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2017年7月

2017/07/31

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.9/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 118
2 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 68
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
4 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 52
5 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
6 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 49
7 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 43
8 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 42
9 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 38
10 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 28
11 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 27
12 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 25
13 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 25
14 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 19
15 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
16 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
17 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 18
18 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 17
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
20 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 15
21 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
22 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
23 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
24 O.プライス GBR Ford Fiesta R5 12
25 Y.ボナト FRA Citroen DS3 10
26 W.チュチャラ POL Ford Fiesta 8
27 R.ジェーツ EST Skoda Fabia R5 8
28 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
29 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
30 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
31 F.アンドルフィ ITA Hundai 120 4
32 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 2
33 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1
34 J.スカンドーラ ITA Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.9/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 160
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 160
3 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 119
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 114
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 84
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 79
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 53
8 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 51
9 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 46
10 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 45
11 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 31
12 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 25
13 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 22
14 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 21
15 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 19
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 5
17 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
18 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 2
19 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
20 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1
21 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 285
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 251
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 193
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 135

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第9戦 ラリー・フィンランド デイ4

ラッピがWRC初優勝を果たす
ハンニネンは総合3位で初の表彰台を獲得

7月30日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技最終日デイ4が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)がWRC初優勝を遂げた。
また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位でフィニッシュし、初の表彰台を獲得。
前日メカニカルトラブルでデイリタイアとなったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、ラリー2規定により再出走し総合21位で完走を果たした。

競技最終日のデイ4は、2本のステージを各2回走行する、4本計33.84kmのSSで戦われた。
デイ3終了時点で総合1位にたっていたラッピは、リードを最後まで守りきり、WRカーでの参戦4戦目にしてWRC初優勝を飾った。
また、デイ3で総合3位につけていたハンニネンは、果敢な走りでベストタイムを刻み一時2位に浮上したが、最終的には2位と僅か0.3秒差の3位で地元ラリーを走破。
自己ベスト記録を更新すると共に、WRCで初めて表彰台の一角に立った。
なお、再出走を果たしたラトバラは、4本のSSのうち3本のSSでベストタイムを記録し、総合21位でラリーを終えた。
ヤリスWRCは全25SSのうち、18のSSでベストタイムを刻み、13のSSで1-2タイムをマーク。
そして、1-2-3タイムも1回記録するなど、フィンランドのハイスピードグラベルロードで、高いポテンシャルを示した。

豊田章男(チーム総代表)

私どもTOYOTA GAZOO Racingにとってホームラリーと言えるラリーフィンランドでラッピ選手が優勝という最高の結果を残してくれました。
応援いただきましたファンの皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
ラッピ選手にとって、初のWRCクラスでの表彰台、それも地元フィンランドで一番高い位置に立つという結果を一緒に祝うことができ、これ以上の喜びはありません。

また、ハンニネン選手も自己最高の成績となる3位を獲得してくれました。
ヤリスWRCはメイン開発ドライバーであった彼無しには生まれていません。
おめでとう!と共に、ありがとう!の言葉も彼に送りたいと思います。

車両トラブルによりラトバラ選手には悔しい想いをさせてしまい、申し訳なく思います。
しかし彼が最終日に見せてくれた走りは、何があっても最後まで全力で走りきるというラリードライバーの意地を感じるものでした。
本当に頼もしく感じます。開催地のユバスキュラの地は単にホームタウンというだけでなく、我々のWRCプロジェクトにとって、大変ゆかり深い地です。
3年前、ラリーフィンランド観戦のために、この地を訪れ、チーム代表のトミ・マキネンと、"もっといいクルマとはなんだろう?”と語り合い、クルマに乗りました。
そして、我々は、ラリーを通じて、もっとクルマを学んでいこう…もっといいクルマを作っていこう…そのためにWRCに挑戦しよう…と意気投合し、このプロジェクトが始まりました。

その時から、マキネン代表以下、チーム全員がこの地で“ドライバーが理想とするクルマ”“思いっきり走らせることができるクルマ”をつくろうと頑張ってきました。
このフィンランドの道で鍛えてきたヤリスWRCだからこそ、3台とも素晴らしい走りをすることができたのだと思います。
日本でテレビを通じて観戦していましたが、表彰式で青空の下にフィンランド国旗と日の丸がはためく中、両国の国歌を聞けたことに大変感激いたしました。

学びの年はまだ続きます。あと4戦、これからも世界の道が我々に沢山の課題を与えてくれると思います。
その中で、チーム全員が一丸となって、ヤリスWRCを鍛えていければと思います。
今後とも応援、よろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

