.80kmとなっている。

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WRC:Rd.10 ドイツラリーDay2結果(SS.8)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 01h07'23.0
2 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'05.7
3 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'28.2
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'30.6
5 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'52.1
6 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'14.7
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'24.5
8 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'54.7
9 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -02'29.5
10 J.コペッキー CZE Skoda Fabia RC2 -03'36.2
11 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -03'42.0
12 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -03'55.8
13 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -04'05.0
14 M.グリーベル GER Skoda Fabia R5 RC2 -04'37.8
15 P.ロウベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -04'38.5
16 A.クレマー GER Ford Fiesta WRC RC1/td> -04'41.2
31 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -11'11.3
40 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -14'30.1

    総合 62位まで確認

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2017/08/18

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド デイ1

ドイツ西部を舞台とするターマックラリーが
市街地のスーパーSSでスタート

8月17日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドが、ドイツ西部で開幕。
競技初日デイ1としてスーパーSSがザールブリュッケンの市街地コースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合6位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合12位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合13位となった。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

今シーズン3回目のターマック(舗装路)イベントとなるラリー・ドイチェランドのデイ1は、ボスタルジーのサービスパークから約50km南に位置するザールブリュッケンで競技がスタートした。
市街地に設けられたスーパーSSのコースは全長2.05kmと走行距離は短いが、コンクリートのブロックに囲まれているためミスは許されない。
そのためドライバーたちは細心の注意を払って最初のステージを走行し、ヤリスWRCは3台すべてが明日のデイ2へと駒を進めた。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

ドライバーはシェイクダウンでクルマの仕上がりに満足していました。
ただし、路面が泥に覆われ急激に滑りやすくなっていったので、タイム自体にあまり意味はないと思います。
彼らはSS1を問題なく走り終えましたが、本当の戦いは明日からです。
ラリー・ドイチェランドは、ラリー・モンテカルロと同じように路面とタイヤのグリップ力が頻繁に変わるため、その変化の見極めが難しく、準備がとても難しいラリーです。
また、ラリー・ドイチェランドは天気が変わりやすいイベントでもあり、どうやら週末の天気はあまり良くないようです。
しかし、ここまでのところ、すべてがうまく進んでいると思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

午前中のシェイクダウンはとても難しい条件での走行となりました。
多くの観客が集まったザールブリュッケンでのスーパーSSも決して簡単ではなく、自分たちが走る前に他の選手のアクシデントを見ていたので、とにかくミスをしないように集中力を高め、クリーンな走りを心がけました。
結果的に良い走りができたと思います。
ラリー・ドイチェランドは、今シーズンもっとも難しいラリーのひとつになるでしょうが、過去には良い思い出もあるので、4位以内でのフィニッシュを目指します。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

クルマは全体的に良いフィーリングですが、朝のシェイクダウンのコースは、大量の泥により舗装された部分が見えないようなところもあり、とても難しく感じました。
しかし、ラリーでは同じステージを2回目に走る時など、そのような路面条件となる可能性が高いため、良い経験になったと思います。
今晩のスーパーSSはうまく走ることができました。明日も好位置につけられるよう頑張りたいと思います。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

ラリー・フィンランドでの勝利はすでに忘れ、新たなる気持ちで今回のラリーに臨んでいます。
シェイクダウンのコースは本当に滑りやすく、細心の注意が必要でした。
しかし、あのような悪条件でのターマックの走りかたを知ることもまた重要なので、できるだけ多くの経験を積もうと試みました。
ターマックをこのクルマでどのように走るべきなのか、まだ学習中ですので、今週末は学びを得ながらの戦いとなるでしょう。
今晩のスーパーSSでは何も問題なく走れたので、明日も引き続き同じように走りたいと思います。

Topics

かつて9年連続でWRCドライバーズタイトルを獲得したセバスチャン・ローブは、ラリー・ドイチェランドをもっとも得意とするドライバーだった。
ローブは2002年のラリー・ドイチェランドでWRC初優勝を遂げ、以降2012年までに9回優勝を果たしたが、それはひとつのWRCイベントにおける最多勝利である。
また、9回の優勝のうち8回は連続優勝であり、それもWRC最多記録である。
WRC最強のドライバーと誉れ高いローブは、2000年のツール・ド・コルスで初めてWRカーのステアリングを握ったが、その時に彼がドライブしたクルマは、カローラWRCだった。

