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2017年6月

2017/06/30

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第8戦 ラリー・ポーランド デイ1

ラリー・ポーランドがスーパーSSでスタート
ヤリスWRCは3台とも堅実な走りで初日を走破

6月29日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ポーランドが、ポーランド北東部のミコワイキで開幕。
競技初日デイ1として、スーパーSS1本が特設コースのミコワイキ・アリーナで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合4位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)が総合6位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合34位となった。

29日(木)の朝に行われたシェイクダウンは、前日夜の激しい雷雨により、コースの多くの部分が泥状となり、非常に滑りやすい路面コンディションとなった。
ミコワイキ周辺の天気は不順で、強い雨により予定されていたセレモニアルスタートは中止に。
しかしオープニングステージとなるSS1は、予定どおりサービスパークのすぐ横にある「ミコワイキ・アリーナ」で午後7時過ぎよりスタート。
全長2.5kmのコースで2台同時スタート形式で行われ、不安定な天気にも関わらず大勢の観客が集まった。
スーパーSSのコースもまた雨で泥状となっていたため、トヨタのドライバーは皆、慎重な走りに徹した。
ラトバラは3人の中では最上位となる4位でSSをフィニッシュ。
ラッピはエンジンに問題が発生するも6番手タイムを記録した。
ハンニネンはジャンプスタートにより10秒のペナルティタイムを課せられ、総合34位で初日を終える事になった。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

シェイクダウンでは、雨で泥状になって非常に滑りやすい路面と砂状の路面が混在し、グリップレベルが不安定なコースでした。
スピード域が高いコースに向けて主にエンジンに関する準備を進めましたが、すべて計画どおりに進みました。
夜に行われたスーパーSSのコースは雨でとても滑りやすかったため、我々のドライバーは皆、注意深く走行しました。
勝負はスーパーSSで決まるわけではないので、大きなリスクを負うべきではありません。
ラリーの本当のスタートは明日です。
エサペッカのクルマに発生した問題に関しては原因をほぼ把握しているので、明日のスタート前のサービスで解決を試みます。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

シェイクダウンでクルマは良い感じでしたが、路面コンディションが一定ではなかったので、正確なフィーリングを得るのは簡単ではありませんでした。
それでも、タイムには満足しています。
スーパーSSのスタートでは小さなミスをしてしまいましたが、クルマのフィーリングはよくなり、順位も良い位置につけられたので、明日以降が楽しみです。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

ラリー・ポーランドは、きっと大きなチャレンジになるでしょう。
レッキ(コースの事前下見走行)の段階ではコースは完全にドライで、路面は硬く締まっていましたが、ラリーが始まる前に雨が降ったら路面は軟質な泥状となり本当に滑りやすくなります。
スーパーSSには大勢の人がおり、走ってみると路面はグリップの変化が大きく大変でした。
ジャンプスタートにより10秒のペナルティを受けてしまったのは残念ですが、遅れを取り戻せるように明日以降頑張りたいと思います。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

ポーランドは今季もっともスピードが高いイベントのひとつですが、路面の軟らかさに関しても全ラリーの中で上位にくると思います。
大地の中を通る道は排水路がないため、雨が降ると水が逃げずに溜まってしまい非常に滑りやすくなります。
しかし、そのような道を速度を落とすことなく全開で走るのですからとてもスリリングです。
スーパーSSではエンジンに小さな問題が発生しましたが、エンジニアは明日のスタートまでにきっと問題を解決してくれることでしょう。

Topics

ラリー・ポーランドがWRCのカレンダーに「復帰」したのは比較的最近だが、ラリー自体の初開催は1921年と、現在のWRCイベントの中ではラリー・モンテカルロの1911年に次ぐ長い歴史を誇る1戦である。
ラリー・ポーランドはWRC初年度の1973年にシリーズに加わり、完走は僅か3台だった。
その後、長らくWRCとしての開催はなく、ヨーロッパ・ラリー選手権の1戦としてターマック(舗装路)ラリーの形で行われていたが、2009年にグラベルラリーとしてWRCのシリーズに再び加わったのである。