土曜日のヤリ-マティ車のトラブルは本当に残念でしたが、それ以外はほぼ完璧な週末でした。
今回のラリーで大きく前に進むために、全力を尽くしてくれたチームを誇りに思います。
我々はドライバーにとても速いクルマを提供することができましたし、ドライバーは最高の仕事をしてくれました。
エサペッカとユホにおめでとうの言葉を贈りたいと思います。
私は、23年前に自分がこのラリーで初めて勝った時のことをまだ覚えています。
その時の私と同じように、必ずやエサペッカはやってくれると信じていました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

昨日起きたトラブルを解決し、幸いにも再出走することができました。
最初の3本のSSではベストタイムを記録するなど調子が良く、最終SSのパワーステージもうまく走れましたが、私の後の選手が走った時と比べると道が滑りやすかったため、2ポイントを獲得するのが精一杯でした。
私にとってはもっと良い結果を得られたはずのラリーですが、エサペッカが初優勝し、ユホが初めて表彰台に上がるなど、チームにとっては素晴らしい1戦になりました。
彼らは本当に良くやったと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

今日は2位をターゲットに全力で戦いましたが、いくつかミスをしたため目標は叶いませんでした。
それでもWRCで初めて表彰台に立つことができて嬉しく思います。
私にとってはとても良い週末になり、結果にも満足しています。
私を表彰台に導いてくれたクルマと、チームに感謝します。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

私は普段それほど感情的な人間ではないのですが、今回ばかりは違います。
まったく、何と素晴らしいラリーでしょうか!
このような良い結果を得られるとは想像すらしていなかったので、本当に驚いています。
短い時間で素晴らしいクルマを作り上げたチームに、心から感謝いたします。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は8月17日から20日にかけて、ドイツのボスタルジーを中心に開催される、第10戦「ラリー・ドイチェランド」。
今シーズン2度目のターマック(舗装路)ラリーに、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制で臨む。
コースはターマックといってもバリエーションに富み、ブドウ畑の中の狭路、軍事演習場内のコンクリート路など、他のターマックラリーとはコースの特性が大きく異なるため、選手たちには幅広い対応力が求められる。

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WRC:Rd.9 フィンランドラリーDay4結果(最終:SS.25)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 02h29'26.9
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'36.0
3 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'36.3
4 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -01'01.5
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'22.6
6 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -01'33.1
7 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -01'53.6
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -03'12.6
9 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -04'11.5
10 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -04'21.2
11 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -10'04.0
12 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -10'16.7
13 T.アスンマー FIN Skoda Fabia R5 RC2 -12'06.9
14 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -12'21.8
15 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 RC2 -13'47.0
16 K.アル・カシミ ARE Citroen DS3 WRC RC1 -15'05.3
21 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -20'15.8
40 鷲尾 俊一 JPN Toyota Vitz RC2 -1h18'55.2

    総合 43位まで確認

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2017/07/30

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第9戦 ラリー・フィンランド デイ3

ラッピが首位を守り初優勝に向けて大きく前進
ハンニネンは総合3位にポジションを上げる

7月29日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技3日目デイ3が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合1位の座を守り、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位に順位を上げた。
なお、デイ2で総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、連続でSSベストタイムを記録して首位に浮上するも、SS19でメカニカルトラブルによりストップ。
チームはサービスパークでクルマを修理し、明日のデイ4での再出走を目指す。

#12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

デイ3は全部で8本のグラベル(未舗装路)SSが設定され、2位につけていたラトバラはオープニングステージのSS14からSS18にかけて、5ステージ連続でベストタイムを記録。
SS15でラッピを抜き首位に立った。
しかしSS19「オウニンポウヤ-2」で、クルマにトラブルが発生し、ラトバラはコース上でストップ。
S19でベストタイムを刻んだラッピがふたたびトップに立ち、前日に続きラリーリーダーとして1日を締めくくった。
また、前日5位のハンニネンはSS16で3位にポジションアップ。
さらに、SS19ではラトバラの脱落もあり2位に順位を上げた。
その後3位にポジションを下げたが、2位との差は4.3秒と小さいため、明日の最終日はチームの1-2フィニッシュを目標に戦う。

トミ・マキネン(チーム代表)

ヤリ-マティは本当に速く、ホームラリーで優勝目指して戦っていたので、彼のクルマにトラブルが起きて本当に残念ですし、申し訳なく思います。
いったい何が起こったのか、現在原因を調査しています。
問題は電気系で恐らくマイナートラブルですが、今まで発生したことがない問題なので、徹底的に究明し再発防止に力を注ぎます。
現在、2台が表彰台を狙える位置につけ、1台はラリーをリードしています。
エサペッカは素晴らしい仕事をしているので、明日はこのまま最後まですべてがうまく行くことを願っています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

