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2017年5月

2017/05/22

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 100
2 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
3 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 52
4 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
5 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 30
6 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 27
7 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 25
8 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 24
9 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
10 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 18
11 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
12 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 16
13 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
14 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 15
15 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
16 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
17 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
18 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 11
19 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 10
20 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 9
21 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
22 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
23 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
24 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 2
25 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 128
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 106
3 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 88
4 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 83
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 66
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 53
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 43
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 33
9 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 27
10 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 21
11 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 12
12 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 10
13 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 6
14 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 5
15 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 4
16 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
17 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 3
18 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1
20 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 199
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 173
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 113
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 85

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ4

3台のヤリスWRCが完走を果たし
全選手がシリーズポイントを獲得

5月21日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦 ラリー・ポルトガルの競技最終日デイ4がポルトガル北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合9位で、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車) が総合10位でフィニッシュ。
初の3台体制で臨んだラリーで、幾多の困難を乗り越え全車が完走を果たした。

#12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

ラリー・ポルトガルの競技4日目デイ4は、サービスパークが置かれるマトジニョスの北~東北エリアで4本、計42.93kmのグラベル(未舗装路)SSが行われた。
ハンニネンは安定感のある走りを続け、SS18では5番手タイムを記録。
前日よりも少し体調が好転したラトバラは、ミスなく4本のSSを走破し9位の座を堅持した。
そしてラッピは、今回がワールドラリーカーでの初ラリーであったにも関わらず、10位でフィニッシュしポイントを獲得。
さらに、ボーナスポイントがかかる「パワーステージ」のSS19では、4番手タイムを記録してボーナスの選手権ポイントを加算した。
それぞれの選手が様々な困難に対峙したタフな1戦ではあったが、終わってみれば全車がトップ10以内で完走を果たし、ポイントを獲得するなどTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamにとっては実り多きラリーだった。

トミ・マキネン(チーム代表)

今回もまた非常に難しいラリーでしたが、将来に向けていろいろなことを学びました。
そして、3台のヤリスWRCがすべて完走したことに満足しています。
我々の中で最上位だったユホは、一貫して堅実な走りで7位に入り、ポイントを加算しました。
もしも小さなトラブルに見舞われなければ、きっとさらに上の順位でフィニッシュしていたはずです。
今回も彼は我々のプログラムにとって大事な貢献をしてくれました。
ヤリ-マティは昨日かなり体調が悪く心配でしたが、彼は体調不良を乗り越え最後まで戦い抜きました。
そしてエサペッカは、今回がヤリスWRCでのデビュー戦だったにも関わらず3ポイントを獲得するという、素晴らしい働きをしてくれました。
彼が今回急激にスピードを高めていったことに感銘を受け、彼の将来は明るいと確信しました。
チームは、ここまでに学んできたことをとても効率的に吸収しています。
コ・ドライバーを含む選手全員と、すべてのチームスタッフに感謝しています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

これまでのキャリアで、もっとも身体的に辛いラリーでした。
昨日は本当に体調が悪かったのですが、病院で夜を過ごし点滴を受けた結果、今日はかなり回復し、最後まで走りきってポイントを獲得できました。
大変なラリーが終わったので、これからの2日間はひたすら寝続けると思います。
次戦サルディニアの前にテストの予定はないので、ゆっくりと体を休め、そして万全の体調で次のラリーに臨みたいと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

今回のラリー・ポルトガルは、前戦のラリー・アルゼンティーナほどではありませんが、それでもかなりトリッキーなラリーでした。
このラリーに対する経験は十分ではありませんでしたが、それでも最後まで走りきりポイントを獲得できたのでハッピーです。もっとも重要なのは、このラリーから多くを学び、そして全体的にクリーンな走りをできたことです。
お陰で自信を持つことができました。今日は、今後に向けていくつか新しいことを試しました。
またファフェのステージには信じられないほど多くの観客が集まり、素晴らしい経験でした。
ラリーを見に来てくれた観客の皆さんにも、感謝の気持ちを捧げたいと思います。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

