« DAKAR:トヨタチーム 第15レグニュース(1/21) | トップページ | WRC:Rd.2スウェディッシュラリースケジュール »

2007/01/22

DAKAR:日野チーム 第15レグニュース(1/21)

Hino_0121日野レンジャー2号車が排気量10リットル以下のトップ賞を獲得!
2007年大会はラック・ロゼにゴールして15日間の全日程を終了

第29回目のパリ・ダカ「2007ユーロミショーレ・ダカール」は21日、セネガルのダカール近郊の海岸で最終SSを実施。
塩湖ラック・ロゼ前に設けられたポディアムで恒例のフィニッシュセレモニーを行い、15日間の長い戦いの幕を閉じた。

今大会はスタート半年前にエントリーが満員御礼となる盛況ぶりでカミオン部門にも85台が参戦。
日野チームスガワラの日野レンジャー2台は多くの大型クラスのライバルがひしめく中、絶対的なパワーではかなわない中型車で苦戦を強いられたが、ラリーの山場となるモーリタニアの砂漠地帯に入って本領を発揮。
日野自動車ならびに全国販社より派遣された6名のメカニックたちのバックアップを受けながらじわじわとポジションを上げ、菅原照仁/鈴木誠一/小石沢彰組の2号車がカミオン部門9位、菅原義正/羽村勝美組の1号車が13位で揃って無事フィニッシュ。
排気量10リットル以下車両のワン・ツーフィニッシュを果たし、2号車が同クラスのトップ賞を受賞した。

好天のラック・ロゼのポディアムに日野レンジャーが到着すると、日本から激励に駆けつけた日野自動車蛇川忠暉会長がクルー、メカニックとがっちり握手。
中型クラスの車両で大型のライバル勢を向こうに健闘したレンジャーがアナウンスで紹介されると、会場に集まった数千人の観客から大きな歓声が上がった。
今大会のカミオン部門では優勝候補の一角と目されていたチャギュインのカマズやデルーイ親子のジナフなど、強豪勢が前半戦でリタイア。
コース自体の難易度は高くなかったが、ラリーの戦いはこれまで以上に厳しいものであった。
そんな中、チーム全員の健闘によりカミオン部門上位完走と排気量10リットル以下車両のトップ賞獲得という目標を見事達成した日野レンジャーは、そのポテンシャルと耐久信頼性の高さを改めて世界にアピールすることとなった。
また、この結果により、日野レンジャーは1991年の初参戦以来となる完走の連続記録を17に伸ばすこととなった。

蛇川忠暉(日野自動車代表取締役会長)のコメント
連続完走記録を17に伸ばし、排気量10リットル以下のトップ賞を菅原義正さんではなくて息子の照仁君が獲り、カミオン部門の総合順位でも9、13位と言うことなしの結果です。
また、6名に増員した派遣メカニックもよく頑張ってくれたと思います。
我々がメカを送り込むのは人材として育てたいから。パリ・ダカを経験するとすごく成長して帰ってくる。
もっと参加させたいですね。ゴール地を訪れたのは初めてですが、日本にはない文化で感銘を受けました。
アフリカの自然を舞台にクルマだけでなく人間が挑戦するモータースポーツはこれだけでしょう。今後ともバックアップして行きたいと思います。

1号車ドライバー・菅原義正のコメント
ダカールに着いたのは昨日ですが、やはりちゃんとゴールポディアムをくぐらないと(実際には脇を通り抜けるのですが)ゴールした気持ちにならないですね。
今は達成感で一杯です。
今回は照仁も頑張ったし、それが結果として出たので良かったと思います。
応援頂いた皆様に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

1号車ナビゲーター・羽村勝美のコメント
無事に終わって良かった。
ナビゲーターとして責任重大だったので、肩の荷を下ろした気持ちです。
いやあ一杯ご飯が食べたいですね。

2号車ドライバー・菅原照仁のコメント
カミオン部門の9位を守りきることが出来、毎日プッシュした甲斐がありました。
ともあれ日野のメカさんにはお世話になったと思います。
ゴールして本当にほっとしました。

2号車ナビゲーター・鈴木誠一のコメント
車両には心配な箇所もあったので、無事に到着出来てほっとしています。
コース自体は難しくないパリ・ダカでしたが、やはり色々なことが起こります。

2号車ナビゲーター・小石沢彰のコメント
昨年の5月から作業を始めて、その集大成が今回のラリーの本番でした。
初めての経験ですが辛くて楽しいものですね。

メカニック・佐藤圭(日野自動車・海外部品サービス部)のコメント
ここに来られて幸せです。
精神的にも肉体的にも色々なことを学びました。
厳しい環境で最大限の力を出すにはチームワークが重要ということなど、帰ったら職場で活かしたいと思います。

メカニック・山本浩二(日野自動車・車両生技部)のコメント
ゴールに到着して、すごく感激しています。
蛇川会長にご苦労さんと言われた時は涙が出ました。
今の気持ちはその一言に尽きます。

メカニック・阪田宏幸(大阪日野自動車)のコメント
自分はパリ・ダカの現場に来たくて来たくて会社に直訴して派遣して頂いた経緯があります。
一生懸命やったつもりですが、菅原さんたちにはもっと自分達を叱って欲しかった。

メカニック・山口昭宏(東京日野自動車)のコメント
いつの間にかダカールに到着してしまいました。
作業中はゴールまで長いなあと思っていたですが、終わってみればあっという間ですね。
もうレンジャーを触るチャンスがないと思うと寂しい気持ちです。

メカニック・北村興進(岩手日野自動車)のコメント
今日、ゴールを見てここまでの疲れがとれました。
現場ではキツイ場面もありましたが、楽しくやってこられました。
機会があればもう一度チャレンジしてみたいです。

メカニック・吉岡勇二(愛媛日野自動車)のコメント
慣れない環境で睡眠時間も短く、正直疲れましたが、達成感は大きい。
チャンスがあるなら是非もう一度来て見たいです。
とにかく、今回の経験を自分だけでなく会社の周囲の仕事に生かすことが自分の使命だと思っています。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12265/13614818

この記事へのトラックバック一覧です: DAKAR:日野チーム 第15レグニュース(1/21):

» 4輪バギー テクニック [4輪バギー・ATV]
4輪バギー・ATVライディングテクニック四輪バギーはATVと呼ばれスモーモービルやジェットスキー同様、最近人気のモータースポーツです。4輪バギー・ATVとは、All Terrain Vehicle(オールテレーンビークル)を略した呼び方で「全地形対応車」の意味、路面状況などを選ばず走行可能なのがATVの人気の理由だと思います。四輪バギー(ATV)は、機動性にも優れ、オフロード仕様のタイヤとオンロード仕様のタイヤがあります。そのタイヤの選択をすることで、四輪バギーの持つ機動性を...... [続きを読む]

受信: 2007/07/14 16:47