明日のステージ情報

競技2日目となる6月30日(金)のデイ2は、ポーランド北東部ミコワイキのサービスパークを基点として、ミコワイキの東側エリアを中心に9本のSSが行われる。
SS2、3、4、5と、その再走ステージであるSS6、7、8、9はいずれもグラベル(未舗装路)が中心のステージ。
そして1日の最後には、SS1と同じコースのミコワイキ・アリーナで、スーパーSSが予定されている。
9本のSSの合計距離は111.84km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は585.24kmとなっている。

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WRC:Rd.8 ポーランドラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 00h01'44.4
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.8
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.9
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.3
5 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.4
6 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.5
7 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'01.5
8 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -00'01.5
9 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'01.6
10 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'01.8
11 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -00'02.0
12 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'02.2
13 T.スミネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -00'02.8
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -00'03.9
15 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -00'05.1
34 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'11.8

    総合 47位まで確認

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2017/06/12

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.7/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 100
2 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
3 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 52
4 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
5 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 49
6 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 43
7 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 30
8 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 27
9 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 27
10 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 19
11 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 19
12 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
13 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 18
14 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
15 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 17
16 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 16
17 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
18 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
19 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
20 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
21 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 10
22 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
23 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
24 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
25 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.7/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 141
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 123
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 108
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 107
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 70
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 53
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 43
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 33
9 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 29
10 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 27
11 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 20
12 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 16
13 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 12
14 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 10
15 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 5
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 4
17 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
18 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 2
19 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
20 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 234
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 194
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 143
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 97

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ4

苛酷なラリーでラトバラが総合2位に
ラッピは4位、ハンニネンは6位で完走を果たす

6月11日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技最終日デイ4がサルディニア島の北西部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合2位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)が総合4位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合6位でフィニッシュ。
前戦のラリー・ポルトガルに続き、全車が完走を果たした。

ラリー・イタリア サルディニアの最終日デイ4は、島北東部アルゲーロのサービスパークを中心に4本、計42.04kmのSSが行われた。
風光明媚な地中海沿岸近くにグラベル(未舗装路)のSSが設定され、大勢の観客がラリーを見にSSを訪れた。
オープニングステージのSS16は午前8時半過ぎにスタート。
総合2位のラトバラは逆転優勝を目指して全開アタックを敢行し、2番手タイムを記録。
1位オット・タナク(Mスポーツ フォード)との差を18.8秒に縮めた。
しかし、続くSS17でラトバラはコーナリング中にエンジンがストップ。
再始動に時間を要し、差は25.5秒に広がってしまった。
SS16の再走SSであるSS18では、ラッピがベストタイムを、ラトバラが2番手タイムを記録。
そして、パワーステージに指定された最終ステージのSS19では、ラッピが今大会最多となる6本目のベストタイムを刻み、ボーナスの選手権ポイント5点を獲得した。
ラトバラは最後までアタックを続けたが、追い上げ及ばず2位でラリーを終えた。
また、ラッピはヤリスWRCでの2戦目にして4位フィニッシュを果たし、ハンニネンはパワーステアリングのトラブルを乗り越え6位で完走。
全選手が完走を果たし、ポイントを獲得した。

トミ・マキネン(チーム代表)

我々にとっては、間違いなく今年もっとも力強いラリーのひとつだったと思います。
ヤリ-マティは優勝まで12.3秒差に迫り、エサペッカは多くのSSベストタイムを記録して、彼自身のベストリザルトを更新しました。
そしてユホは金曜日に一時ラリーをリードし、最終的には選手権でのポジションアップに成功しました。
参戦初年度の前半でこのような素晴らしい結果を残す事ができたのは、ドライバー、コ・ドライバー、エンジニア、メカニック、そしてチームのお陰です。
皆さんに心から感謝いたします。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

最終日にトップとの差を縮め、2位でフィニッシュできた事に満足しています。
しかし、今日だけで2回ミスを冒してしまったことが悔やまれます。
まず、今朝の2本目のSSで深い轍(わだち)の中を2速ギヤで走っていたところエンジンを止めてしまいました。
そして、同じSSを2回目に走行した時には、ジャンクションで轍がかなり深くなっていたため、うまくターンできず薮の中を突っ切るしかありませんでした。
とはいえ、チームにとってはリザルト、パフォーマンスの両面でとても良いラリーだったと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