いろいろな意味で、今回は予想通りに行かないラリーでしたが、今の自分たちに適切なスピードを見出だすことができたと思います。
それは本当に重要なことなので、満足しています。今日の最初の2本のSSではタイヤを温存したので、残る2本のSSでは思い切り攻めることができました。
そして最後のファフェのパワーステージのビッグジャンプでは息をのむ着地となりましたが、少なくともヤリスWRCのサスペンションがいかに丈夫かを証明できたと思います。
ラリーが始まる前、実は密かにポイントを獲得できるのではないかと期待していたのですが、パワーステージでもボーナスポイントを得られるとは、夢にも思っていませんでした。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は、3週間後の6月8日から11日にかけてイタリアのサルディニア島で開催される、シリーズ第7戦「ラリー・イタリア サルディニア」。
ラリー・ポルトガルと似た砂状の、軟らかいグラベル(未舗装路)コースが戦いの舞台となる。
6月のサルディニア島は気温が高くなることが多いため、次回もタフなラリーとなることが予想される。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラリー・ポルトガルに続き、ラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制でラリー・イタリア サルディニアに臨む。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーDay4結果(最終:SS.19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 03h42'55.7
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'15.6
3 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -01'01.7
4 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -01'30.2
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'57.4
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -03'10.6
7 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -03'48.9/td>
8 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -05'29.7
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -05'43.6
10 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -08'13.3
11 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -11'21.9
12 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -11'33.1
13 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -12'02.3
14 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -15'16.3
15 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 RC2 -18'22.5
18 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -22'19.1
29 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -42'38.6
35 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -57'48.1

    総合 45位まで確認

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2017/05/21

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ3

ヤリスWRC、数々の困難を乗り越え、
3台揃って明日のラリー最終日に駒を進める

5月20日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦 ラリー・ポルトガルの競技3日目となるデイ3がポルトガル北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合9位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車) が総合11位につけた。
各選手とも、それぞれ異なる困難に直面したが、それでも全員がすべてのステージを走りきり、ヤリスWRCは全車が明日の競技最終日に駒を進めることになった。

#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)

ラリー・ポルトガルの競技3日目デイ3は、サービスパークが置かれるマトジニョス の北~東北エリアで6本のグラベル(未舗装路)SSが行われた。
ハンニネンは堅実な走りを続けていたが、午後のステージの途中でクルマが一時的にストップするトラブルに見舞われタイムを失った。
ラトバラは、胃痛に苦しみながらもSS14ではトップ3タイムを記録し、総合9位に順位を上げた。
今回がヤリスWRCでのデビュー戦となったラッピは、徐々にクルマに慣れ良いタイムを刻んでいたが、SS15でルーズグラベルに乗った際に走行ラインがワイドに膨らみ、クルマの右リヤを壁にヒットし破損。
サスペンションとブレーキにダメージを負い、大幅にタイムを失うことになった。
このようにデイ3では各クルーとも何かしら問題に直面したが、今ラリーでもっとも長い1日を揃って走破し、貴重な経験を積むことに成功した。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日はクルマとタイヤに大きな負担がかる、とてもハードな1日でした。
コースは昨日とは大きく違い、より硬い路面の上に砂のようなグラベルが乗るロードコンディションでした。
エサペッカは終盤まで非常に良いペースで走っていましたが、最後のSSでは小さなミスを冒してしまいました。
しかし、私は彼を責めるつもりは全くなく、今日起こったことから彼が多くを学んだと信じています。
ヤリ-マティは体調が優れなかったにも関わらず、昨日に続き良いタイムを刻みました。
もし昨日転倒していなければ、きっと上位争いに参加できていたはずです。
そして、ユホは今日も堅実な走りを実践し、3人の中でトップの位置につけチームを牽引するなど期待に応えてくれました。
彼のクルマに起こった小さなトラブルに関しては、今晩精査します。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