今朝は最初のステージからクルマのフィーリングが良く、楽しんでドライブしていました。
オウニンポウヤのSSの2回目も、はじめは素晴らしい感触でしたが、突然クルマが止まってしまい、我々は何もすることができませんでした。
信じられないような出来事ですが、これもモータースポーツの一部です。
我々のチームはまだ若いので、こういったことも起こりえますし、そこから学ぶことが大切です。
まずは原因を追及してきちんと直し、そして明日は再出走してパワーステージで最高の走りをしたいと思います。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

午前中はとても調子が良く、うまく走ることができましたが、午後は簡単ではありませんでした。
今日の最後のSSは終盤道幅がとても狭く、少し慎重に走りすぎてしまいました。
もっと果敢に行くべきでした。
とはいえ、私たちは良い位置につけています。
前後のライバルとのタイム差は少ないので、明日は2位に狙いを定めて戦います。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

ラリーをリードする立場になり驚いていますが、ヤリ-マティのことを考えると複雑な気持ちです。
彼は素晴らしい走りをしていました。
大きなリスクを負わない限り彼に追いつくことは不可能でしたし、そのつもりもありませんでした。
コース上で止まっているヤリ-マティを追い越す時に、少しだけ速度を緩めました。
タイム差がある状態でラリーをリードした経験がありますので、どのようにリードを保つべきか理解しているつもりです。
集中力を高め、気持ちをクリアにし、そして明日に備えて今晩はしっかりと睡眠をとろうと思います。

Topics

トヨタ・セリカGT-FOURは、ラリー・フィンランドの長い歴史において重要な役割を果たしたラリーカーである。
ラリー・フィンランドは1951年にその前身となるイベントが初めて開催されたが、1989年まで北欧出身の選手以外は勝つことができなかった。
しかし、スペイン人のカルロス・サインツが、1990年大会でセリカGT-FOUR(ST 165型)をドライブして優勝。歴史に残る快挙を成し遂げた。
以降、2016年までに5名の北欧出身以外の選手がラリー・フィンランドで優勝しており、最近では2016年にイギリス人のクリス・ミークが勝利を飾っている。

明日のステージ情報

競技4日目最終日となる7月30日(日)のデイ4は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、4本のSSが行われる。
そのうち、SS23の再走ステージであるSS25「オイッティラ-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定されている。
4本のSSの合計距離は33.84km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は202.90kmとなっている。

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WRC:Rd.9 フィンランドラリーDay3結果(SS.21)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 02h13'02.7
2 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -00'49.1
3 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'53.4
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'54.7
5 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -01'16.9
6 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -01'31.6
7 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -02'07.5
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -02'59.1
9 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -03'54.0
10 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -04'23.6
11 J.ヒュッツネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -09'11.8
12 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -09'31.4
13 T.アスンマー FIN Skoda Fabia R5 RC2 -10'52.2
14 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -11'18.2
15 T.ケイブ GBR Hyundai 120 R5 RC2 -12'27.9
17 K.アル・カシミ ARE Citroen DS3 WRC RC1 -07'04.9
20 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -13'36.6
45 鷲尾 俊一 JPN Toyota Vitz RC2 -1h10'18.2
49 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -1h29'35.0

    総合 52位まで確認

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2017/07/29

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第9戦 ラリー・フィンランド デイ2

波乱のデイ2でヤリスWRCが1-2を飾る

7月28日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技2日目デイ2が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合1位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合2位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合5位となった。

#12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

デイ2を迎えたラリー・フィンランドは、本格的なグラベル(未舗装路)ステージが始まり、WRC屈指のハイスピードコースで早朝から激しい戦いが続いた。
午前中のSSでは難コースのSS4「ユコヤルビ-1」で多くのトップドライバーがトラブルやアクシデントに遭遇し、上位争いから脱落した。

そのような状況で、ラトバラはSS3でベストタイムを記録。
そして波乱のSS4でトップに立ち、以降SS9まで首位を守り続けた。
しかし、デイ2で合計8本のベストタイムを刻んだラッピが、SS10でラトバラに代わって総合1位となり、ラトバラとの1-2体制でデイ2を締めくくった。
また、ハンニネンはスピードと安定性のバランスがとれた巧みな走りを続け、4位と6.1秒差の5位で明日のデイ3に臨む。

トミ・マキネン(チーム代表)

チームにとって本当に素晴らしい1日でした。
私は他のチームの選手と接戦になると予想していたのですが、私たちにとってのホームイベントであることを考慮しても、我々の3名のドライバーのスピードは目覚ましかったと思います。
特に、ラリーをリードする立場となったエサペッカの速さは印象的でした。
選手たちはみな、自信を持って走り運転を楽しんでいます。
ですので、選手たちには各自なすべきことをしてもらうだけです。
何も心配はしていません。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