昨日に続き、今日もステアリング系のトラブルが断続的に発生し、少しタイムを失ってしまいました。また、金曜日最後のSSでミスを冒した事が悔やまれます。
あのミスがなければ、土曜日はもっと有利な出走順となり最終結果も違ったものになっていたかもしれないので、少し残念です。
しかし、今回はラリー中にいろいろな事を試し、将来に向けて有効な情報を集める事ができたので、とてもよいなラリーでした。
6位は自分にとってヤリスWRCでのベストリザルトとなり、選手権ポイントを獲得する事もできました。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

多くのドライバーがベストタイムを狙い全力でアタックするパワーステージで、トップタイムを記録した事にとても満足しています。
もはや順位が変わるような状況ではなかったので、午前中の2本のSSではタイヤを温存して走り、そのためタイムもあまり良くありませんでした。
そしてパワーステージの1本前のSSではスピードの感覚を確かめるため少しハードに攻め、パワーステージではクリーンな走りを心がけながらも全開アタックを行ないました。
今回のラリーでは、低速でツイスティな道での走りかたを学習する事ができたので、次は速度の高い道の走りかたを勉強したいと思っています。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は6月29日から7月2日にかけてポーランド北部のミコワイキを中心に開催される、
シリーズ第8戦「ラリー・ポーランド」。シリーズ屈指のハイスピードグラベルラリーとして知られるこのイベントに、ラトバラ、ハンニネン、ラッピが臨む。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーDay4結果(最終:SS.19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 03h25'15.1
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'12.3
3 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -01'07.7
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'12.9
5 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -03'25.3
6 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -03'38.5
7 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -06'31.8
8 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -08'07.8
9 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -11'15.8
10 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -11'21.4
11 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -13'37.8
12 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -17'02.8
13 Y.アル・ラジヒ SAU Ford Fiesta RRC RC2 -18'09.3
14 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -18'23.3
15 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 RC2 -22'06.3
25 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -44'39.5

    総合 42位まで確認

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2017/06/11

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ3

ヤリ-マティ・ラトバラの2位を筆頭に
全選手がポジションアップを果たす

6月10日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技3日目デイ3がサルディニア島の北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合2位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)が総合4位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合5位につけ、全選手が前日よりも順位を上げた。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

ラリー・イタリア サルディニアのデイ3は、島北東部アルゲーロのサービスパークを中心に6本、計143.16kmのSSが行なわれた。
好天により気温はかなり上がり、乾燥したグラベル(未舗装路)は滑りやすく、そしてタイヤとブレーキに厳しい路面コンディションとなった。
そのため多くの選手がパンクやアクシデントに遭遇したが、ヤリスWRCを駆る3クルーは、大きなミスやトラブルなく6本のタフなSSを走破。
ラトバラは、SS12で前を走っていた選手がパンクで遅れたため、コース上で追いついてしまい、なおかつ土煙による視界不良でタイムを失ったが、それでも順位を前日の4位から、2位に上げる事に成功した。

トミ・マキネン(チーム代表)

今年もっともタフなラリーだと思われるサルディニアで、ヤリスWRCは全車が5位以内に入っています。
選手とクルマの強さが証明された形ですが、エンジニアとメカニックの貢献も忘れるべきではありません。
彼らは各サービスで多くの作業をこなし、限られた時間内できっちりと仕事を終え、タイムペナルティを受ける事なくクルマを送り出しているのです。
彼らの素晴らしい働きにも感謝しています。
今日もクルマに大きなトラブルはなく、またパンクもありませんでしたが、それがこのラリーでは非常に重要である事は、周りを見ればきっと理解できるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

本日最後のSSではタイヤが完全に摩耗し、ブレーキ温度も上がってしまいました。
しかし、それ以外はうまく行き、コースに合わせてクルマを改善する事ができました。
午前中最後のSS12では、パンクして遅れた他のクルマの後ろをしばらく走り、土煙の中で前が見えず10秒程度を失いました。
どうやら、すぐ後ろを走る自分たちに気がつかなかったようですが、決して少なくないタイムロスですので、チームとして主催者にアピールしました。
失ったタイムを少しでも取り戻す事ができるのではないかと、期待しています。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