明日のステージ情報

競技2日目となる8月18日(金)のデイ2は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、7本のSSが行われる。
SS3、SS4、およびその再走ステージであるSS6、SS7はラリー・ドイチェランドの名物である、ブドウ畑内の狭い道を走行するコース。
雨が降ると路肩の泥がコース内に流れ込み非常に滑りやすくなる。
7本のSSの合計距離は108.51km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は441.61kmとなっている。

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WRC:Rd.10 ドイツラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 J.コペッキー CZE Skoda Fabia RC2 00h02'05.9
2 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.3
3 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'01.3
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.9
5 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'01.9
6 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.2
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'02.4
8 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'02.5
9 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'02.7
10 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'02.8
11 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 RC2 -00'05.2
12 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'05.3
13 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'05.3
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -00'05.3
15 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -00'06.0
61 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -10'00.3

    総合 62位まで確認

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2017/07/31

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.9/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 118
2 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 68
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
4 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 52
5 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
6 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 49
7 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 43
8 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 42
9 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 38
10 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 28
11 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 27
12 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 25
13 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 25
14 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 19
15 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
16 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
17 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 18
18 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 17
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
20 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 15
21 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
22 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
23 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
24 O.プライス GBR Ford Fiesta R5 12
25 Y.ボナト FRA Citroen DS3 10
26 W.チュチャラ POL Ford Fiesta 8
27 R.ジェーツ EST Skoda Fabia R5 8
28 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
29 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
30 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
31 F.アンドルフィ ITA Hundai 120 4
32 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 2
33 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1
34 J.スカンドーラ ITA Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.9/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 160
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 160
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 119
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 114
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 84
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 79
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 53
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 51
9 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 46
10 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 45
11 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 31
12 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 25
13 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 22
14 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 21
15 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 19
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 5
17 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
18 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 2
19 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
20 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1
21 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 285
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 251
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 193
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 135

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第9戦 ラリー・フィンランド デイ4

ラッピがWRC初優勝を果たす
ハンニネンは総合3位で初の表彰台を獲得

7月30日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技最終日デイ4が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)がWRC初優勝を遂げた。
また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位でフィニッシュし、初の表彰台を獲得。
前日メカニカルトラブルでデイリタイアとなったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、ラリー2規定により再出走し総合21位で完走を果たした。

競技最終日のデイ4は、2本のステージを各2回走行する、4本計33.84kmのSSで戦われた。
デイ3終了時点で総合1位にたっていたラッピは、リードを最後まで守りきり、WRカーでの参戦4戦目にしてWRC初優勝を飾った。
また、デイ3で総合3位につけていたハンニネンは、果敢な走りでベストタイムを刻み一時2位に浮上したが、最終的には2位と僅か0.3秒差の3位で地元ラリーを走破。
自己ベスト記録を更新すると共に、WRCで初めて表彰台の一角に立った。
なお、再出走を果たしたラトバラは、4本のSSのうち3本のSSでベストタイムを記録し、総合21位でラリーを終えた。
ヤリスWRCは全25SSのうち、18のSSでベストタイムを刻み、13のSSで1-2タイムをマーク。
そして、1-2-3タイムも1回記録するなど、フィンランドのハイスピードグラベルロードで、高いポテンシャルを示した。

豊田章男(チーム総代表)

私どもTOYOTA GAZOO Racingにとってホームラリーと言えるラリーフィンランドでラッピ選手が優勝という最高の結果を残してくれました。
応援いただきましたファンの皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
ラッピ選手にとって、初のWRCクラスでの表彰台、それも地元フィンランドで一番高い位置に立つという結果を一緒に祝うことができ、これ以上の喜びはありません。

また、ハンニネン選手も自己最高の成績となる3位を獲得してくれました。
ヤリスWRCはメイン開発ドライバーであった彼無しには生まれていません。
おめでとう!と共に、ありがとう!の言葉も彼に送りたいと思います。

