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2007/11/17

WRC:スバル アイルランドラリー第1レグニュース

Subaru01LEG ONE
ラリー・アイルランド レグ1 ソルベルグ5位につけるも、アトキンソンとポンスは、ミスで痛い結果に

スタート
84台がレグ1をスタートした。

ルート
レグ1は2つのセクションに分かれ、木曜日夜にベルファストでスーパーSSが行われた後、残りは金曜日の朝から始まった。
全部で10SSとなるレグ1は、このラリーの最長レグ。
SS3/6・アリナの27kmステージが、このラリーの最長ステージとなる。
スリゴの東部、南東部に設定されたステージの総SS走行距離は168kmだった。

天気
木曜日夜はドライとなったが寒く、気温は8度。
金曜日はドライコンディションで幕を開けたが、SS5、6、7、8では小雨に見舞われた。気温は8-12度の間。

SUBARUワールドラリーチームの概要
SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のペター・ソルベルグ/フィル・ミルズ組は、総合5位でレグ1をフィニッシュしたが、チームメイトのクリス・アトキンソンとチェビー・ポンスは、アイルランドの厳しいステージでのミスにより大きな犠牲を払うこととなった。

WRC初開催となるアイルランド、開幕レグのコンディションは過酷で、舗装のコースは泥に覆われた。
走行が重なる毎に、道はさらにスリッパリーとなるなどコンディションは悪化していき、午後にはさらに雨も重なった。
サイドに溝や石壁、バンクが並ぶナローな道ではミスの許される余地はなく、トリッキーなコンディションに多くのドライバーが犠牲となった。

ソルベルグとミルズは、ベルファストでのスーパーSSではヒルボネン(フォード)と対戦。
この対決を制して総合5位につけた。
午前中のセクションではエンジントラブルにも見舞われたが、日中サービスでセンサー異常と判明、修復を受けた。
午後はトラブルなしでの走りを見せたソルベルグは、この日を5位で終えた。

アトキンソンは、木曜日のスーパーSSを4番手タイムとSUBARU勢最上位で終え、対戦にも勝った。
午前中のセクションでは2本目のステージまで6位につけるなど好調な走りを見せていたアトキンソンだったが、SS4では、15km地点の右コーナーで横滑りしてコースオフ。
サービスへの帰還は果たし、チームはフロントエンドを修復、レグ1での走行に復帰させたが、このアクシデントで20分以上のタイムロスとなった。

ポンスもスーパーSSでの対戦を制して、SWRT全勝を決めた。
金曜日午前は11番手からの走行となったポンスは、初参戦のアイルランドで、一層マディとなったコンディションに取り組まなくてはならなかった。
この日2本目のステージ終了時点でトップ10目前にまで迫ったが、SS4の5km地点でコースオフ、エンジンダメージを喫しこのラリーからリタイアとなった。
明日のレグ2も再スタートは行わない。

チームのコメント
SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「3人のドライバー全員にとって、非常にチャレンジングな初日となった。
ペターは充分な差をつけての5位につけているが、あいにくクリスは、アクシデントにより20分以上のタイムロスとなってしまった。
チェビーもアクシデントに見舞われエンジンダメージを喫したため、続行不可能となった。
明日もタフな一日となるが、ペターとクリスにはポジションアップを期待している」

ペター・ソルベルグ
「今日のステージは難しくてトリッキーだったが、僕にとってはまずまずの出来だった。
マシンのフィーリングはOKだったし、総合5位につけているので、残りの2日間は何が起こっても不思議ではない。
今日は堅実なペースで走り、リスクは負わず、代わりにドライブしやすいペースを維持した。
明日のステージは、また違った意味でチャレンジングなので、楽しみにしている」

クリス・アトキンソン
「今日は、信じられないようなステージコンディションを目の当たりにすることになり、午前はかなりハードにプッシュしていた。
SS4までは順調に進んでいたが、ここでマシンの中でスプリットタイムに気をそらしてしまった。
気づくとブレーキングミスをして、コースオフしてしまった。
本当に残念だ。
目標を来年のモンテカルロに向けてのテスト走行に切り替えて、セッティングを試すなどの作業を行った。
明日はこの作業を続け、マキシマムアタックでは走行しないが、このラリーから何か役立てるものを得ていきたい」

チェビー・ポンス
「SS4の約5km地点にあった右コーナーでコースオフした。
道幅が広くなっているところで、特にバンピーでもマディでもなかったが、速度が乗りすぎてアンダーが出てしまい、そのままバンクにヒットしてしまった。
再び走り始めたが、この衝撃でオイルクーラーにダメージを与えてしまい、2、3kmほど走ったところでオイルの警告ランプが点灯したので、停車せざるを得なかった。
エンジンルームからは小さな出火もあり、すぐに消火した。
これで、続行不可能となった。
ここのステージはとても独特なので特別なラリーだし、もっと経験を積みたかったので、本当に残念」

Leg2の概要
明日のレグは、サービスパークの北東部に設定される6SSを走行、2つのループに分けられる。
さらに予想のつかない気候の中、トリッキーで過酷なステージで最良のグリップを得るためには、とにかくタイヤチョイスが重要になる。

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