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2018/09/14

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第10戦 ラリー・トルコ デイ1

ラリー・トルコがマルマリスでスタート
ヤリスWRCは全車が市街地でのSS1を走破

9月13日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・トルコが開幕。
デイ1としてトルコ南西部のマルマリス市街地でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合3位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合7位に、ヤリ-マテ
ィ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合9位につけました。

2010年以来のWRC開催となるラリー・トルコは16日の午前中に、サービスパークが置かれるマルマリスのアスパラン近くのグラベル(未舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれ、ラトバラが3番手タイムを、タナックが4番手タイムを、ラッピが6番手タイムを記録しました。
その後、夜8時からマルマリスの中心部でのセレモニアルスタートに続き、市街地の特設ステージでSS1がスタート。
3名のドライバーは全長2kmのステージを駆け抜け、順調にラリーのスタートを切りました。

トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)

初めて出場するラリーですので、今朝のシェイクダウンはポルトガルの事前テストで導き出したセットアップをチェックする、大事な機会でした。
レッキ(コースの事前下見走行)の段階で、自分達が予想していた以上に路面が荒れている事が分かったので、車高を少し上げる必要がありました。
その調整作業は上手く行き、シェイクダウンでは技術的な問題もなく、とても良いタイムが出た事でドライバー達は満足していました。

今回はきっと誰にとっても非常に過酷なラリーになると思いますので、信頼性と耐久性が重要となります。
予め気温がかなり高くなると予想していたので、冷却系の改善に取り組んで来ました。
既に事前テストの時点で自信を得ていましたが、今朝のシェイクダウンで温度を上手く制御できたので、さらに自信が深まりました。
今晩の市街地ステージは問題なく終わり、明日からの本格的な戦いに向けて準備は万端です。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)

レッキで初めてステージを走りましたが、良いコンディションの道もあれば、非常に荒れた道もありました。
きっと挑戦しがいのあるラリーになると思いますし、スピードよりも耐久力が重要になるでしょう。
シェイクダウンでは最初の走行でクルマにかなり大きな衝撃を受けたので、車高をもっとも高い位置まで上げ、その状態で十分な安定性が得られるようにセッティングをしました。
ラリー期間中はきっと様々な事が起こるでしょうから、冷静に、ミスなく走る事が重要です。
今晩の最初のステージでは、それを実践できたと思います。

オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

マルマリスはとても良い所ですし、オーガナイザーの歓迎も素晴らしく胸が弾んでいます。
今晩の市街地SSは特に問題なく走り終えましたが、重要なのは明日からのグラベルステージです。
レッキの時点でかなり荒れそうだと思っていましたが、今朝のシェイクダウンでそれを確信しました。
我々が予想していたように、きっと信じられないくらい難しいラリーになるでしょう。
シェイクダウンではクルマのフィーリングはとても良く感じられましたが、このラリーでは信頼性の高さこそが重要です。
良いフィーリングを得られれば、それがスムーズな走りに繋がり、最終的に良い結果に結びつくと思います。

エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

今晩の最初のSSは上手く走れたと思いますが、明日以降のステージは今日とはまったく違います。
シェイクダウンでのクルマの動きは良く、最初の2回は良い走りができました。
しかし、その後サービスに戻りさらにもう1回走った時には、路面コンディションが劇的に変化していました。
きっと誰にとってもタフなラリーになると思いますし、クルマを労り、そしてタイヤの摩耗に注意して走る必要があります。

明日のステージ情報

競技2日目となる9月14日(金)のデイ2はサービスパークの北東、ムーラの周辺で3本の
ステージを各2回走行します。
そのうちSS2/5「チェティベリ」は全長38.10kmと、今大会最長の難関ステージです。
6本のSSの合計距離は144.84km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は414.90kmとなります。

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