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2018年5月

2018/05/21

WRC2:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 93
2 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 50
3 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 40
4 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 31
5 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 30
6 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 29
7 O.ベイビー NOR Skoda Fabia R5 27
8 N.ソラン ESP Ford Fiesta R5 24
9 P.ルーベ ESP Hyundai 120 R5 20
10 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 18
11 E.シーゼル ITA Citroen DS3 R5 18
12 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 18
13 J.ヒュッツネン FIN Hyundai 120 R5 16
14 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 15
15 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 15
16 F.アンドルフィ ITA Skoda Fabia R5 15
17 G.メビウス GER Peugiot 208 12
18 M.アディエルソン SWE Ford Fiesta R5 12
19 M.ウィルキンソン bol Ford Fiesta R5 12
20 D.ドミンゲ MEX Hyundai 120 R5 12
21 J.トオヒノ FIN Ford Fiesta R5 10
22 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 10
23 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 8
24 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 6
25 L.ストゥゲモ SWE Skoda Fabia R5 4
26 J.ベルグ FIN Skoda Fabia R5 1

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2018年シリーズ・ポイント表(Rd.6/13)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 119
2 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC 100
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 72
4 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC 60
5 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 55
6 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 54
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 45
8 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC 43
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 31
10 C.ブリーン IRL Citroen C3 WRC 26
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 23
12 M.エストベルグ NOR Ford Fiesta WRC 16
13 S.ロウブ FRA Citroen DS3 WRC 15
14 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 11
15 H.パドン NZL Hyundai 120 WRC 10
16 J.コペッキー CZE Skoda Fabia R5 5
17 B.ボウフィエール FRA Ford Fiesta WRC 4
18 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 2
19 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 2
20 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 1
21 Y.ボナート FRA Citroen DS3 R5 1
22 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC 1


N0. Manufactures Point
1 ヒュンダイ・シェル・モビスWRT 175
2 M-スポーツ・フォードWRT 162
3 トヨタ・ガズー・レーシングWRT 140
4 シトロエン・トタル・アブダビWRT 111

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ4

ラッピが総合5位でフィニッシュ
パワーステージを制しドライバーズ選手権5位に浮上

5月20日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの最終日となる競技4日目、デイ4がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合24位でフィニッシュしました。

ラリー最終日のデイ4は、サービスパークが置かれるポルトガル北部マトジニョスの東側エリアで5本のSSが行なわれました。
デイ3で総合4位のダニ・ソルド選手と5.8秒差の総合5位につけていたラッピは、最初のSS16でベストタイムを記録し、4位に浮上しました。
続くSS17では3番手タイムでソルド選手に逆転を許しましたが、SS18と19では連続で2番手タイムを記録し、ふたたび総合4位に。
更に上位5位までのタイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられるパワーステージのSS20ではベストタイムを刻み、総合3位のテーム・スニネン選手に7.4秒差まで迫りました。
しかし、逆転にはならず、総合4位でフィニッシュしました。
ところが、ラリー終了後、金曜日デイ2の市街地ステージで違反があったとして10秒のペナルティを課せられ、最終的に総合5位でラリーを終えました。
なお、ラッピは総合5位に入って得た10ポイントと、ボーナスの5ポイントによりドライバーズ選手権5位に浮上しました。

一方、サスペンションの破損によるデイ2でのリタイア後、ラリー2規定に基づきデイ3で再出走を果たしたラトバラは、SS18で今大会3本目となるベストタイムを記録。
デイ3終了時点での総合31位から、総合24位にポジションを挽回しました。

トミ・マキネン(チーム代表)

ポジティブにラリー・ポルトガルを締めくくる事ができてうれしく思います。
もちろん、金曜日はチーム全員にとって残念なスタートになってしまいましたが、その後ヤリ-マティは復活し、デイ3からの2日間をミスなく走りきりました。

エサペッカはポディウム争いに加わり、テーム・スニネン選手との戦いは実に素晴らしかったと思います。
ふたりの若きフィンランド人による激しいバトルは本当に見応えがありました。
結果的に競り勝つことはできませんでしたが、パワーステージを制して5ポイントを獲得するなど、2日間に渡るエサペッカの懸命の努力は報われたと言えるでしょう。
我々は今回のラリーから多くを学び、次回はさらに力強い戦いをしたいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

