WRC:スバル アイルランドラリー第3レグニュース
LEG THREE
WRC初開催のアイルランド、ソルベルグは5位でフィニッシュ
スタート
84台のエントリー中、72台が最終日に向けてサービスパークを出発した。
ルート
ステージ距離56kmと3レグの中で最短となるラリー・アイルランドの最終レグは、エニンスキレンからムラモーアと、ファーマナー州に設定された4ステージで争われた。
この日の最終ステージは、ドネガル湾の岩壁の上を走行。
天気
この日スタート時は、サービスパークでは小雨模様。雨はまもなく止んだがステージはウェットが残り、スリッパリーのままとなった。気温は8度から日中には10度まで上がった。
SUBARUワールドラリーチームの概要
WRC初開催のラリー・アイルランド、最終日の競技を終えて、SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のペター・ソルベルグ/フィル・ミルズ組は、堅実なペースを維持して5位でフィニッシュした。
しかし、この日朝のサービスでは、残念ながら、クリス・アトキンソンがリタイアを決めた。
ソルベルグは、自分のペースを維持しながらのドライビングを続けることに専念して、最後の4ステージに挑んだ。
この日の開幕ステージ(SS17)では、右リアタイヤがパンク、3回目のスプリットタイムまでには完全になくなった状態となったが、それ以外はトラブルなしの1日を過ごした。
最終SSではステージウィンを獲得してラリーを終え、5位でフィニッシュ、ドライバーズ、マニュファクチャラーズ、両選手権のポイントを獲得した。
クリス・アトキンソンのSUBARUインプレッサWRC2007は、この日朝に行われた10分サービスでリタイアを決めた。
レグ2最終サービスの間に、エンジン内部にトラブルが見つかり、夜の間にデータを解析、この日朝に再びエンジンの調査を行った結果、ラリーを最後まで走り切ることはほぼ不可能と判断、リタイアを決めた。
それでもスーパーラリー規定により、アトキンソンにはマニュファクチャラーズ選手権ポイント2が与えられた。
チームのコメント
SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「ここでのリザルトは残念な内容となったが、将来のためにシャシー開発の点でポジティブなステップアップを図ることもできた。
ペターとクリスは、マニュファクチャラーズ選手権ポイントを獲得し、総合3位争いを残したまま、ウェールズ・ラリー・GBに挑む」
ペター・ソルベルグ
「これまで参戦してきた中でも最も難しいラリーだったと思うが、かなり楽しめた。
このラリーを走り切るためにはチームとしてしっかりと協力し合って行かなくてはならないので、フィルと僕にとってはとても特別なものとなったし、まったくミスなくフィニッシュすることができた。
マシンの動きはよくなっており、いいタイムをマークすることもできたので、我々にとってはかなりいいラリーとなった。
リザルトは期待していたものではなかったが、ウェールズ・ラリー・GBでは、心底ハードに臨んでいく」
次回のイベント
2007年世界ラリー選手権(WRC)は、2週間後、最終戦に向けて英国ウェールズへと向かう。
11月30日-12月2日に開催されるウェールズ・ラリー・GBは、スワンジーに置かれるサービスパークから、ウェールズの山岳部に設定される過酷なグラベルステージで争われる。
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