今日は胃がとても痛み、何も食べ物を受け付けないぐらい酷い体調で1日をスタートしました。
しかし、幸いにして、体調はだんだんと良くなっていきました。
クルマは、小さなトラブルこそありましたが、走りは大きく進化したと思います。
特に、ステージを2回目に走行する際のサスペンションのセッティングは、昨日よりもかなり良くなり、正しい方向に向かっていると思いました。
今日のコースは昨日よりも硬く、ルーズグラベルによる影響は大きくなりましたが、午後の2回目の走行時でも道はそれほど荒れていませんでした。
ここまでのところ、我々はこのラリーから多くのことを吸収しています。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

最終ステージでは、前を走るエサペッカのクルマのダストが見えたその直後に、彼は迅速に道を譲ってくれました。
彼らクルーと、それを指示したチームの采配に心から感謝します。
午後のSS14ではなぜかクルマが止まってしまい1分程度を失い、タイムをロスしました。
しかし、今晩チームが問題を解決してくれると信じています。
コースは全体的に昨日よりも良いコンディションだったと思いますが、私は今日のステージの経験がないため、着実な走りに徹しました。
タイヤのグリップは1日を通して変わりやすく一定ではないと感じましたが、特に大きな問題はありませんでした。
明日も冷静さを失わずに走り、良い順位でフィニッシュできることを願っています。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

最後のSSの、アスファルトの上にルーズグラベルが乗ったセクションでミスを冒しクルマのリヤをコース脇の壁にぶつけてしまいました。
その結果右のリヤにダメージを受け、ブレーキディスクも失ってしまいましたが、サービスパークまで戻れたのは幸運でした。
また、今日の午前中の2本目のSSでは私のミスで走行中にエンジンが止まり、再スタートするまでに1分程かかってしまいました。
このように今日はいくつか失敗を冒し、またタイヤ選択に関しても見誤った部分はありますが、これも成長の過程の一部であると思っています。
また、今日は昨日よりも路面が滑りやすく、そのためブレーキのタイミングが少し早すぎたと感じることが多かった1日でした。

Topics

長い歴史を誇るラリー・ポルトガルでは、WRCの歴史に残るような名勝負が多く繰り広げられ、いくつもの興味深いストーリーが記されてきた。
その中でも、1980年にワルター・ロールが成し遂げた快挙は永遠に語り継がれるべきものだ。
フィアットをドライブするロールと、当時彼のチームメイトだったマルク・アレンは激しいトップ争いを展開した。
アレンはポルトガルを得意としており、彼の5勝という最多優勝記録は現在も破られていない。

ラリー終盤、ポルト南側のアルガニルのSSで二人の勝負はほぼ決まった。SSは深い霧に包まれ視界はゼロに等しかった。
しかし、誰もが大幅にペースを落とす中、ロールは42kmのSSでライバルに約5分という圧倒的なタイム差をつけて優勝を手にしたのだ。
ではなぜ、ロールは霧の中でそれほどまでに速かったのか?
ロールは夜中のうちにSSを走り込み、コースを熟知すると共に、完璧なペースノートを作り上げていたのだ。
その当時は、現在のようにレッキ(コースの事前下見走行)の制限がなく、走ろうと思えば本番のコースをラリー前に何度でも走ることができたのである。