SSベストタイムを記録するなど、今日も良い1日でした。
最後のファフェのパワーステージではボーナスポイントを獲得するため全力で臨み、これ以上は無理だと思えるほど良い走りができました。
しかし、私はWRカー(ワールドラリーカー)の中でもっとも早い出走順となり、路面を覆う滑りやすいルーズグラベルの影響を大きく受けてしまいました。
それでも自信を取り戻せたことを嬉しく思います。
金曜日には問題が起きてしまいましたが、その後の2日間はミスなく走ることができました。
また、今日のステージは以前よりも難易度が増しており、次戦サルディニアに向けてクルマのセットアップを学ぶことができたのは収穫です。
おかげで、とても前向きな気持ちで次戦に臨むことができます。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

昨日と同じように、今日も最初から最後まで全開で走り続けましたが、最後までスニネン選手に追いつくことはできませんでした。
本当にタフな戦いでしたが、彼はポディウムフィニッシュに相応しい素晴らしい走りをしたと思います。
私自身としては、パワーステージで5ポイントを獲得したことを素直に喜びたいと思います。
今シーズンは6 戦中3戦でパワーステージを制し、それによって貴重な15ポイントを獲得しています。
今週末は、ミスをしないという自分の目標を達成できたのでとても満足しています。

次回のイベント情報

WRC次戦は、6月7日から10日にかけてイタリアのサルディニア島で開催される、シリーズ第7戦「ラリー・イタリア サルディニア」です。
島の北西部アルゲーロを中心とするコースはグラベル(未舗装路)で、砂状のグラベル路面や、石や岩が露出する荒れた路面などポルトガルと似た特徴を持ちます。
ただしサルディニアのステージは全般的に道幅が狭く高速で、コースサイドには木が迫るためポルトガル以上に注意深いドライビングが求められます。
また、気温もかなり上昇するためクルマにとっては非常にタフな1戦です。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーday4結果(最終:SS.20)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 3h43'11.5
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'37.5
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'45.9
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'56.6
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -01'00.7
6 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -03'30.5
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -05'16.9
8 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -13'44.0
9 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 RC2 -15'43.9
10 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -16'04.5
11 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -16'47.3
12 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -18'52.9
17 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -24'41.7
18 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -25'52.9
20 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 RC2 -28'14.4
21 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -35'25.0
25 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -48'44.3
26 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -48'55.8

    総合 48位まで確認
  * 終了後、ラッピはペナルティで5位に

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2018/05/20

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ3

ラッピが総合5位のポジションを堅持
再出走のラトバラは2本のベストタイムを記録

5月19日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技3日目、デイ3がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位の座を堅持しました。
また、前日クルマを石に当てサスペンションを破損して走行不能となったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、サービスでクルマを修復して再出走。
デイ2終了時点での総合62位から、31位に順位を上げました。

ラリー・ポルトガルのデイ3は、サービスパークが置かれるマトジニョスの東側に広がるカブレイラ山脈で6本のSSが行われました。
デイ2で総合5位につけたラッピは、最初のSS10とSS12で3番手タイムを記録。
午後は荒れた路面コンディションのステージで攻めた走りを続け、総合4位の選手と激しい順位争いを展開しましたが、ポジションアップはならず、デイ2と変わらぬ総合5位で1日を終えました。

一方、デイ2でクルマを岩に当てサスペンションを破損したラトバラは、サービスでメカニックにより完全な状態に修復されたヤリスWRCでラリー2規定に基づき再出走。
SS10とSS14でベストタイムを記録し、さらに3本のトップ3タイムを記録するなど本来の速さを発揮し、順位を大幅に挽回しました。

トミ・マキネン(チーム代表)

我々にとってポジティブな1日でした。
ヤリ-マティの素晴らしい活躍を我々は本当に嬉しく思います。
2本のベストタイムを記録し、1日を通して非常に速かったと思います。
明日のパワーステージは、彼にとって重要なターゲットになるでしょう。
一方、エサペッカは安定した走りで上位の選手と接戦を展開しました。
ミスをすることなく1日中攻め続けましたが、明日のステージは距離が短く11秒差を縮めることは容易ではありません。
しかしまだ勝負は終わっていませんので、きっと彼は明日も攻め続けるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

今日の結果には本当に満足しています。
SSベストタイムを2回記録し、自分に速さがある事が分かりました。
ただし、まだ少しマージンは残しています。
特に今日の午後は路面が非常に荒れているところもあり、ミスなく走ることが重要なテーマでしたので、クルマを壊さないようにかなり用心して走りました。
クルマはとても速く、スピードと自信の両方を得ることができました。
すべての必要な要素が揃ったと思いますので、あとはそれを最後まで保つ必要があります。
明日も、今日と同じように戦いたいと思います。
競争力を保ち、引き続きミスのない走りをし、もちろんパワーステージでは全力でアタックしてポイント獲得を狙います。
次戦のサルディニアに向けて、自信をさらに深めることが私の計画です。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

