DAKAR:トヨタチーム 第1レグニュース(1/06)
世界遺産のジェロニモス修道院前からラリーがスタート
TLCの3台は第1SSで早くもディーゼルクラスワン・ツー・スリーを決める
1月6日、第29回目のダカールラリー「ユーロミショーレ・ダカール2007」がポルトガルの首都リスボンをスタートした。
スタートポディアムが設けられたのは、世界遺産に登録されているジェロニモス修道院前で、最初の2輪部門参加者がポディアムに上がったのはまだ暗い朝6時半。今大会には2輪部門232台+クアド13台、4輪部門180台、カミオン85台の合計510台もの車両が参戦しており、全車がスタートを切るだけで6時間半を必要とする。
4輪部門のスタートはカーナンバー順で、TLCの3台は339番の1号車、340番の2号車、346番の3号車の順でポディアムへ。
天候は日が昇ると霧が出てあいにくの天候となったが激励に訪れたトヨタ車体の水嶋敏夫社長らと乗員はそれぞれしっかりと握手を交わし、会場に集まったTLCの応援ツアー参加者約100名や、数千人の群集の声援に応えながら元気に出発していった。
この日は115㎞のリエゾンで地中海に向かって南下したあと、早速117㎞の第1SSに臨む。
コースはループ状で海岸近くの木立の中を縫う砂地の狭いピスト。
ツイスティな上に湿っていて滑りやい。
3台のトヨタ・ランドクルーザー100はここでリスクを犯しても大きなタイム差は得られないとの冷静な判断から慎重な走りに徹したが、結果は1号車が総合42位/T2部門1位/ディーゼルクラス1位、2号車が総合45位/T2・2位/ディーゼル2位、バイオフューエルを使用しての初チャレンジを果たす3号車は総合54位/T2・5位/ディーゼル3位と順調な滑り出しとなった。
SS終了後は232kmのリエゾンで地中海岸のリゾート地、ポルティマオへ。
明日は一旦北上して山間部で再びループ状の67㎞のSSが行われ、その後スペインのマラガへ移動してフェリーに乗船。
地中海を渡って7日未明にモロッコに上陸する。
水嶋社長
今回スタート会場を訪れて、ディーゼルエンジン車による市販車無改造部門の3連覇という目標の達成へ思いを新たにしました。
新起用のドライバーや新人ナビゲーターも居るチームですが、全員が力を合わせて必ずダカールに到着することを信じています。頑張ってください。
伊藤監督
日本から駆けつけて頂いた応援団を前に無事にスタートが切れて安心しました。
初日のSSもチームの指示通り3台とも抑えたペースで走ってくれた結果です。
明日も手堅く決めて、本番のアフリカステージに備えたいと思います。
1号車ドライバー&ナビ
ラテドライバー
やっとスタートが切れて嬉しい。自分にとっても久しぶりの実戦なので、今日のSSはちょうど良い足慣らしになりました。
カタルリナビゲーター
ヨーロッパでのナビゲーションはまだ本番とは違いますが、まずまずの手応えでリズムをつかみつつあります。
ポディアムではTLCの応援団の人たちがたくさんいらしてびっくりしました。
2号車ドライバー&ナビ
三橋ドライバー
ヨーロッパステージは距離は短いですがリスクも相応にあって侮れません。
今日も砂地があってタイヤ空気圧の選定が難しかったです。
気持ちは既に7日のSS。
でも、先は長いので慎重に行きたいと思います。
三浦ナビゲーター
これまで写真でしか見たことのない景色が見られると思うとすごくワクワクします。
先は長いので早くリズムに乗り、どんな状況になっても全力で頑張りたいと思います。
3号車ドライバー&ナビ
山田ドライバー
(スタートは)やっと来たなという気持ち。UAEを走ってはいますが、初めてのクルマなので待ち遠しかったです。
自分らしいラリーが出来ればと考えています。
荒川ナビゲーター
ようやくスタートが切れました。
いつもここまでが大変で、始まってしまえば、あとはラリーをやるだけ。
これからアフリカを前にクルマを壊さないよう、慎重にヨーロッパステージを終えたいです。
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