明日のステージ情報

競技最終日となる5月21日(日)のデイ4は、マトジニョスの東~東北で4本、計42.93kmのSSが設定される。
リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は254.04kmと、4日間でもっとも短い1日だ。
しかし途中に整備を行なうサービスは設けられないため、クルマを壊さぬように細心の注意を払って走る必要がある。
SS16と、その再走ステージとなるSS19「ファフェ」はビッグジャンプで知られる名物ステージであり、毎年多くの観客がSSを訪れる。
そして最後のステージとなるSS19は、トップ5タイムを刻んだ選手にボーナスの選手権ポイントが付与される「パワーステージ」に設定されている。
最初のSSは午前9時過ぎにスタートし、ウイナーは午後3時45分からマトジニョスで行われる表彰式で、優勝トロフィーを受け取る。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーDay3結果(SS.15)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 03h15'24.6
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'16.8
3 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'51.3
4 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'05.0
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'32.4
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -03'01.8
7 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -03'29.8/td>
8 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -05'16.6
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -05'32.7
10 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -07'06.6
11 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -08'00.9
12 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -10'13.7
13 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -10'32.8
14 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -11'15.6
15 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -13'21.8
16 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -14'28.2
24 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -22'09.9
31 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -42'38.4

    総合 52位まで確認

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2017/05/20

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ2

ラトバラがアクシデントに遭遇するも、
ヤリスWRCは3台揃ってデイ2を走破

5月19日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技2日目となるデイ2がポルトガル北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車) が総合8位につけた。
また、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、SS7で横転し大幅にタイムロスしたが、総合13位で競技2日目を走り切った。

ラリー・ポルトガルの競技2日目デイ2は、サービスパークが置かれるマトジニョスの北~東北エリアで6本のグラベル(未舗装路)SSと、2本の市街地SSが行われた。

ラトバラはSS2で2番手タイムを、SS3ではトップタイムを記録するなど午前中は好調を維持し、一時は総合トップに立った。
しかし午後の最後のグラベルステージとなるSS7で不運にも転倒し、大幅にタイムを失い順位を落としてしまった。
ハンニネンとラッピは難しいロードコンディションながら安定した走りを続け、前日よりも順位を上げることに成功。
ヤリスWRCは、3台すべてが競技3日目のデイ3に駒を進めることになった。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日は、ラリー・ポルトガルの厳しさを痛感した1日でした。
1回目の走行時から道はすでに掘れており、コースがどんどんと荒れていくのは明らかでした。ですので、出走順の違いによるアドバンテージはあまりなかったと思います。

ヤリ-マティはそのような路面コンディションを活かし午前中トップに立ちましたが、午後はさらにコンディションが悪化し、不運にもアクシデントに遭遇してしまいました。
ユホはそのような難しい状況ながら素晴らしい走りを実践し、トラブルを避け我々の中では最高の順位で1日を終えました。
そして、エサペッカはヤリスWRCで臨んだ初めてのラリーで完璧なスタートを切り、与えられた仕事をきちんと成し遂げました。
明日は、今日よりも気温が高くなると予想されるので、きっと大変な1日となるでしょう。
しかし、それを乗り越えていくことでチームとして成長できるのです。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

コースは予想していたよりもかなり荒れていましたが、それでも思い切り攻めることできました。
そして、自分がラリーをリードしたことに驚きました。
今日、最後のグラベルステージはかなり荒れており、クルマが滑っているような奇妙なフィーリングでした。
スライドを止められなかった結果コース脇のバンクに当たり、2輪が浮いた状態となって転倒してしまいました。
タイムをかなり失い、クルマにもダメージを受けましたが、何とかサービスパークに戻ることができました。
今日はヤリスWRCが優勝を競えるクルマであることを見せられたので、気持ちを切り替えて、明日以降はポイントを獲得するために戦います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

他の選手と比べると、大きなトラブルもなく概ね良い1日でした。
朝は少し慎重に行き過ぎたと思いますが、それでも多くの場合において、慎重さを欠くよりは良い結果を得られるものです。
午後は荒れた路面に対応するためにクルマのセッティングを少し変えましたが、それでもかなり大変でした。
クルマに少しダメージを負いフロントフェンダーを失ってしまいましたが、あまり大きな影響はなかったと思います。
今日はヤリスWRCの速さと強さが証明されたので、明日のステージが楽しみです。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

