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2018/07/29

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第8戦 ラリー・フィンランド デイ3

首位タナックが総合2位とのタイム差を拡大
ヤリスWRCはデイ3の全SSでベストタイムを記す

7月28日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦ラリー・フィンランドの競技3日目デイ3がユバスキュラを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を守りました。
また、総合3位のヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は、総合2位とのタイム差を縮め、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)は総合4位にポジションを上げました。

8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

ラリー・フィンランドのデイ3は、ユバスキュラの南側エリアに広がる4本のステージを各2回走行する、全8本のSSで競われました。
デイ2でマッズ・オストベルグとの首位攻防戦を展開しトップに立ったタナックは、デイ3最初のSS12からSS16にかけて、5ステージ連続でベストタイムを記録し2位との差を最終的に39秒に広げました。

デイ2で総合3位につけたラトバラは、SS16でベストタイムをタナックと分け合い、7本のSSでトップ3タイムを記録。
その結果、総合2位との差を前日の17.3秒から5.4秒に縮め、総合2位の座を十分に狙える位置でデイ3を走り終えました。
また、デイ2で総合8位だったラッピは、SS17から3ステージ連続でベストタイムをマークし総合4位に浮上。
ヤリスWRCはデイ3の全8SSでベストタイムを記し、午後は3本のステージでトップ3を独占しました。

トミ・マキネン(チーム代表)

本当に素晴らしい1日でした。
3人のドライバー、そして我々のクルマのパフォーマンスは驚くべきものでした。
今朝のオットのスピードは圧倒的で、もちろん凄い走りだったのですが、そうは見えずとても簡単に走っているようでしたし、すべてを自分のコントロール下に置いていたと思います。
また、ヤリ-マティとエサペッカもどんどんと走りが良くなっていき、午後は確固たる自信を持って、とてもハードに攻めていました。
きっと明日は面白い1日になると思います。
特に、ヤリ-マティと2位の選手とのタイム差は少ないので、興味深い展開となるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

1日を通して楽しむ事ができました。
午前中のステージでは依然スピードがやや不足していましたが、日中のサービスでクルマのセッティングを少し見直したところ、より良いフィーリングが得られ、さらにプッシュできるようになりました。
攻めた結果としてタイヤの摩耗がかなり進みましたが、それでもなお速く走り続けられた事に自分でも驚きました。
明日はもちろん、2位を目指してアタックするつもりです。
ただし、そのためにリスクを冒すにしてもコントロールできる範囲内でアタックしなくてはなりません。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

今日も全体的に良い1日でした。
今朝の出走順は昨日よりもはるかに良く、良いリズムで走る事ができたので、それほど激しく攻めていなかったにも関わらず2位との差を拡げることができました。
午後は路面がかなり荒れており、なおかつ十分な差を築いていたので、さらに慎重に走りました。
正直なところ、抑えて走るのはあまり楽しくないのですが、リードをさらに拡げることができ良かったと思います。
明日はスムーズで速いステージがあるので、とても楽しみです。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今日は、特に午後のステージで力強い走りができたと思います。
午前中から楽しんで走り、ポジションを3つ上げる事ができました。
そして午後のステージでは思いきり攻め、タイヤの摩耗をまったく気にせず走りました。
実際、リスクのある大きな挑戦で、最後のステージではタイヤの表面にあまりゴムが残っていませんでしたが、それでもベストタイムを出す事ができました。
明日は、私の後方の選手達に対するリードを守り続ける事を目標に走ります。

明日のステージ情報

競技4日目最終日となる7月29日(日)のデイ4は、ユバスキュラのサービスパークを中心に4本のSSが行なわれます。
そのうちSS21/23「ルイヒマキ」は、大きな三連ジャンプで知られるラリー・フィンランドの名物ステージです。
また、最終ステージのSS23は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
4本のSSの合計距離は45.72km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は192.97kmとなります。

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