最後のステージでスピンした際にパワーステアリングに問題が起こり、タイムをロスした以外は良い1日でした。
午後のステージでは、タイヤに大きな負担をかけないように全開アタックをひかえ、タイヤをうまく持たせるように気をつけて走り、また、路面が荒れると予想して、日中のサービスで車高を上げて足まわりを硬めましたが、それは正解だったと思います。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

今日は出走順が3番手だったので、道の表面には滑りやすいルーズグラベルが多く、それを「掃除」しながら走るのは大変でした。
自分にとっては新しい経験となりましたが、多くを学べたのは良い事だと思います。
思い切り攻めるのではなく、ミスのないスムーズな走りを心がけました。
午前、午後の両方で最後のSSが近づくにつれてブレーキが厳しくなっていったので、クルマに問題が起こらないように、かなり注意深く走りました。
また、午後は気温が上がり、路面がザラついてタイヤには厳しいコンディションとなったので、タイヤを労って走りましたが、それは正しい判断だったと思います。

Topics

WRCで女性ドライバーが初めて優勝したのは、イタリアのイベントだった。
1981年に開催されたラリー・サンレモで、アウディ・クワトロをドライブしたフランス人ドライバーのミッシェル・ムートンは、歴史に残る快挙を達成。
さらに翌1982年、ムートンはラリー・ポルトガル、アクロポリス・ラリー(ギリシア)、ラリー・ブラジルと3勝を記録し、その年のドライバーズ選手権で2位に輝いた。
ムートン以降女性ドライバーによる勝利は現在までないが、コ・ドライバーに関しては、かつてムートンとペアを組んでいたファブリツィア・ポンスが、1997年のラリー・モンテカルロで同郷のイタリア人ドライバーであるピエロ・リアッティと共に優勝を飾っている。

明日のステージ情報

競技4日目最終日となる6月11日(日)のデイ4は、サービスパークが置かれるサルディニア島北西部の都市アルゲーロを中心に、島の北西部で4本のSSが行われる。
SS16、17と、その再走ステージであるSS18、19はグラベル中心のSSとなり、最終ステージのSS19はトップ5タイムを記録した選手に対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定されている。
4本のSSの合計距離は42.04km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は90.13kmとなっている。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーDay3結果(SS.15)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 02h56'37.3
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'24.3
3 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -01'02.2
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'10.8
5 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'42.1
6 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -03'26.1
7 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -03'56.0
8 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -07'47.6
9 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -09'52.9
10 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -09'53.8
11 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -11'24.2
12 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -15'08.9
13 Y.アル・ラジヒ SAU Ford Fiesta RRC RC2 -15'44.4
14 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -15'51.2
15 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -16'31.2
26 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -44'03.7/td>
27 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -33'16.1

    総合 47位まで確認

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2017/06/10

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ2

エサペッカ・ラッピが3連続SSベストタイムを記録
ヤリ-マティ・ラトバラは総合4位につける

6月9日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアの競技2日目デイ2がサルディニア島の北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合4位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合6位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)が総合8位につけた。
全部で8本行われたデイ2のSSで、ハンニネンがSS3で、ラッピがSS5、6、7でベストタイムを記録するなど、ヤリスWRCはタフなグラベルロードで高いパフォーマンスを発揮した。

#12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

ラリー・イタリア サルディニアのデイ2は、デイ1の夜にパルクフェルメ(車両保管)が設定された島北東部のオルビアからスタート。
島北東部アルゲーロのサービスパークでのデイタイムサービスをはさみ、4本のステージを各2回走行した。
晴天に恵まれたサルディニア島北部は気温がかなり上昇し、グラベル(未舗装路)のコースはほぼドライコンディション。
路面は砂や浮き砂利で非常に滑りやすく、パンクの危険性も高い難しい走行条件となり、多くのラリーカーがアクシデントやトラブルに遭遇した。

午前中に一時ラリーをリードし、午後は総合2位につけていたハンニネンも、1日の最後のSSのフィニッシュ近くでスピンしたが、それでもヤリスWRCは前日に続き全車が全ステージを走破。トータルで4本のSSベストタイムを記録するなど実りある1日となった。

トミ・マキネン(チーム代表)