午後のSSではインタークーラーに穴が開いてしまい、パワーダウンでタイムをかなり失いましたが、全体的には良い1日となり満足しています。
とにかくリスクを冒さないように心がけ、自分のペースを保ち続けました。
コースは予想よりも軟らかく、滑りやすかったですが、自信を持つことができました。
低速コーナーに関しては、自分でもうまく走れたと思います。
高速コーナーについてはもっと速く走れたはずですが、今の時点ではまだ完全には自信を持っていないので攻めきれませんでした。

Topics

かつてトヨタのラリーカーで2回WRCチャンピオンとなったカルロス・サインツは、今から30年前の1987年ラリー・ポルトガルにフォード・シエラで出場し、WRCデビューを飾った。
驚くべきことに、彼はエストリルで行われたSS1でいきなりベストタイムを記録。
残念ながらその後メカニカルトラブルでリタイアとなった が、人々は新人サインツの速さに衝撃を受けた。
その21年後の2008年、現在WRCでシリーズランキング首位のセバスチャン・オジエは、WRCラリーGB(グレートブリテン)で初めてトップカテゴリーのワールドラリーカーをドライブし、最初のSSでいきなりベストタイムを記録した。

明日のステージ情報

競技3日目となる5月20日(土)のデイ3は、サービスパークが置かれるポルトガル北部マトジニョスの東~東北エリアで6本のSSが行われる。
SS12およびその再走ステージであるSS15は全長37.55kmで今大会最長。
SSの合計距離は154.56kmと4日間でもっとも長く、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は601.64kmに達する。


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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーDay2結果(SS.9)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 01h37'18.5
2 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'04.6
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'05.0
4 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'11.1
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'12.9
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'18.3
7 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'52.0/td>
8 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'12.3
9 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -03'17.8
10 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -03'50.0
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -04'22.3
12 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -04'24.6
13 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -04'51.2
14 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -06'28.2
15 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -07'05.9
19 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -08'39.4
24 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -10'56.0
33 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -20'59.8

    総合 60位まで確認

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2017/05/19

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ1

多くの観客が集まる伝統のスーパーSSで
ラリー・ポルトガルが競技スタート

5月18日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルが開幕。
競技初日デイ1として、スーパーSS1本がポルトガル北部ロウサダのラリークロスコースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位に、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合9位につけた。
また、今回がヤリスWRCでのWRC初出場となるエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)は、総合13位で競技初日を走り終えた。

新たにラッピがドライバーとして加わり、初の3台体制で臨んだラリー・ポルトガルの競技初日は、3台揃って順調な1日となった。
午前中に行われたシェイクダウンでは、ラリー本番に向けてクルマの最終確認を実施。19 時過ぎより、サービスパークから東に約50km離れたロウサダのラリークロスコースで競技が始まった。
グラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)がミックスした全長3.36kmのショートコースでは、2台同時走行のスーパーSSが行われ、約3万5000人の観客が見守る素晴らしい雰囲気の中、選手たちは熱い戦いを展開。
ラトバラ、ハンニネン、ラッピはいずれも安定した走りで、最初のステージをクリアした。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

ラリー・ポルトガルは、前戦ラリー・アルゼンティーナといくつか類似点があるため、同じようなセットアップで臨むことにしましたが、もちろんアルゼンチンで得た経験を、開発と改善に反映しています。
3台のヤリスWRCは、ほぼ同じセットアップになっています。
今回はエサペッカにとってWRカーで出る初めてのラリーなので、できるだけ長い距離を走り経験を積んでもらうことが最優先事項です。
そのためクルマは他の2台とほぼ同じ仕様ですが、将来的には他と違う仕様を試し、開発に役立てることも検討しています。
ラリー前のプレイベントテストではサスペンションの開発にかなり時間をかけ、また1歩前に進むことができました。
ですので、それが今週末のタイムに反映されることを願っています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