エサペッカはいつも本当に速いドライバーですが、これほどとは思っていませんでしたし、我々がトップ2でデイ2を終えることができるとも予想はしていませんでした。
クルマはとてもバランスが良く、自分自身のドライビングにも満足しています。
ヤリスWRCは、まさにラリー・フィンランドで使われているような道で開発されたので、少しアドバンテージがあるかもしれません。
良いクルマがあり、何も問題が起こらなければ、運転だけに集中することができます。
大きなリスクを負わないように心がけながら、自信を持ってラリーを戦っていきます。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

非常によい感触が得られた一日でした。
ハイスピードセクションやジャンプにおいても、クルマのハンドリングは非常に良かったです。
午前中のステージでは、タイヤのグリップ力が頻繁に変わるなど難しいコンディションだったので100%の自信を持って走ることができませんでしたが、午後には改善されタイムも良くなりました。
また、クルマが岩に当たりサスペンションにダメージを受ける場面もありましたが、幸いにもそれほど大きなタイムロスなく1日を終えることができました。
明日もこの調子で頑張ります。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

まさか、ラリー・フィンランドでトップに立てるとは思っていませんでした。
WRカーでこのラリーに出るのは子供の頃からの夢だったので、信じられない気持ちです。
ここまでのところミスをすることなく、とてもうまく走ることができていますし、クルマも完璧だったので自分の力を全て出しきることができました。
ただし、大きなリスクを負ってまでヤリ-マティと戦うつもりはありません。
素晴らしい観客が応援してくれる中、ラリーをリードするのは特別な気分です。

Topics

フィンランド国内イベントのオートグリム・ラリーは、WRCラリー・フィンランドと似たコースを使用する。
そのため今年も多くの選手が、ラリー・フィンランドに向けたトレーニングとして7月14?15日に開催されたオートグリム・ラリーに参戦した。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのスポーティングディレクターであるヤルモ・レーティネンは、かつてWRCを共に戦ったミッコ・ヒルボネンのコ・ドライバーとして、今年のオートグリム・ラリーに出場。
彼らはヒストリッククラスで優勝し、総合でも11位に入った。
「私たちには、生まれつきラリーの血が流れているので、再びラリーを走ることができて素晴らしい気分でした」と、レーティネン。彼のコ・ドライバーとしての豊富な経験は、チーム運営にも活かされている。

明日のステージ情報

競技3日目となる7月29日(土)のデイ3は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、8本のSSが行われる。
そのうちSS16およびSS19の「オウニンポウヤ」は、ラリー・フィンランドを、そしてWRCを代表する伝説的なハイスピードステージである。
8本のSSの合計距離は132.34km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は573.55kmとなっている。

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WRC:Rd.9 フィンランドラリーDay2結果(SS.13)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 01h11'36.4
2 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.4
3 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -00'19.0
4 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'33.0
5 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'39.1
6 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -00'45.0
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'45.1
8 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'58.0
9 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -01'07.6
10 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -01'50.2
11 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -01'52.5
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -04'57.9
13 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -05'08.6
15 T.アスンマー FIN Skoda Fabia R5 RC2 -06'01.3
19 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -07'04.8
20 K.アル・カシミ ARE Citroen DS3 WRC RC1 -07'04.9

    総合 51位まで確認

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2017/07/28

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第9戦 ラリー・フィンランド デイ1

WRCを代表する高速イベント、ラリー・フィンランドが
ユバスキュラの市街地ステージでスタート

7月27日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドが、フィンランドのユバスキュラで開幕。
競技初日デイ1として、SS1がユバスキュラの市街地コースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合5位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合7位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合13位となった。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

WRCを代表するハイスピード・グラベル(未舗装路)イベントであるラリー・フィンランドは、多くの名物SSによって構成される。
そして、27日の午前中には、連続ジャンプで有名なルイヒマキのステージでシェイクダウンが行なわれ、3名のドライバーはラリー本番に向けてクルマの最終的なセッティングを確認した。

夜7時からは、ユバスキュラ市街地の舗装路と公園内の未舗装路を組み合わせた特設コースでSS1「ハルユ」が行われた。
コースの全長は2.31kmと短く、道幅が狭くスピードも低いため、ラリー・フィンランドの他の高速ステージとは性格が大きく異なるが、それでもSSは大勢のファンの熱気に包まれ、素晴らしい雰囲気のなかラリーが開幕した。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

朝のシェイクダウンは、エンジンのセッティングがこのラリーに最適化されているかどうかの確認が主なテーマでしたが、とてもうまく行きました。
ユホのクルマはシケインの藁の塊に当たりましたが、サービスパークで修復し、予定していた作業をすべて終えることができました。