とても良い1日だったと思います。
クルマのフォーリングは素晴らしく、本当にハードに攻めました。
1日を通してこれほど激しく攻め続けたことはありません。
特に今日の午後は自分の力をすべて出し切ったので、非常に楽しく感じられました。
自分よりも上の順位の選手達は素晴らしい仕事をしたと思います。彼らとのタイム差をなかなか縮めることができませんでしたが、自分自身の運転と、これだけ長い時間限界スピードで走り続けることができたことに満足しています。
午後のステージでは路面コンディションの変化を想定しハードタイヤで走りましたが、あまり効果はありませんでした。
しかし、5位の座は維持することができました。
明日の最終日に向けて差は大きく開いていますが、引き続きプレッシャーをかけ続けるつもりです。

明日のステージ情報

競技4日目最終日となる5月20日(日)のデイ4は、マトジニョスのサービスパークを中心に、東側エリアで5本のSSが行われます。
そのうち、SS17とその再走ステージであるSS20「ファフェ」は、ビッグジャンプでその名を知られる、大勢の観客が集まる名物ステージです。
また、SS20はトップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
5本のSSの合計距離は51.53km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は276.66kmとなります。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーday3結果(SS.15)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 3h16'30.0
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'39.8
3 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'57.2
4 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -01'01.9
5 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'13.0
6 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -03'14.1
7 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -04'53.1
8 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -12'52.7
9 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 RC2 -14'12.1
10 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -15'00.4
11 P.ルーベ FRA Ford Fiesta R5 RC2 -15'08.5
12 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -15'46.9
15 Y.アル・ラジヒ SAU Ford Fiesta RRC RC2 -20'45.2
18 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -24'15.8
19 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -24'35.6
21 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 RC2 -25'59.1
23 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -34'53.7
28 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -47'21.0
31 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -48'54.2

    総合 52位まで確認

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2018/05/19

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ2

想定外の荒れた路面に苦戦を強いられるも
ラッピが総合5位でデイ2を走破

5月18日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技2日目、デイ2がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位につけました。
一方、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、午前中のSS(スペシャルステージ)でクルマにダメージを受け走行不可能となりリタイアとなりました。
ただし、ラトバラの7号車についてはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3では再出走を予定しています。

ラリー・ポルトガルのデイ2は、サービスパークが置かれるマトジニョスの北側、スペイン国境に近いエリアを中心に競技が行われました。
デイ1のSS1でトップタイムを記録しトップに立ったタナックは、リードをさらに拡げるべくSS2に臨みましたが、高速左コーナーの途中にいくつか転がっていた岩にクルマが当たりラジエターを破損。
その結果エンジンにもダメージが及び、完全リタイアすることになりました。

ラトバラはSS3でやはりクルマが岩に当たりサスペンションを破損して走行不能になりましたが、チームはその後サービスでクルマを修復。ラリー2規定に基づき、明日のデイ3で再出走する予定です。

ラッピは午前中のステージでグリップ不足に悩み総合11位となりましたが、日中のサービスでクルマのセットアップを改善した結果、午後の再走ステージではスピードアップに成功。ダンパーに軽微なトラブルが発生するも堅実な走行を続け、岩が転がる非常に荒れた路面で多くの選手が深刻なトラブルに見舞われる中、総合5位にポジションを上げました。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日の結果は、ラリーが、そしてモータースポーツがいかに苛酷になり得るかを示すものです。
ある日は物事が非常に上手く進んだとしても、またある日は本当に厳しい状況に追い込まれます。
今日は、我々にとって良き日ではありませんでしたが、それでもポジティブであり続けることが重要です。

オットは極めて順調に見え、とても力強く感じられていただけに、我々はこれまで経験したことがないほど大きな失望を感じました。
でも、彼は次のサルディニアで必ずや活躍してくれるはずです。

ヤリ-マティの件についても、皆とても残念に思っています。
今回、彼は本当にミスなく走ろうとしていたことを私は知っていました。
チームは素晴らしい仕事で、明日再出走できるようにクルマを修復しました。
ヤリ-マティが明日、速さを見せてくれることを期待しています。

エサペッカは午前中少し苦戦していましたが、午後は調子が上がりました。
午後のステージは誰にとっても非常に困難な路面コンディションでしたが、彼は荒れたステージでよく頑張ったと思います。
明日の出走順は決して容易ではありませんが、いくらかポイントを獲得するチャンスはあると思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