気温の上昇はクルマだけではなく、選手やタイヤにとっても厳しく、予想していたように、とても大変な1日になりました。
しかし、今日はとてもポジティブな1日でもありました。
ユホは、最後のSSでスピンするまでは完璧に戦いを進めていましたし、エサペッカは3本のSSベストタイムを記録しました。
そしてヤリ-マティは上位争いに加わっています。スタッフ全員の努力に感謝すると共に、それが報われる事を期待しています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

朝のステージは道の表面が大量のルーズグラベルで覆われていたため、とても滑りやすく感じました。
今日の3本目のSSではクルマの下面のサンプガードをヒットし、スターターモーターを破損してしまいました。
1度エンジンが止まると再始動できなくなるため、とにかくエンジンがストップしないように注意して走りました。
日中のサービスで問題は完全に解決しましたが、午後はボンネット上に留めてあったラリープレートが走行中に外れて目の前でバタバタと動き、少々気が散りました。
午前中のSSはやや浮き沈みが大きかったと思いますが、午後のパフォーマンスには満足しています。
明日は白熱した戦いになると思いますが、自信を持って戦い抜くつもりです。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

本日最後のSSのフィニッシュ近くでクルマのフロントセクションにダメージを受け、タイムを失ってしまいました。
橋の近くでブレーキングをした際に路面が非常に滑りやすく、スピンして壁にフロント部分が当たってしまったのです。
その結果ラジエ-ターパイプが破損しましたが、応急処置を施しサービスパークまで戻って来る事ができました。
スピンするまでは特に大きな問題もなく、調子も良かっただけに残念です。
今日の路面はとても滑りやすかったのですが、駆動力がしっかりと路面に伝わっていると感じました。
きっとダンパーの改善作業が上手くいっているのだと思います。
午後は路面がかなり荒れており轍(わだち)も深くなっていたので、注意深く走った結果少しペースが落ちてしまいました。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

今日、我々が記録したタイムは自分たちの予想以上でとても驚いています。
特に午前中のステージではセカンドギヤを失っていたのでなおさらですが、通常の前進6速ではなく、5速でも十分に戦えるのではないかと思ってしまったほどです。
日中のサービスではクルマのセッティングを大きく変えたところ、午後のステージではフィーリングがさらに良くなり、それが好タイムに繋がりました。
残念ながら午後のステージで左フロントダンパーが破損してしまいましたが、それまでは完璧でした。
競争はかなりハイレベルですが、何とか良いタイムを刻もうと努力しています。

Topics

デイ3のルートには、サルディニア名物の「ミッキーズ・ジャンプ」で知られる、モンテ・レルノのSSが含まれる。
イタリア人WRCドライバーで2度世界王者となったミキ・ビアジオンの名から命名されたという説も流布しているが、それは正しくない。
このステージにジャンプを作った「ミッキー」と呼ばれる地元民の名がそのルーツである。
なお、ビアジオンの元コ・ドライバーであるティツィアーノ・シヴィエロは、ラリー・イタリア サルディニアで監修を務め、コースデザインを担当している。

明日のステージ情報

競技3日目となる6月10日(土)のデイ3は、サービスパークが置かれるサルディニア島北西部の都市アルゲーロを中心に、島の北部で6本のSSが行われる。
SS10、11、12と、その再走ステージであるSS13、14、15はすべてグラベル(未舗装路)が中心のSS。
6本のSSの合計距離は143.16km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は625.94kmで、4日間でもっとも長い距離を走る1日となる。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーDay2結果(SS.9)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 01h31'02.6
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'08.2
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'09.5
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'09.8
5 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -00'14.7
6 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'38.0
7 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'41.0
8 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'05.3
9 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -01'57.9
10 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -04'08.0
11 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 RC2 -04'20.9
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -05'13.6
13 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -06'45.8
14 Y.アル・ラジヒ SAU Ford Fiesta RRC RC2 -07'16.8
15 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 RC2 -09'24.8
19 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -14'04.2
40 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -41'32.6
41 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -41038.2/td>
42 M.プロコプ CZE Ford Fiesta WRC RC1 -43'28.7