夜のSS1はグラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)が混ざる特殊なコースで、所々道が非常に狭く、このラリーの他のSSとはコースの性格が大きく異なりました。
そのためドライバーたちは明日からの本格的な戦いに備えて、注意して走行しました。
明日からのスピードの高いステージに向けてクルマをうまく仕上げることができたので、自信を持っています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

SS1のハルユは、いつも難しく感じるSSです。
最初のコーナーへの進入速度が速すぎて、ギアがあいませんでした。
その結果、少しタイムをロスしたと思います。
しかし全体として見れば、クルマを何かに当てるようなこともなく、良いスタートを切れたと思います。
SSには大勢のファンが集まり、素晴らしい気分でラリーを始めることができました。
明日の金曜日は天気が良くなりそうですが、土曜日は雨が降りそうです。
きっと興味深い週末になるでしょう。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

今朝のシェイクダウンでは、シケインでブレーキのタイミングがやや遅れ、藁を束ねたバリアにクルマが当たってしまいました。
私のミスですが、幸いにもクルマに大きなダメージはありませんでした。
SS1は気負わず落ち着いて走りましたが、クルマのフィーリングはとても良く、うまくまとめられたと思います。
フィンランド人であっても特別なアドバンテージはないと思いますが、精一杯走ります。
明日からの本格的なSSを楽しみにしています。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

SS1では前に走ったクルマがシケインにぶつかったためか、シケインのバリアが動いて隙間が狭くなり、私はクルマのタイヤをバリアに当ててしまいました。
そのせいでサスペンションのジオメトリーセッティングが少しずれてしまったようです。
あまり良いスタートにはなりませんでしたが、我々のクルマは乗りやすくとても良いフィーリングなので、大きな問題にはならないと思います。

Topics

ラリー・フィンランドのスタートを前に、ヤリ-マティ・ラトバラのコ・ドライバーであるミーカ・アンティラは、WRC最多出場記録更新の祝福を受けた。
アンティラは、前戦のラリー・ポーランドでドゥニ・ジロウデが持っていた記録を破り、188回目の出場を達成。
そしてWRC189戦目の出場となった今回のラリー・フィンランドで、トヨタのホスピタリティを訪れたジロウデから記念のトロフィーを手渡された。
アンティラは1999年のラリー・フィンランドでヤンネ・トゥオヒノのコ・ドライバーとしてWRCデビュー。
ラトバラとは2003年のラリー・ドイチェランドからWRCを共に戦うようになり、これまで175戦に出場、17勝を飾っている。

明日のステージ情報

競技2日目となる7月28日(金)のデイ2は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、12本のSSが行われる。
SSの多くは、これまでに何度も使われてきた「クラシックステ
そして1日の最後には、SS1と同じコースを使用するユバスキュラの市街地SS、ハルユ2が予定されている。
12本のSSの合計距離は145.71km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は641.03kmとなっている。

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WRC:Rd.9 フィンランドラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 00h01'44.1
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 -00'01.1
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.5
4 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'01.6
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.2
6 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'02.5
7 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.7
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -00'03.0
9 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'03.1
10 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'03.5
11 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -00'04.7
12 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -00'05.4
13 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'05.7
14 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -00'06.5
15 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -00'07.2
29 K.アル・カシミ ARE Citroen DS3 WRC RC1 -00'10.4

    総合 61位まで確認

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2017/07/03

WRC2:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.8/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 118
2 O.ベイビー NOR Skoda Fabia 68
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 54
4 E.カミッリ FRA Ford Fiesta R5 52
5 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 50
6 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 49
7 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 42
8 S.テンペスティーニ ROU Citroen DS3 R5 27
9 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 27
10 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta 25
11 G.グリーンスミス FRA Ford Fiesta R5 24
12 P.ロウベ EST Ford Fiesta R5 19
13 L.ピエニアゼク POL Peugeot 208 T16 R5 19
14 J.アロンソ ARG Skoda Fabia R5 18
15 E.ベルグクビスト SWE Citroen DS3 18
16 P.ヘラー CHL Ford Fiesta 18
17 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 17
18 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 15
19 G.ロドリゲス PRY Skoda Fabia R5 12
20 M.プタスゼク POL Skoda Fabia R5 12
21 M.カンポス POR Skoda Fabia R5 12
22 Y.ボナト FRA Citroen DS3 10
23 W.チュチャラ POL Ford Fiesta 8
24 A.クルグノーラ ITA Ford Fiesta R5 6
25 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 6
26 E.ブリニルドセン NOR Ford Fiesta R5 4
27 F.アンドルフィ ITA Hundai 120 4
28 J.コルトゥン POL Ford Fiesta R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2017年シリーズ・ポイント表(Rd.8/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 160
2 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC 149
3 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 112
4 O.タナク EST Ford Fiesta WRC 108
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 82
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 57
7 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 51
8 C.ブリーン IRL Citroen DS3 43
9 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC 30
10 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 27
11 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 22
12 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia 21
13 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 20
14 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 18
15 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 13
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia 5
17 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 4
18 E.カミッリ FRA Ford Fiesta 2
19 S.サラザン FRA Ford Fiesta WRC 2
20 Y.ロッセル FRA Citroen DS3 R5 1
19 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta 1


