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2007/05/07

PWRC:三菱 アルゼンチンラリー第3レグニュース

Mb02p_22007年FIA世界ラリー選手権 第6戦
2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第3戦
ラリー・アルゼンチン
5月5日(土) 第2レグ
カルロス・パス~カルロス・パス(総走行距離 563.07km)
SS10~18(SS総走行距離 159.16km)

PWRC第3戦・WRC第6戦ラリー・アルゼンチン第2レグ
ランサーエボリューションのF・ヴィラグラがPWRC1、グループN1位に浮上
奴田原文雄は横転レグリタイア 第3レグで再出走の予定

2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)第3戦およびFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・アルゼンチンは5月5日(土)に第2レグとして9本のSSが行われ、三菱ランサーエボリューションで出場のフェデリコ・ヴィラグラ(アルゼンチン)がSS(スペシャルステージ=競技区間)合計タイム1時間55分44秒7でPWRC1位(グループN1位)となった。
PWRC2位(グループN2位)は新井敏弘(スバル・インプレッサ)、PWRC3位(グループN3位)はユホ・ハンニネン(フィンランド、ランサーエボリューション)。
なお、WRC総合1位はセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエンC4 WRC)、総合2位はマーカス・グロンホルム(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)、総合3位はミッコ・ヒルボネン(フィンランド、フォード・フォーカスRS WRC06)となっている。

濃霧による飛行機遅延の影響で、2日間で行われたステージはスーパーSS2回のみ。
波乱の第1レグで幕を開けたラリー・アルゼンチンは5日(土)、第2レグに入ってようやく本来のスケジュールに沿って競技が開催された。
SSの数は全部で9本、コルドバの北方と南方に設定されたステージは柔らかい土で覆われた道の表面が雨で全般的に湿っており非常に滑りやすい。
そして、この難しい走行コンディションで圧倒的な速さを見せたのはヴィラグラだった。
地元推薦枠のゲストドライバーとして久々にPWRCに参戦したヴィラグラ。
去年はこのラリーでグループN優勝となるなど速さは折り紙付きだが、そのスピードはPWRCにレギュラー出場する世界の強豪選手たちをも上まわった。
ヴィラグラはSS11でPWRCトップタイムをマークすると1位に浮上。
SS13でも最速タイムを刻みリードを保った。SS16では右前輪をパンクして40秒程度タイムをロス、新井に首位を譲り渡すが、続く第2レグ最終ステージのSS18では1位の奪取に成功。
PWRC、グループNともにラリーリーダーとして、総合でも10位で第2レグを締めくくった。

「今日はとても難しい走行条件で四苦八苦しましたが、何とかPWRCとグループN1位を守ることができて嬉しいです。
明日はまた難しいステージがたくさん用意されているので、集中力を最後まで保って今日の順位をキープしたいと思います」と、ヴィラグラはコメントしている。

若手ドライバーの中でとくに大きな注目を集めているハンニネンは、ラリー・アルゼンチン初挑戦ながら優勝も十分に狙える3位につけるなど大健闘している。
「ランサーエボリューションの調子は最高です。
初めて走るアルゼンチンのコースはかなり難しいですが、それでも思いきり走ることができています。
第3レグでは2位の新井選手を抜かすべく全開でアタックするつもりです」と、ハンニネンは笑顔の下で闘志を燃やす。

一方、残念な結果となってしまったのは奴田原文雄(ランサーエボリューション)だ。
奴田原は第2レグのオープニングステージとなるSS10でスタート後約5km地点の右コーナーで横転、レグリタイアとなってしまった。
横転の理由について奴田原は「コースサイドにあった岩にマシンをヒットしてしまいました。
雨で倒れた草が岩を覆っており存在に気がつかなかったのです。
横転時のスピードはゆっくりだったのですが、タイロッドが曲ってドライブシャフトが破損。
さらにエンジンオイルクーラーも壊れたことでそのままでの走行は不可能な状態。
レグリタイアを決意せざるを得ませんでしたが、マシンのダメージはほとんどありません。
十分に修理可能なので第3レグには出場できると思います」と、状況を説明する。

ラリー・アルゼンチン最終日、第3レグは、6日(日)に5本のSSを行う。
本来はスーパーSS1本を含む計4本の予定だったが、第1レグで多くのSSがキャンセルされたため、WRCの規定SS走行距離数を満たすため急きょスケジュールを変更してSS19の前に1本の新SSが追加された。
SS19(A)と命名されたこのステージはSS20と同じミナクラヴェロ~ジュリオ・セザーレを走るコース。
その結果、第3レグのSS総走行距離は60.49kmから82.40kmに延長され、リエゾン(移動区間)を含む第3レグ全体での総走行距離は417.09kmに変更されている。

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