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2007/02/10

PWRC:三菱 スウェディッシュラリー第1レグニュース

Mb01p2007年FIA世界ラリー選手権 第2戦
2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第1戦
スウェディッシュラリー
第1レグ
2月8日(木)~9日(金)
カールスタッド~カールスタッド(総走行距離 699.79km)
SS1~8(SS総走行距離 116.07km)

WRC第2戦およびPWRC開幕戦スウェディッシュラリー第1レグ
ランサーエボリューションのJ・ハニネンがトップと5秒7差のPWRC2位(グループN3位)
奴田原文雄は出遅れてPWRC10位(グループN11位)に
WRカーのランサーWRC05で出場のT・ガルデマイスターは総合6位

2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦およびプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第1戦スウェディッシュラリーは2月8日(木)と9日(金)に第1レグとして8本のSSが行われ、三菱ランサーエボリューションで出場のユッホ・ハニネン(フィンランド)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム1時間9分52秒4でPWRCトップから僅か5秒7差のPWRC2位(グループN3位)となった。

PWRC1位(グループN2位)はクリスチャン・ソルベルグ(フィンランド、スバル・インプレッサ)で、PWRC3位(グループN4位)はアントン・アレン(フィンランド、スバル・インプレッサ)。
なお、WRC総合1位はマーカス・グロンホルム(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)、総合2位はセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエンC4WRC)、総合3位はペター・ソルベルグ(ノルウェー、スバル・インプレッサWRC2006)、グループN1位はユッハ・ケトマキ(フィンランド、スバル・インプレッサ)となっている。

2週連続開催となる北欧スノーラリー連戦の第1戦目、スウェディッシュラリーは例年と同じようにスウェーデン西部の都市カールスタッドでオープニングを迎えた。
ただし、今までと異なるのはカールスタッド市内のスタジアムで8日(木)の晩にスーパーSSが行われたこと。
大勢のファンが見守る中、全長1.9kmの特設コースで2台同時スタートの熱いバトルが繰り広げられた。
そして一夜明けた9日(金)、選手たちは早朝にカールスタッドを出発して北部の町ハグフォースへと移動。
飛行場内に設けられたサービスパークで朝のサービスを受け、SSを走行するためにさらに北部へと向かった。

雪が降る中始まったSS2、PWRCを含むグループNは上位を北欧出身のドライバーが独占した。
そして、ランサーエボリューションのユーザーではアンドレアス・アイグナーがPWRC4位、去年このラリーでグループN優勝を果たしているハニネンがPWRC5位につける。
そして続くSS3ではハニネンがPWRC4位に浮上。
ハニネンはステージが進むごとに徐々にペースを上げていきSS4ではPWRCトップタイムをマーク。
そして、SS6でもベストタイムを刻むと順位を一気にPWRC2位にまで上げた。
さらに、第1レグのファイナルステージとなるSS8ではWRカー勢をも上まわる総合14位のスーパータイムを刻み3度目となるPWRCでのSSベストを記録。
PWRCトップを走るK・ソルベルグとの差を5.7秒にまで縮めた。
2日間で8本のステージを走りきったハニネンは「ランサーエボリューションも私も極めて好調です。第1レグの前半は様子を見るために少しペースを抑えましたが、午後のステージではプッシュして満足のいく走りができたと思います。
トップとの差はそれほど大きくなく、明日は逆転を目標にさらに頑張りたいと思います。
自信はありますよ」と、笑顔で第2レグに対する抱負を語っている。

WRCに出場するのは今回が2回目、スノーラリーもこれで2回目となる2003~06年のポルトガルラリーチャンピオンのアルミンド・アラウージュ(ポルトガル、ランサーエボリューション)も光る走りを見せた。
あまり馴染のないスノーロードでポルトガル期待の新星はその才能をアピール。
SS4ではPWRC3番手のタイムをマークするなど健闘し、ランサーエボリューション勢では2番手となるPWRC7位(グループN8位)で第1レグを走りきった。
アラウージュは「今日はスピンを1回、コースアウトを1回してしまいましたが、それでも楽しんで走っています。
スノーラリーの経験はこれまで1回しかないので、色々なことを少しづつ試しながら運転しています」と、落ち着いた語り口でコメントしている。

前年PWRCシリーズ2位の奴田原文雄(ランサーエボリューション)は、納得がいかないといった表情でサービスパークへと戻ってきた。
第1レグは各SS 8~12位とふるわずPWRC10位(グループN11位)に。
「北欧系のドライバーが想像以上に速く驚いています。
自分としてはいまひとつアクセルを踏みきれていない感じがする。
今日の走りには満足していません」と、奴田原。
第2レグでの反撃に期待したい。

スウェディシュラリー第2レグは、ハグフォース周辺のエリアで7本のSSを行う。
SSの合計距離は141.96km、リエゾン(移動区間)を含む第2レグ全体での総走行距離は659.11kmとなっている。

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