N0. Manufactures Point
1 M-スポーツ・ワールド・ラリー・チーム 259
2 ヒュンダイ・モータースポーツ 237
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRC 153
4 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールド・ラリー・チーム 117

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第8戦 ラリー・ポーランド デイ4

タフなラリーを戦い抜きハンニネンが10位で完走
再出走のラトバラはパワーステージを制す

7月2日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ポーランドの競技最終日となるデイ4が、ポーランド北東部のミコワイキを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合10位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合20位でフィニッシュ。
悪天候による劣悪な路面コンディションとなった高速グラベルラリーで、多くのデータを収集し、実戦経験を積むという目標を達成した。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

競技最終日となるデイ4はSSが4本、計59.66kmと走行距離こそ短いが、依然としてタフなステージが控えており緊張感のある戦いが続いた。
雨により路面は非常に滑りやすく、小さなミスが大きなアクシデントに繋がる可能性を秘めていた。
そのような難しいコンディションでハンニネンは安定した走りを続け、前日よりもひとつ順位を上げ10位でフィニッシュ。今季6回目となるポイント獲得を果たした。

また、前日マシントラブルでリタイアとなったラトバラは、サービスで問題を解決しラリー2規定によりデイ4に再出走。ボーナスポイントがかかるパワーステージの最終SSでは、2位に4.9秒差をつけるベストタイムを刻み、ボーナスの選手権ポイント5点を獲得。
ドライバーズランキングで3位に浮上した。

トミ・マキネン(チーム代表)

ヤリ-マティはパワーステージでトップタイムを記録し最大ボーナスポイントの5点を獲得、ユホはトップ10フィニッシュを果たしポイントを獲得するなど、今日は我々の狙いどおりの結果となりました。
ヤリ-マティは昨日のリタイアから見事に復活し、それ以前にトップ争いをしていた時のスピードを取り戻しました。
残念ながら上位フィニッシュは叶いませんでしたが、トップを競うスピードを備えている事は証明できたので、今回の経験を次のラリー・フィンランドにつなげたいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

昨日のリタイアは残念でしたが、重要なのは今日、再出走を果たしパワーステージで最速だったことです。
サービスでクルマを直し、再出走を手助けしてくれたチームに感謝します。
パワーステージのスタート前には集中力を高め、すべてのコーナーやブレーキングポイントを頭の中で再確認しましたが、それが奏功し最大となる5ポイントを獲得できました
。選手権争いにとってはとても重要な事だと思います。
クルマはとても速く、次戦以降もライバルと対等に戦えるという自信を得たのは、大きな収穫です。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

とても挑戦のしがいのある週末でした。
ウェットコンディションとなったコースは非常に難しく、路面が硬いところではまずまずのペースでしたが、軟らかくて深い轍(わだち)が刻まれた路面ではかなりタイムを失い、走りに満足できませんでした。
それに関しては、今後改善すべき課題だと思っています。
次のラリー・フィンランドに向けては事前にテストを予定していますし、より良い結果を得られるのでは、と期待しています。

次回のイベント情報

FIA世界ラリー選手権(WRC)次戦は7月27日から30日にかけて、フィンランドのユバスキュラを中心に開催される、第9戦「ラリー・フィンランド」。
シリーズ最速を誇るこのハイスピードグラベルラリーに、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamはラトバラ、ハンニネン、ラッピのヤリスWRC 3台体制で臨む。
ラリー・フィンランドは3名のドライバー、そしてコ・ドライバーにとって真のホームイベントである。
そして、ユバスキュラの近くにファクトリーを構えるチームにとっても、特別な意味を持つ1戦となる。

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WRC:Rd.8 ポーランドラリーDay4結果(最終:SS.23)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 02h40'46.1
2 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -01'23.9
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -02'20.8
4 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -02'47.4
5 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -03'11.8
6 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -03'16.8
7 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -03'39.6
8 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -04'39.1
9 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -04'43.5
10 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -04'53.7
11 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -11'56.5
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -12'53.2
13 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -13'26.1
14 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -16'48.2
15 Q.ジルベール FRA Ford Fiesta RC2 -17'13.5
20 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -28'01.0

