三菱自動車、ダカールラリーから撤退表明
4日(水)、三菱自動車は今年限りでダカールラリーから撤退することを表明した。
同社は撤退の理由について、「世界的な経済環境の悪化に伴い、経営資源の選択と集中を一層推進する必要があるため」と説明した。
ダカールラリーへは1983年から参戦、パジェロで通算12回優勝、日本人選手としても1997年に篠塚建次郎が、また2002年と2003年には増岡浩がそれぞれ総合優勝を飾っている。
すでにF1ではホンダが撤退、WRC(世界ラリー選手権)ではスバルとスズキが撤退となり、日本メーカーの世界的モータースポーツへの参戦はトヨタ自動車のF1だけとなった。
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