最初のSSは少し慎重に走り過ぎたので、次のSSでは最初から攻めて行きました。
5km程走ったところの左、右と連続するコーナーの途中にペースノートにも記していた岩があり、それを意図的に乗り越えたのですが、途端に右フロントサスペンションが壊れ、止まらざるを得ませんでした。
チームは一生懸命クルマを修復してくれたので、明日も戦い続けることができそうです。
私としてはラリーを続けることに高いモチベーションを感じています。
クルマのフィーリングはとても良く、運転を楽しんでいるので、今すぐにでもドライブしたい気分です。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

今朝は本当に残念な事が起きてしまいました。
最初のSSを走り出してすぐに、多くの岩が転がっている路面に遭遇しました。
一体どこから出てきたのか分かりませんが、ひとつやふたつではなく、4つか5つぐらい岩があり避けることができませんでした。
その結果、ラジエターに岩が当たってダメージを受け、エンジンに問題が生じたためすぐに停止したのですが、このラリーでの修復は不可能な状態でした。
我々にとっては、かなり大きな痛手です。
今回は良いポジションで戦いに臨む事ができ、前戦アルゼンチンと同様とても良いフィーリングをクルマに感じてした。
選手権争いにとっては大きなマイナスですが、本当にすべてが終わるまではチャンスがあるので、これからも戦い続けます。
我々にはパフォーマンスがあるので、次戦サルディニアでは優勝争いに加わることが目標です。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

午前中はあまり自信を持って走ることができず、ベストな状態ではありませんでした。
クルマ自体は良かったのですが、横方向のグリップが十分に感じられず、思うように攻めることができなかったのです。
午後のステージは、自分のこれまでのキャリアの中でもっとも荒れた路面コンディションで、非常に多くの岩が転がっていました。
しかし、日中のサービスでクルマに多くの変更を施したところ、それが奏功し午後の最初のSSではすぐにその効果が出ました。
その後ダンパーに小さな問題が起こり、それをいなしながら最後まで走りましたが、それでもタイムは思ったよりも悪くありませんでした。
ですから、明日は順位をさらに上げられるように頑張りたいと思います。

明日のステージ情報

競技3日目となる5月19日(土)のデイ3は、マトジニョスのサービスパークを中心に、東側に広がるカブレイラ山脈で6本のSSが行われます。
3本のステージを日中のサービスをはさみ午前と午後で各2回走行するスケジュールで、そのうちSS12とその再走ステージであるSS15「アマランテ」は今大会最長となる全長37.6kmのロングステージです。
6本のSSの合計距離は154.64km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は601.60kmとなります。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーday2結果(SS.9)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 1h37'30.7
2 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'17.7
3 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'24.3
4 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'34.4
5 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'45.8
6 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -00'48.3
7 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -01'18.7
8 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -02'27.3
9 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -06'57.1
10 L.ピエニエザク POL Skoda Fabia R5 RC2 -07'31.4
11 S.リフェブレ FRA Citroen C3 WRC RC2 -07'31.9
12 P.ヘラー CHL Ford Fiesta R5 RC2 -08'25.5
13 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -08'41.7
14 N.ソランスバルド ESP Ford Fiesta R5 RC2 -08'56.7
16 新井 大輝 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -09'09.9
36 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -23'09.3
51 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -34'46.1
62 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -48'48.1
67 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -55'30.6

    総合 80位まで確認

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2018/05/18

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第6戦 ラリー・ポルトガル デイ1

今シーズン欧州初となるグラベルラリーが開幕
前戦アルゼンチン優勝のタナックが首位に立つ

5月17日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルが開幕。
デイ1としてポルトガル北部のロウサダでスーパーSSが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合10位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合13位につけ、ヤリスWRCは全3台が順調なスタートをきりました

今季ヨーロッパ初のグラベル(未舗装路)イベントとなるラリー・ポルトガルは、17日(木)の午前中に全長4.6kmのコースでシェイクダウンが行なわれ、ラトバラがトップタイムを記録しました。

シェイクダウンでは3名のドライバー全員がクルマのセットアップに良いフィーリングを感じ、事前のテストで決めたセットアップをほとんど変更することなく走行を終えました。その後、19時過ぎからロウサダのラリークロスコースでSS1として2台同時走行のスーパーSSが行われました。グラベルとターマック(舗装路)が入り混じる全長3.36kmのコースで、大勢の観客が見守る中タナックがベストタイムを記録。幸先の良いスタートを切りました。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