    総合 40位まで確認

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2017/07/02

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第8戦 ラリー・ポーランド デイ3

困難な状況で粘り強い走りを続けた
ユホ・ハンニネンが11位につける

7月1日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ポーランドのデイ3が、ポーランド北東部のミコワイキを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合11位につけた。
なお、前日総合3位のヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、メカニカルトラブルによりSS16で走行を中止。
サービスパークで問題の解決に努め、ラリー2規定に基づき明日のデイ4での再出走を目指す。

#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)

競技3日目となるデイ3は、上位勢を含む多くの選手にさまざまな問題が発生し、大荒れの展開となった。
トップと6.6秒差でデイ3をスタートしたラトバラは、オープニングステージのSS11でベストタイムを記録。
トップと5.8秒差に迫った。そして、以降も2、3番手タイムを刻むなど好調を維持したが、SS16でメカニカルトラブルが発生し、走行を諦めなくてはならなくなった。

前日8位のハンニネンは、ターボの加給圧のトラブルや、スローパンクチャーに見舞われたが、粘り強い走りでタフな1日を走破。
明日のラリー最終日でのポジションアップとポイント獲得を狙う。

トミ・マキネン(チーム代表)

昨日のエサペッカ・ラッピ、そして今日のヤリ-マティと2日連続で厳しい1日となってしまいました。
ヤリ-マティにはラリーをリードする速さがあっただけに残念です。
明日は再出走を予定していますが、まずはクルマに何が起こったのかを精査し、再発防止に全力を尽くします。
とにかく懸命の努力を続け、学びを怠らず、改善を続けなくてはなりません。
ユホもトラブルフリーの1日ではありませんでしたが、頑張って走り続けてくれました。
明日はパワーステージもありますので、ユホとヤリ-マティには、できるだけ多くのポイント獲得を期待しています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)
SS16の途中でクルマにトラブルが発生し、走行を続ける事ができなくなりました。それまではクルマのフィーリングがとても良かったので残念です。ポイントを大量に獲得できる好機を逃したことはシリーズ争いにとって痛手ですが、明日はパワーステージも控えているので、決して諦めず戦い続けます。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

午前中のステージでターボの加給圧に関するトラブルが発生し、エンジンの回転数を高く保って走る必要がありました。
しかし、どうすべきか理解していたので、善処する事ができました。
午後は問題は起こりませんでしたが、スローパンクチャーによるタイムロスが残念でした。
大変な1日でしたが、重要なのはこのタフなデイ3を最後まで走り切ったことです。
明日のラリー最終日は、ポイントの獲得を目標に頑張ります。

Topics

ポーランドからは数多くの優秀なラリードライバーが誕生している。
最近ではヨーロッパ・ラリー選手権王者のカイエタン・カイエタノビッチが有名だが、WRCレベルでもっとも大きな成功をおさめたのはロバート・クビサだ。
クビサはまずレーシングドライバーとして活躍し、2008年にはF1で優勝を果たした。
その後レーシングアクシデントによるブランクを経て、ラリーに活動をシフト。
2013年よりWRCへのシリーズ参戦を開始し、同年サポートシリーズのWRC2で5勝を記録してWRC2チャンピオンに輝いた。
クビサは最高峰のWRカーでもトップレベルの速さを示し、2年間で14回SSベストタイムを記録した。
しかし、現在は活動の場をふたたびサーキットに移そうとしている。

明日のステージ情報

ラリー最終日となる7月2日(日)のデイ4は、ミコワイキのサービスパークを基点に、ミコワイキの東側エリアで4本のSSが行われる。
SS20、21と、その再走ステージであるSS22、23はいずれもグラベル(未舗装路)が中心のコース。
そして最終のSS23は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが付与されるパワーステージとなる。
4本のSSの合計距離は59.66km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は243.76kmとなっている。

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WRC:Rd.8 ポーランドラリーDay3結果(SS.19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 02h10'26.3
2 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'03.1
3 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'25.5
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -01'32.0
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -01'43.8
6 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -02'06.2
7 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -02'20.3
8 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -02'45.8
9 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -03'23.1
10 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -03'34.8
11 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -03'38.0
12 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -09'50.1
13 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -10'58.6
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -10'53.4
15 E.カミッリ FRA Ford Fiesta RC2 -13'16.1

    総合 43位まで確認

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2017/07/01

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第8戦 ラリー・ポーランド デイ2

劣悪なウェット路面のSSを走り抜いた
ヤリ-マティ・ラトバラが総合3位につける

6月30日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・ポーランドのデイ2が、ポーランド北東部のミコワイキを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合3位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合8位につけた。
エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)はSS4で車両を破損してストップ。残念ながらリタイアとなった。

#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)

