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2018/07/27

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第8戦 ラリー・フィンランド デイ1
シーズン最速のグラベルラリーがユバスキュラ市街地でスタート
ヤリスWRCのタナックがベストタイムで初日トップに立つ

7月26日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・フィンランドが開幕。
デイ1としてユバスキュラの市街地でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合8位につけ、ヤリスWRCは全3台が順調なスタートをきりました。

ラリー・フィンランドは、26日(木)の午前中に、ユバスキュラ近郊の全長4.26kmのグラベル(未舗装路)コース「ヴェサラ」でシェイクダウンが行なわれ、ラトバラが3番手タイムを、タナックが4番手タイムを、ラッピが10番手タイムを記録しました。
その後、夜7時からユバスキュラの市街地でスーパーSS「ハルユ」が行なわれ競技が開幕。
ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)の両方を含む全長2.31kmのショートステージで、タナックがベストタイムを記録しデイ1で首位に立ちました。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

今晩最初のステージとは違い、午前中のシェイクダウンはラリー・フィンランドの主要
なSSと共通する部分が多いグラベルコースでした。
ただし、路面のコンディションが急速に悪くなっていったため、他のチームのクルマとのタイム比較は難しいと思います。
我々のクルマに問題は何もなく、ドライバーたちもクルマのセットアップを大きくは変えませんでした。

今年のSSはテクニカルでツイスティなセクションが増えましたが、それでも大部分は道幅が広く、ハイスピードでジャンプも多い典型的なラリー・フィンランドのステージです。
そのような道に対し我々は自信を持っていますが、ライバルも進化しており、有利な出走順の選手もいるので、明日からの競争はかなり激しくなるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

最初のSSのタイムは悪くなかったと思います。
いくつかミスをしましたが、重要なのはステージを走りきり、ラリーをスタートした事です。
今朝のシェイクダウンは順調で、途中で小さなセッティング変更を施したところ、クルマのフィーリングはとても良くなりました。
今回のラリーでの第一目標はミスなく走る事ですが、もしすべてが上手く行けば、表彰台フィニッシュや、優勝争いに加わることもできるはずです。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

最初の市街地SSは、途中にかなりハイスピードなセクションもあり、とても挑戦し甲斐がある良いステージでした。
ミスのない良い走りができてうれしく思います。
しかし明日は、今日と正反対ともいえるステージが我々を待っています。
朝のシェイクダウンでは、ラリー本番に向けて準備がすべて整っていることを確認しました。
我々のクルマはこのラリーで高い戦闘力があると思いますので、それを最大限引き出して走る必要があります。
きっと長く、厳しい戦いになるでしょうが、我々の目標はトップに立つ事です。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

ユバスキュラの中心部でラリーをスタートするのは、いつも良い気分です。
多くの観客が集まり、多くの人がフィンランド人選手や我々のチームを応援してくれます。
SS1ではミスなく、去年よりも良い走りができました。
また、朝のシェイクダウンでもクルマのフィーリングは良く、運転が簡単に感じられ、リスクを冒すことなく走りました。
明日からのステージは滑りやすいルーズグラベルに覆われた路面が多く、出走順がタイムに大きく影響します。
そのため明日の午前中のステージはかなり重要で、出来る限り良い走りをして、良い位置を狙いたいと思います。

明日のステージ情報

競技2日目となる7月27日(金)のデイ2は、ユバスキュラのサービスパークを中心に10本のSSが行なわれます。
そのうちSS4/9「アサーマキ」は新たに設けられたSSで、その他のSSもステージの一部が変更されています。
また、SS3/8「ウリア」は、息を呑むようなビッグジャンプで知られるラリー・フィンランドの名物ステージです。
10本のSSの合計距離は126.37km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は539.93kmとなります

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