DAKAR:トヨタチーム 第15レグニュース(1/21)
2号車が市販車無改造部門優勝を果たし、TLCは同部門3連覇を達成!
ダカール近郊のラック・ロゼで15日間の戦いの幕を閉じる
1月21日、2007年ダカールラリーはセネガルの首都ダカール市近郊の海岸で16kmの最終SSを行い、塩湖ラック・ロゼ前にフィニッシュ。15日間の全日程を終了した。
トヨタ車体の擁するTeam Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY(TLC)は今大会にトヨタ・ランドクルーザー100の3台体制で市販車無改造部門ディーゼルクラスに参戦し、2号車三橋淳/三浦昂(社員ナビゲーター)組が総合25位で見事ガソリン車を含む市販車無改造部門の優勝を獲得。
TLC結成初年度の浅賀敏則/沼田靖志(社員ナビ)組、昨年のジャン‐ジャック・ラテ/ブルーノ・カタルリ組に続いて3年間連続、前人未踏の3連覇を達成した。
また、今回新たに社員ナビとして起用された三浦昂は、新たに設けられた、最も若くして好成績を挙げたナビゲーターに送られる副賞、「アンリ・マーニュ賞」も受賞している(マーニュ氏はかつて篠塚建次郎選手らとコンビを組んだナビゲーターだが、昨年のモロッコラリー中に事故で他界した)。
一方、ダカールラリー初の試みとなるバイオディーゼル燃料を使用してラリーを戦った3号車山田周生/荒川大介(社員ナビゲーター)組も総合40位・市販車無改造部門4位・ディーゼルクラス3位の成績で無事ゴールし、トヨタ・ランドクルーザー100の高いポテンシャルと堅牢性を世界にアピール。
2号車と共にディーゼルクラスのワン・ツー体制を築いていた1号車ジャン‐ジャック・ラテ/ブルーノ・カタルリ組が17日の行程でマシントラブルに見舞われて戦列を去る不運はあったものの、チームは見事に所期の目標を達成した。
数千人の観客が訪れたラック・ロゼでは、激励に駆けつけたトヨタ車体久保地会長、森田寿一チーム代表とクルーががっちり握手。
ポディアムは大きな歓声に包まれた。
久保地会長
1号車が戦列を去って心配もしましたが、2号車の頑張りで、良い結果につなげることが出来ました。
1年間をかけて準備を進めてきた乗員をはじめチーム全員の努力に感謝しています。
森田チーム代表
我々のラリー活動は安全・完走・勝利の優先順位でやってきました。
水嶋社長の宣言した市販車無改造部門の3連覇を実現することが出来、1万人の社員、約100社のスポンサー企業様に喜んで頂けると自負しています。
伊藤監督
今回は砂丘が少なかったほか、トンブクトゥへの行程がキャンセルされるなどコースの難易度が比較的低めで推移しました。
このためランドクルーザーにとっては厳しい戦いとなりましたが、そんな中でラテドライバー、三橋ドライバーが序盤から積極的にプッシュしてくれ、速さの駆け引きで勝負が出来ました。
その結果、1号車は残念でしたが、2号車によって市販車無改造部門の3連覇という大きな目標を達成することが出来、満足しています。
砂丘ステージで順位浮上を狙う昔の我々の戦い方では勝てなかったのではないでしょうか。
ともあれ、応援してくださった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
2号車ドライバー&ナビ
三橋ドライバー
4輪に転向して4回目のパリ・ダカですが、これまでで一番ストレスなく戦うことが出来ました。
トラブルがあってもすぐにフォローしてくれるし、素晴らしいチームワークだと思います。
ランドクルーザーには不利な難易度の低いコースでしたが、そこで勝てたことはランクルの新しい可能性を引き出すことになるかも知れませんね。
三浦ナビゲーター
初出場でこんな結果を残すことが出来て、ものすごく嬉しいです。
もちろんラッキーもあったと思います。
終盤にはナビゲーターの醍醐味もちょっとだけ味わうことが出来たので、次のチャンスがあれば、必ずステップアップしたナビになりたいと思います。
3号車ドライバー&ナビ
山田ドライバー
4輪部門の競技車として初めてダカールに着いて、感慨深く思います。
バイオディーゼル燃料を使用して完走することが目標でしたので、ほっとしました。
この結果を次のチャレンジに繋げたいです。
荒川ナビゲーター
約1年間かけて綿密な準備を進めてきたダカールラリーですが、本番が始まってしまうと、あっという間にゴールですね。
すんなり終わるのはチーム全員が協力しながら走りきった結果だと思います。
自分にとっては5回目の完走ですが、バイオディーゼルという新しい取り組みでもあり、無事に到着出来て本当に良かったです。
メカニック
岡見メカニック
新しいバイオ燃料のチャレンジをする車両のメカニックとして参加出来て良かった。
結果的にこれまでのランドクルーザーと変わらないポテンシャルを発揮することが確認できました。
自分としては是非、来年も来たいと思っています…。
毛利メカニック
1号車がリタイアとなってしまったことは残念ですが、チームとして得られた成績は素晴らしいと思います。
久しぶりのダカールラリーは終わってみるとあっという間でしたね。
黒澤メカニック
やっと着きましたね。
今考えるとその日その日はあっという間。
本当は3台に残っていて欲しかったですが、これがラリーですね。
自分はカミオンで移動したのですが、とても快適でした。
冨山メカニック
今回はクルマのトラブルが圧倒的に少なくて、メカニックとしては出番があまりありませんでした。
チームとしては、その方が良いのでしょうが…。また機会があればチャレンジしたいですね。
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