毎日のように降る強い雨により、デイ2のグラベル(未舗装路)コースは全体的にウェットコンディションとなった。
SSの一部路面は雨水が溜まり、滑りやすい泥状になるなど、タイヤのグリップ力が充分に得られない困難な走行条件となった。
しかしラトバラはデイ2最初のSS2で2番手タイムを記録。
続くSS3ではベストタイムを刻み、総合トップに立った。
さらに、SS4でもトップタイムを記録して2位に対するリードを拡大し、SS7まで首位の座を守り続けた。
しかし、午後の再走ステージで路面の轍が深くなると、ラトバラはペースを落とし最終的には総合3位で1日を終えた。

また、終始堅実な走りを続けたハンニネンも午後のSSでは深い轍に苦しんだが、それでも総合8位につけた。
連続してトップ5以内のタイムを記録し総合5位につけていたラッピは、SS4で右フロントのサスペンションを破損し走行不能に。
ダメージが大きかったため、再出走は難しくリタイアとなった。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日は大変な路面コンディションでしたが、ポジティブな要素も多い1日でした。
ヤリ-マティは素晴らしい走りで午前中ラリーをリードし、1日が終わった段階でトップを狙える良い位置につけています。
上位とのタイム差は小さいので、明日もきっと激しい戦いが続くでしょう。
ユホは、誰もが簡単にミスしやすい難しいコンディションをうまく切り抜け、無事に1日を走りきりました。
エサペッカはリタイアとなり長い距離を走れずに残念でしたが、きっと何かを学んでくれるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

朝のSSはクルマに自信を持つことができたので、良い走りができたと思います。
特にハイスピードなセクションでのクルマの動きは良く、滑りやすい路面でも問題はありませんでした。
しかし、午後のSSでは雨でコースにとても深い轍ができ、思うように走る事ができませんでした。
クルマのセッティングを自分たちで変えようとしたのですが、あのような状況にどう対処すべきか正解を見つける事ができませんでした。
ライバルとの差はまだ小さいので戦いはこれからです。
明日は最初のSSから攻めていきます。

ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

今日は路面コンディションが変わりやすく、大変な1日でした。
朝はミスも問題もなく、なかなか良いスタートとなりましたが、午後は深い轍に苦しみました。轍に対して車高が低いと感じたので、SSとSSの間に車高を上げようと試みたのですが、ダンパーが大量の泥に覆われていたため調整を施す事ができませんでした。
明日は、できれば少し乾いた路面コンディションになって欲しいですね。

エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #12号車)

SSは泥でかなり滑りやすい状態でしたが、クルマに対して良いフィーリングを感じ、セットアップにも満足していたので、気負わず良いペースで走る事ができていました。
しかしSS4の緩い右コーナーでイン側をカットした際、自分のペースノートには記されていなかった岩があり、それに当たってサスペンションを破損してしまいました。
長い距離を走れば、更に成長できると確信していましたのでラリーを続けられなくなって残念です。

Topics

ラリー・ポーランドは、数あるWRCイベントの中でも屈指の高速ラリーとして知られる。
2016年に関してはラリー・フィンランドに次いで2番目に平均速度が高く、優勝したアンドレアス・ミケルセンの平均速度は時速116.6キロだった。
ともハイスピードだったシフィエンタイノのSSをオット・タナクは1本目に平均時速125.8キロ、2本目には128.1キロで走行した。
今年はSSの距離が去年よりも短くなり、しかもウェットコンディションだったため直接的なタイムの比較はできないが、依然としてシフィエンタイノは非常にハイスピードなSSである。

明日のステージ情報

競技3日目となる7月1日(土)のデイ3は、ミコワイキのサービスパークの東北方面を中心に9本のSSが行われる。
SS11、12、13、14と、その再走ステージであるSS15、16、17、18はすべてグラベル(未舗装路)が中心のSS。デイ2と同様、1日の最後にはミコワイキ・アリーナでスーパーSSが行われる。9本のSSの合計距離は144.74km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は579.75kmとなっている。

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WRC:Rd.8 ポーランドラリーDay2結果(SS.10)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai 120 WRC RC1 00h56'21.2
2 O.タナク EST Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.3
3 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'06.6
4 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'35.1
5 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC RC1 -00'39.6
6 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'51.7
7 T.スニネン FIN Skoda Fabia S2000 RC2 -01'11.0
8 J.ハンニネン FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'28.9
9 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC1 -01'37.0
10 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC RC1 -01'42.7
11 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -02'02.3
12 A.ミケルセン NOR VW Polo R WRC RC1 -02'48.5
13 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 RC2 -04'20.5
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -04'25.6
15 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -05'46.9
26 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -09'36.0

    総合 45位まで確認

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