    総合 51位まで確認

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2017/06/09

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第7戦 ラリー・イタリア サルディニア デイ1

灼熱のグラベルラリーがサルディニア島で開幕
ヤリスWRCは揃って着実なスタートを切る

6月8日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアが、サルディニア島北西部のアルゲーロで開幕。
競技初日デイ1として、スーパーSS1本がアルゲーロ近くのイッティリで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合11位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)が総合12位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合13位となった。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

ラリー・イタリア サルディニアの競技初日は、大勢の観客が見守る中、全長2kmのスーパーSSで華やかにスタートした。
コースはグラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)のミックスサーフェスで、途中にウォータースプラッシュ(川渡り)も設けられた。
そのため、ラリーカーの通過で水が溢れコースはとても滑りやすい状態となり、走行距離は短くとも気を抜く事が許されないトリッキーなステージとなった。
ヤリスWRCのステアリングを握る3名のドライバーは、いずれも着実にスーパーSSを走行し、その後夜間のパルクフェルメ(車両保管)が設定される島北東部のオルビアへと向かった。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

サルディニア島でのテストは、いつものようにイベントの直前ではなく、少し前に行なったので、今朝のシェイクダウンでは通常よりも多く走りました。
前戦のラリー・ポルトガルではクルマの進化を確認する事ができたため、今回は主にサスペンションに関してさらに改良を施してラリーに臨みます。
今晩のスーパーSSは距離が短いため、リスクを冒さず走りきる事を重視しました。
ラリーの本当のスタートは明日です。
サルディニア島の典型的なSSといえる、ツイスティで低速なステージは、トリッキーな場所も多いので十分に注意して走る必要があります。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

シェイクダウンでのクルマのフィーリングは良かったと思います。
しかし、ラリーは明日からが本番です。
3番手という明日のスタート順はこのラリーで勝つためには少々不利なので、もし表彰台に立つ事ができたならば上出来でしょう。
今晩のスーパーSSは、自分としては良い走りだったと思ったのですが、タイムはそれほど良くありませんでした。
とはいえ、とても距離の短いSSなので問題はありません。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

レッキ(コースの下見走行)、シェイクダウンとすべて順調に進み、ラリーに向けて良い準備をする事ができました。
スーパーSSでは、ウォータースプラッシュ後のコーナーが水で非常に滑りやすくなっていたため、スライドしてクルマのサイドをヒットしてしまいましたが、幸いにも大きなダメージはありませんでした。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

私の仕事はクルマのデータを収集する事だと理解しているので、集中して戦いに臨みます。
いずれにせよ、このラリーは注意深く走る事が重要です。
スーパーSSは素晴らしいショーステージでしたが、路面がとても滑りやすく、かなりドリフトしてしまいました。
明日からのSSに関しては、とにかく冷静さを保つ事が大切です。
リスクを冒すよりも、少し抑えて走ったほうが、きっと良い結果を得られるでしょう。

Topics
ラリー・イタリアは2004年以降地中海のサルディニア島を舞台に開催されているが、それ以前はWRC開始初年度の1973年から2003年までイタリア本土のサンレモ周辺で行われていた。
現在のラリー・イタリア サルディニアのSSは、有名なコスタ・スメラルダ(エメラルド海岸)ラリーのコースが基になっている。
初開催は1978年という伝統あるコスタ・スメラルダ・ラリーで、トヨタが最後に優勝したのは1998年。
セリカGT-FOURをドライブしたジュゼッペ“プッチ”グロッシが1位となり、さらに2位にもセリカGT-Fourのカルロ・ズケッティが入り、トヨタのラリーカーが1-2フィニッシュを飾った。

明日のステージ情報
競技2日目となる6月9日(金)のデイ2は、サルディニア島北東部の都市オルビアを基点に、島の北部で8本のSSが行われる。
SS2、3、4、5と、その再走ステージであるSS6、7、8、9はいずれもグラベル(未舗装路)が中心のSS。8本のSSの合計距離は125.46km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は583.92kmとなっている。

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WRC:Rd.7 イタリアラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 00h02'01.8
2 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.2
3 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.4
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.5
5 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'00.9
6 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.9
7 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.0
8 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -00'01.1
9 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -00'01.2
10 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'01.6
11 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.8
12 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.0
13 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'03.7
14 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -00'05.4
15 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 RC2 -00'05.9

    総合 52位まで確認

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