車両トラブルによりラトバラ選手には悔しい想いをさせてしまい、申し訳なく思います。
しかし彼が最終日に見せてくれた走りは、何があっても最後まで全力で走りきるというラリードライバーの意地を感じるものでした。
本当に頼もしく感じます。開催地のユバスキュラの地は単にホームタウンというだけでなく、我々のWRCプロジェクトにとって、大変ゆかり深い地です。
3年前、ラリーフィンランド観戦のために、この地を訪れ、チーム代表のトミ・マキネンと、"もっといいクルマとはなんだろう?”と語り合い、クルマに乗りました。
そして、我々は、ラリーを通じて、もっとクルマを学んでいこう…もっといいクルマを作っていこう…そのためにWRCに挑戦しよう…と意気投合し、このプロジェクトが始まりました。

その時から、マキネン代表以下、チーム全員がこの地で“ドライバーが理想とするクルマ”“思いっきり走らせることができるクルマ”をつくろうと頑張ってきました。
このフィンランドの道で鍛えてきたヤリスWRCだからこそ、3台とも素晴らしい走りをすることができたのだと思います。
日本でテレビを通じて観戦していましたが、表彰式で青空の下にフィンランド国旗と日の丸がはためく中、両国の国歌を聞けたことに大変感激いたしました。

学びの年はまだ続きます。あと4戦、これからも世界の道が我々に沢山の課題を与えてくれると思います。
その中で、チーム全員が一丸となって、ヤリスWRCを鍛えていければと思います。
今後とも応援、よろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

土曜日のヤリ-マティ車のトラブルは本当に残念でしたが、それ以外はほぼ完璧な週末でした。
今回のラリーで大きく前に進むために、全力を尽くしてくれたチームを誇りに思います。
我々はドライバーにとても速いクルマを提供することができましたし、ドライバーは最高の仕事をしてくれました。
エサペッカとユホにおめでとうの言葉を贈りたいと思います。
私は、23年前に自分がこのラリーで初めて勝った時のことをまだ覚えています。
その時の私と同じように、必ずやエサペッカはやってくれると信じていました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

昨日起きたトラブルを解決し、幸いにも再出走することができました。
最初の3本のSSではベストタイムを記録するなど調子が良く、最終SSのパワーステージもうまく走れましたが、私の後の選手が走った時と比べると道が滑りやすかったため、2ポイントを獲得するのが精一杯でした。
私にとってはもっと良い結果を得られたはずのラリーですが、エサペッカが初優勝し、ユホが初めて表彰台に上がるなど、チームにとっては素晴らしい1戦になりました。
彼らは本当に良くやったと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

今日は2位をターゲットに全力で戦いましたが、いくつかミスをしたため目標は叶いませんでした。
それでもWRCで初めて表彰台に立つことができて嬉しく思います。
私にとってはとても良い週末になり、結果にも満足しています。
私を表彰台に導いてくれたクルマと、チームに感謝します。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

私は普段それほど感情的な人間ではないのですが、今回ばかりは違います。
まったく、何と素晴らしいラリーでしょうか!
このような良い結果を得られるとは想像すらしていなかったので、本当に驚いています。
短い時間で素晴らしいクルマを作り上げたチームに、心から感謝いたします。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は8月17日から20日にかけて、ドイツのボスタルジーを中心に開催される、第10戦「ラリー・ドイチェランド」。
今シーズン2度目のターマック(舗装路)ラリーに、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制で臨む。
コースはターマックといってもバリエーションに富み、ブドウ畑の中の狭路、軍事演習場内のコンクリート路など、他のターマックラリーとはコースの特性が大きく異なるため、選手たちには幅広い対応力が求められる。

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WRC:Rd.9 フィンランドラリーDay4結果(最終:SS.25)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 02h29'26.9
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'36.0
3 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'36.3
4 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -01'01.5
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'22.6
6 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -01'33.1
7 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -01'53.6
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -03'12.6
9 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -04'11.5
10 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -04'21.2
11 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -10'04.0
12 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -10'16.7
13 T.アスンマー FIN Skoda Fabia R5 RC2 -12'06.9
14 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -12'21.8
15 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 RC2 -13'47.0
16 K.アル・カシミ ARE Citroen DS3 WRC RC1 -15'05.3
21 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -20'15.8
40 鷲尾 俊一 JPN Toyota Vitz RC2 -1h18'55.2

    総合 43位まで確認

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