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2007/12/03

WRC:スバル ウェールズラリー第3レグニュース

Subaru03LEG THREE
ラリー・GB レグ3 今季最終戦、ソルベルグが4位でフィニッシュ

スタート
108台のエントリー中、98台が最終日に向けてサービスパークを出発した。

ルート
最終日に設定された2本のステージは、ブレックファが28.89km、トラウスコードは28.24kmと、このイベントの最長SS。
両ステージとも、ブレックファの深い森を抜けていくワインディングなグラベル路で、このラリーで最もマディ。
クルーは、カーディフでのセレモニアルフィニッシュでイベントの締めくくりを迎えた。

天気
この日は激しい雨と強い風で始まり、この天候が午後まで続いた。気温は8-12度。

SUBARUワールドラリーチームの概要
SUBARUワールドラリーチームは(SWRT)、SUBARUインプレッサWRC2007のペター・ソルベルグ、地元ウェールズ出身のコ・ドライバー、フィル・ミルズのクルーが4位に入賞して堅実な展開を見せた週末を終えた。
チームメイトのクリス・アトキンソン/ステファン・プレボ組、チェビー・ポンス/チェビー・アミーゴ組もトップ10でのフィニッシュを果たした。

ウェールズ・ラリー・GB、そして2007年世界ラリー選手権(WRC)の最終日は、このラリーで最もタフなコンディションとなり、1年を通しても最も過酷な1日となった。
この週末で最も激しい雨がステージに溢れ、このコンディションの中、クルー陣はとにかく道に残ることだけに専念させられることとなった。

ペター・ソルベルグ/フィル・ミルズは開幕ステージを手堅く走り切ったが、2本目では中盤で石を越えた際にハンドリングに不調をきたし、苦戦。
総合順位ですぐ後ろの5位につけるソルド(シトロエン)との差を詰められたソルベルグは、午後最初のステージでサードベストタイムをマークし、4位の座を死守。
ソルベルグとフィル・ミルズは、2007年WRCを選手権5位でフィニッシュした。

アトキンソンは、午前のループで苦戦を強いられ、このラリーで激しい順位争いを繰り広げているウィルソン(フォード)に対し23秒を失い7位に後退。
この午前のループでSUBARUインプレッサWRC2007のバランスに違和感を感じたアトキンソンだが、サービスでセッティング変更を行い復調。
アトキンソンとコ・ドライバーのステファン・プレボは、選手権争いで総合7位につけてフィニッシュした。

チェビー・ポンスはフロントガラスの曇りと格闘しながら午前のステージを走行することとなったが、悪視界に耐えながら堅実なドライブでこのループを走り切った。
レグ2でオストベルグ(SUBARU)に対し大量リードを築いていたポンスとチェビー・アミーゴは、総合9位の座を堅守した。

チームのコメント
SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「この週末の結果、マニュファクチャラーズ選手権で3位を獲得、3台全員がイベントでのトップ10でのフィニッシュを果たし、チームにとってはいい内容となった。
総合的には、チームにとって非常に厳しい1年となったが、2008シーズン中に投入する新型マシンの開発に関しては非常にポジティブであり、SUBARUのサポーターの皆さんや、我々のドライバーが期待するようなリザルトを再び獲得できるはずだ」

ペター・ソルベルグ
「ベストを尽くしてこのイベントに挑み、チームも再びトップ復帰を目指して懸命に作業を行ってきた。
結果よりももっといい内容が得られると考えていたが、これからは来季に向けてのプッシュを始めて行かなくてはならない。
マニュファクチャラーズ選手権では3位を取り戻したので、これはとても重要なことであり、今季チームが尽くしてくれた努力に感謝している。
この後、モンテカルロまでのわずかなブレイクタイムに入るが、我々は数々のテストを予定しており、新しいシーズンでは好リザルトを目指しパワーアップして戻ってくることを楽しみにしている。
調子を取り戻すことは、SUBARUにとってとても重要なことだ。
僕も心からトップに返り咲きたいと思っている」

クリス・アトキンソン
「ラリー・GBにこれまで3回参戦してきた中で、今回は一番悔しい内容だった。
ドライバーとしてベストを尽くしたと正直に言えることができるが、いろいろな理由が重なっていいタイムをマークすることができなかった。
小さなトラブルが色々と起こったが、一番大きなハードルはマシンのハンドリングが安定していなかったこと。
今日の午前は、金曜日に調子がよかったセッティングを試したが、何らかの理由で今日はうまくいかなかった。
シーズンオフの間に解決しなくてはならない問題がたくさんあり、これらを消化するためにたくさんのテストが予定されている。
SUBARUやファンのみなさんのためにも、また勝利を目指してバトルをしていきたいと思っている」

チェビー・ポンス
「昨日よりもマディでスリッパリーだったし、午後は轍が一層深くなってさらにハードになった。
タイトなジャンクションでオーバーシュートしてバンクにヒットするアクシデントがあったが、運良くマシンはそれほどダメージを負わず、走り続けることができた。
とても難しい週末で、自分が好きなラリーでいい結果を狙っていただけに残念だった。
トップ10でフィニッシュはしたが、もっと上を狙えたと思うので、残念だ」

次回のイベント
ウェールズ・ラリー・GBは今季WRCの最終戦。
次のイベントは2008シーズンの開幕戦となる、1月24-27日開催のラリー・モンテカルロとなる。
シーズンオフの間、チームは、現行型、新型、両モデルのSUBARUインプレッサWRCのテストで、忙しく予定を組んでいる。

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