今朝のシェイクダウンは充実した内容でした。
クルマのペースはとても良く、信頼性に関する問題は何も起こらずすべてが予定通りに進みました。
3人のドライバーは連続して走行し、サービスパークに戻って来た時にはデータのチェックのみを行ないました。
ラリー直前のテストは非常に上手く行き、ドライバーたちはクルマのセットアップにとても自信を持っていました。
そして、シェイクダウンでも変わらぬ良いフィーリングが得られたようです。
ラリー・ポルトガルは、前戦ラリー・アルゼンチンとやや異なる部分もありますが、クルマのセットアップに関してはかなり似ています。
ですから、ほんの僅かな変更を施すことで、アルゼンチンで示した良いパフォーマンスを再現することが可能だと思っています。
また、このラリーは比較的クルマに優しい1戦だと私は考えています。
チーム全員がこのラリーに自信を持っていますし、準備は万全です。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

セレモニアルスタートの段階で既に大勢の観客の姿が見えましたが、スーパーSSはまるで満席のスタジアムのようで、サッカーの試合会場にいるような雰囲気でした。
ポルトガルでのラリー人気の高さを改めて感じました。
スーパーSSでは最後のヘアピンで少しタイムロスをしてしまいました。何が起こったのか後で調べますが、気にはしてはいません。
とても前向きな気持ちでラリーのスタートをきることができました。
クルマのフィーリングは最高です。
シェイクダウンではセッティングを変えることなく3回連続で走り、ファステストタイムを記録。セットアップの正しさを確信しました。
自分としては、このラリーが今シーズンのターニングポイントとなることを願っています。
そのためにミスのない走りをし、そしてスピードを示したいと思っています。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

ラリーのスタートに相応しい素晴らしいスーパーSSでした。
全力でステージに臨み、そしてベストタイムを記録することができました。
ポルトガルのステージは大勢の観客が集まるので、いつも特別な気分になります。
道の両サイドは観客で埋め尽くされ、とにかくすごい盛り上がりです。
朝のシェイクダウンではクルマ全体がきちんと機能していることを確認し、良いフィーリングで走ることができました。
準備は万端、きっと面白い戦いになるでしょう。
我々にとって最大のチャレンジは明日のデイ2です。
ステージは多くの滑りやすいルーズグラベルで覆われていると予想され、我々は3番手スタートとなりますが、土曜日のデイ3で良い出走順を得るためにベストを尽くして戦います。
そして、もしそれが上手く行けばデイ3以降はさらにハードに攻めることが可能になるでしょう。
ポルトガルのステージは非常に高速で流れるようなコーナーが多く、我々のクルマに合っているコースだと思いますので、自信を持って戦いたいと思います。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

スーパーSSでは、大勢の観客の前を走り最高の気分でした。
今朝のシェイクダウンは非常に上手く行きました。
クルマのセットアップにはとても満足しており、何も変更しませんでした。
順位は7位でしたがトップタイムの選手とはたった1秒差だったので、自分にとってはこれまでのところベストなシェイクダウンになりました。
ポルトガルは去年初めてWRカー(ワールドラリーカー)で出場したラリーで、今回は2度目の挑戦となりますので、去年よりもさらにハードに攻めてより良いリザルトを残したいと思います。

明日のステージ情報

競技2日目となる5月18日(金)のデイ2は、マトジニョスのサービスパークを中心に、8本のSSが行われます。
そのうちSS2、3、4と、その再走ステージとなるSS5、6、7はスペイン国境に近い北部のグラベルロードが舞台となります。
また、1日の終わりにはポルトの中心部で2本の市街地SSが行なわれます。
8本のSSの合計距離は148.66km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は612.64kmとなります。

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WRC:Rd.6 ポルトガルラリーday1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 0h02'34.3
2 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.4
3 S.オジエール FRA Ford Fiesta WRC RC1 -00'00.4
4 K.ミーケ GBR Citroen C3 WRC RC1 -00'01.4
5 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'01.4
6 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'01.5
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'01.6
8 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'01.6
9 M.エストベルグ NOR Citroen DS3 WRC RC1 -00'01.7
10 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.8
11 H.パドン NZL Hyndai i20 WRC RC1 -00'02.4
12 C.ブリーン IRL Citroen DS3 RC1 -00'02.5
13 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'03.9
14 J.ノルドグレン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -00'06.2
15 P.ティデマンド SWE Skoda Fabia R5 RC2 -00'06.2

    総合 82位まで確認

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