スーパーSSはとても素晴らしい雰囲気で、ステージを満喫しました。
ただし、ハンドリングがややアンダーステア気味に感じられたので、それについてはこれから考えます。
とはいえ、スーパーSSのコースは明日からのグラベルSSとは性格が大きく異なるので、今日の結果にあまりとらわれるべきではないでしょう。
プレイベントテストでは十分な手応えを感じていたので、明日のデイ2が終るまでには、さらに良いアイディアを得られるのではないかと期待しています。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

まったく問題なくスーパーSSを走ることができました。
この短いSSで勝負が決まるわけではなく、クルマに関して良いフィーリングを感じたので、我々のアプローチは正しく、このラリーでの目標を実現できるはずだと思いました。
前戦アルゼンチンで多くの経験を得たので、学んだことを今回のラリーで実践したいと思っています。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

新しいクルマで初めて走ったロウサダのスーパーSSは、観客がとても多くすばらしいステージでした。
緊張はまったくなく、ただただ興奮しました。
WRカーで出場するために6カ月間用意をしてきたので、準備は万端です。
しかし、週末に向けてはスピードを上げていく必要があります。
明日からのグラベルステージは、2回目の走行時に道が荒れかなり難しくなると予想しています。
ですので、ステップバイステップで物事を進めていくつもりです。

Topics

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのスポーティングディレクターであるヤルモ・レーティネンが、久々の「現役復帰」を果たした。
かつてレーティネンは、コ・ドライバーとしてミッコ・ヒルボネンと共にWRCに出場し、通算15勝を挙げている。
今回彼らが参戦したのは地元フィンランドのグラベルイベント、テラ・ワイズ・ラリーで、クルマはいにしえのフォード・エスコートRS。レーティネンとヒルボネンは数年ぶりにペアを組んだにも関わらず、2位に約1分差をつけて優勝を果たした。
久々のラリー出場を楽しんだ彼らは、気持ちをリフレッシュし、それぞれの本職へと戻った。

明日のステージ情報

競技2日目となる5月19日(金)のデイ2は、サービスパークが置かれるマトジニョスの北~北東エリアで8本のSSが行われる。
SS2、3、4と、その再走ステージとなるSS5、6、7は自然の中の未舗装路が舞台となり、1日の最後に予定されているSS8およびSS9はブラガの街中に設けられるショートステージである。
8本のSSの合計距離は148.32km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は581.20kmとなっている。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 00h02'36.6
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.0
3 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.1
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.4
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.5
6 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.7
7 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.5
8 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -00'01.5
9 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.8
10 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -00'02.0
11 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'02.0
12 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'02.4
13 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.6
14 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'0.38
15 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -00'05.4

    総合 61位まで確認

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2017/05/01

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.5/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 75
2 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
3 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 46
4 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 36
5 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 30
6 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 25
7 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 24
8 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
9 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
10 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
11 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 15
12 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 12
13 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
14 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 12
15 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 10
16 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 10
17 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 10
18 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 8
19 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
20 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
21 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
22 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 2
23 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1
24 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.5/13)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 102
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 86
3 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 84
4 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 66
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 51
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 42
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 33
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 33
9 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 27
10 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 15
11 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 12
12 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 10
13 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 5
14 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 4
15 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
16 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 2
17 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
18 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1
19 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 162
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 140
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 99
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 71

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

WRC 第5戦 ラリー・アルゼンティーナ デイ4

酷烈のラフグラベルラリーを走り抜いた
2台のヤリスWRCが貴重なポイントを獲得

4月30日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリー・アルゼンティーナの競技最終日、デイ4がアルゼンチンのビジャ・カルロス・パスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合5位で、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位でフィニッシュ。苛酷なグラベルラリーで2台揃っての完走という目標を達成し、ポイントを獲得した。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

ラリー・アルゼンティーナの競技4日目デイ4は、サービスパークが置かれるビジャ・カルロス・パスの西側エリアで3本のSSが行われた。
SSの合計距離は55.28kmと短いが、SS16とそのリピートステージであるSS18「エル・コンドル - コピナ」は、全体的に路面が荒れており、しかも外気温もかなり上昇。前日に続き、クルマと選手にとって厳しい走行条件となった。

