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2007/02/11

PWRC:三菱 スウェディッシュラリー第2レグニュース

Mb02p2007年FIA世界ラリー選手権 第2戦
2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第1戦
スウェディッシュラリー
第2レグ
2月10日(土)
カールスタッド~カールスタッド(総走行距離 659.11km)
SS9~15(SS総走行距離 141.96km)

WRC第2戦およびPWRC開幕戦スウェディッシュラリー第2レグ
ランサーエボリューションのJ.ハニネンがPWRCトップに立つ
奴田原文雄は順位を上げPWRC8位に
WRカーのランサーWRC05で出場のT.ガルデマイスターは総合8位

2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦およびプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第1戦スウェディッシュラリーは2月10日(土)に第2レグとして7本のSSが行われ、三菱ランサーエボリューションで出場のユッホ・ハニネン(フィンランド)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム2時間33分30秒4でPWRC1位(グループN2位)となった。

PWRC2位(グループN3位)はクリスチャン・ソルベルグ(フィンランド、スバル・インプレッサ)、PWRC3位(グループN4位)はオスカー・スヴェルンド(スウェーデン、スバル・インプレッサ)。
なお、WRC総合1位はマーカス・グロンホルム(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)、総合2位はセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエンC4WRC)、総合3位はミッコ・ヒルボネン(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)、グループN1位はユッハ・ケトマキ(フィンランド、スバル・インプレッサ)となっている。

フィンランド期待のハニネンがついにPWRCトップに立った。
前日の第1レグ終了後、K.ソルベルグに5秒7差の2位につけていたハニネンは「明日はもっと激しく攻めてトップに立ちます」と、宣言していた。
そして、第2レグが始まるとハニネンは予告どおり勝負をしかける。
この日最初のSS9ではK.ソルベルグに次ぐSS2位、続くSS10では勢い余って雪壁に激突してタイムロスを喫したが、それでもSS順位は3位。
しかしSS11とSS12では連続でベストタイムを刻み、1位のK.ソルベルグとの差を一気に1秒7にまで縮める。
そして迎えたSS14、ハニネンは第2レグ3度目のベストタイムをマークして鮮やかにトップへと躍り出た。
さらに、SS15も最速で駆け抜けたハニネンは2位K.ソルベルグとの差を6秒9に広げてPWRCトップ、総合19位で第2レグを締めくくった。
「午前中のSS10ではつまらないミスでタイムをロスしてしまいましたが、全般的に見れば悪くない1日だったと思います。
とりあえずトップに立てて嬉しく思いますが、それでも2位のK.ソルベルグとの差はわずか。
明日の第3レグも思いきり攻めていかないと勝てないでしょう。
マシンはノートラブルで完ぺき。サスペンションなどのセッティングも変更していません。
あとは自分の力をすべて出し切るだけです」と、力強く語るハニネン。
昨年のこのラリーでWRCグループN初優勝し、ラリー・イタリアでグループN 2勝目を経験した彼にはPWRC初優勝のプレッシャーはまったく感じられず、すでに勝ち方を覚えたかのようだ。

第1レグでPWRC8位につけていた2003~06年のポルトガルラリーチャンピオンのアルミンド・アラウージュ(ポルトガル、ランサーエボリューション)は、SS10でクラッチにトラブルが発生してタイムをロスしてしまった。
それでもアラウージュは気を落とさずにアタックを敢行。
キャリア2度目のスノーラリーながら随所で光る走りを見せ、第2レグ最終のSS15ではハニネンに次ぐ2位のタイムを刻み、第1レグよりもひとつ順位を上げてPWRC6位となった。

一方、北欧系のドライバーに混じって奴田原も健闘した。
午前中のセクションではSS10のスタート後10km地点で右リヤタイヤがパンク。
タイヤ交換作業に要する時間を計算して、残る約25kmをパンクしたままのタイヤで走りきった。
その結果ステージタイムは大きく遅れてしまったが奴田原は冷静さを失わず。
午後のステージではサスペンションのセッティングを変えてペースを上げることに成功した。
最終的に奴田原は第1レグの10位から8位にポジションを上げている。
「やっぱりスノーラリーは簡単ではありませんね。
自分としてはかなり頑張っているのですが、なかなか満足できるタイムが出ない。
それでも7位の選手との差は僅かなので第3レグも攻めの姿勢でいきます」と、奴田原は最後まで戦い抜く姿勢を明らかにしている。

日本から出場の2005年のPWRCチャンピオン、新井敏弘(スバル・インプレッサ)はSS10でコースオフ、大きく順位を落としている。
昨年のチャンピオンのネッサー・アルアティヤ(カタール、スバル・インプレッサ)も、奴田原と同様になかなか順位を上げられずPWRC9位。
昨年までのPWRC上位ドライバーがやや苦戦する展開となっている。

スウェディシュラリー最終の第3レグは、11日(日)にハグフォース周辺のエリアで4本のSSを行う。
その後カールスタッドへと移動し、特設コースで1本のスーパーSSを行ってラリーは終了。
5本のSSの合計距離は86.32km、リエゾン(移動区間)を含む第3レグ全体での総走行距離は368.77kmとなっている。

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