しかしヤリスWRCは終始安定したパフォーマンスを発揮し、ラトバラ、ハンニネンの両ドライバーは大きな問題に遭遇する事なく3本のSSを走行。
デイ3での順位を堅持してラリーをフィニッシュし、2台揃っての完走とポイント獲得に成功した。
なお、ラトバラはボーナスの選手権ポイントがかかる「パワーステージ」に指定された、最終のSS18で5番手タイムを記録。
1点を獲得し、ドライバーズランキング2位の座をしっかりと守った。

トミ・マキネン(チーム代表)

非常に困難な条件下で行われた今回のラリー・アルゼンティーナは、我々に厳しい課題を突きつけましたが、そこから多くを学習しました。
ですので、この数日間のチャレンジはとても有益でした。
ふたりのドライバーは、いくつかのトラブルに直面しアンラッキーな面もありましたが、素晴らしい仕事をしました。
もしトラブルがなければさらに上の順位でフィニッシュしていたかもしれませんが、手にした結果を喜ぶべきでしょう。
今回のラリーでは柔らかいグラベルと荒れた路面という、ここでしか経験できないようなコンディションを体験し、情報と知識の量をさらに増やす事ができて満足しています。
そして、ヤリスWRCが基本的にとても強いクルマであることが、分かりました。

ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC#10号車)

ラリー最終日は安定した1日でした。
スーパーヒーローになろうとは思わず、ただ安全にラリーを走り終えることを優先しました。
我々のヤリスWRCはとても頑強で、前回のグラベルイベントであるラリー・メキシコを走った時と比べると、パフォーマンスも上がっていました。
今日は総合5位でフィニッシュし、パワーステージでは1ポイントを獲得しました。
しかし、大切なのは開幕戦のラリー・モンテカルロから安定した走りを続け、選手権で良い位置につけているという事です。
自分のキャリアにおいて、開幕から5戦が終了した時点で選手権リーダーにこれほど近い位置にいた記憶はありません。
次のテスト、次のラリーが今からとても楽しみですし、クルマをさらに改善したいと思っています。

ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC#11号車)

どうしても完走したかったので、ノートラブルで最終日を戦えて良かったです。
私の前と後ろの選手とはタイム差が大きく開いていたので、リスクを冒さずとにかく注意して走りました。
エル・コンドルのステージは自分の予想よりも荒れていたので、クルマを無傷でゴールに運ぶ事だけを考えて走りました。
全体的に今回のラリー・アルゼンティーナは荒れた道が多く、非常にタフで厳しいラリーでした。
しかし、我々は完走という目標を達成し、数ポイントを獲得し、そして多くを学べたので、とても満足しています。

次回のイベント情報
FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は、5月18日から21日にかけてポルトガルの北部で開催されるシリーズ第6戦「ラリー・ポルトガル」。
WRCを代表する由緒正しきイベントであり、多くの有名なステージによって構成されるグラベルラリーである。
5月のポルトガル北部は気温が高くなる事も多く、チームは今回のラリー・アルゼンティーナで得た経験と知識を活かし、万全の状態でラリーを戦うべく準備を進める。
なお、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamは更なる改善のための、より多くのデータ収集を目的とし、ラリー・ポルトガルで3台目のヤリスWRCを走らせ、エサペッカ・ラッピにステアリングを委ねる。

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WRC:Rd.5 アルゼンチンラリーDay4結果(最終:SS.18)

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 03h38'10.6
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.7
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'29.9
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -01'24.7
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'48.1
6 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -07'42.7
7 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -11'16.9
8 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -14'44.1
9 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -15'11.3
10 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -17'32.1
11 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 RC2 -27'43.4
12 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 RC2 -1h00'37.6
13 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 RC2 -1h07'46.7
14 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 RC2 -1h09'59.6
15 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -1h22'01.5

    総合 18位まで確認

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