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2019/01/25

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ1

SS1でベストタイムを記録したタナックが
首位に立ちラリー初日をリード

1月24日(木)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ1が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合7位につけ、ヤリスWRCは全車が競技初日を走破しました。

ラリー・モンテカルロの初日は、午前中にサービスパーク北側のターマック(舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれました。
全長3.35kmのコースでは、今シーズンよりチームに加わったミークが全体のトップタイムを記録。
タナックは4番手タイム、ラトラは5番手タイムと、好調な滑り出しになりました。

ギャップ市街の中心部では夜6時50分からセレモニアルスタートが始まり、多くの観客が見守る中ラリーは華やかに開幕。
その後、雪やアイスバーンが所々に広がる峠道で7時38分からSS1がスタートし、暗闇のナイトステージでタナックがベストタイムをマーク。
ミークが2番手タイムを刻みました。

続くSS2でタナックは3番手タイムに留まりましたが、総合では2位に9.1秒差をつけ首位の座を堅持。
SS1でやや出遅れたラトバラは、4番手タイムで総合5位に順位を上げました。
また、ミークはステージの後半でパンクを喫してタイムを失いましたが、それでも総合7位で競技初日を走り終えました。

トミ・マキネン(チーム代表)

今晩最初のSS1は、ベストタイムのオィットと2番手タイムのクリスにとって素晴らしいステージになりました。
オィットは自信を深めたはずですし、クリスは残念ながらSS2でパンクをしましたが、それでも新しいクルマに良い感触を持ったのではないかと思います。
暗闇の中での走行は非常に難しく、ヤリ-マティはやや慎重な走りでした。
まだ先は長く明日はきっとタフな1日となるでしょうが、今日とは違い、日中の明るい時間帯は遥かに走りやすいと思います。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

予想通り、今夜は大変難しいスタートとなりました。
最初のステージは非常にトリッキーで、路面コンディションが大きく変わるような所もいくつかありました。
しかし、クルマはとても良いフィーリングでした。
タイヤのグリップ変化を把握しやすく、そのため自信を持って走ることができました。
SS2は大部分がドライで、異なるタイヤをミックス装着して走るのは大きな挑戦でしたが、自分では良い走りができたと思っています。
総合的に考えると、我々のタイヤ選択は正解だったといえるでしょう。
明日は長い1日となり、我々にとってはいつものモンテカルロと同様、大きな挑戦となるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

今晩のステージは暗闇の中で凍結路面と湿った路面が所々に現れるという、非常に挑戦し甲斐のあるコンディションでした。
そのような困難な路面ではタイム差が広がりやすく、私は走りに自信を持てなかったためSS1でかなりタイムを失いました。
事前のテストではそのようなコンディションを経験しておらず、フィーリングを掴みきれなかったからです。
しかし、最終的にそれを克服することができたのは大きな収穫です。
明日はきっと違う1日となるでしょうし、状況も簡単に変わるので、我慢して戦う必要があります。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

コンディションが変わりやすく、とても難しいスタートとなりましたが、クルマに対しては自信と良いフィーリングを持つことができました。
2本目のSSはドライな路面が多くなりましたが、ドライビングの感覚は変わらず良いままでした。
その後、自分では何にも当たった感覚はないのにパンクを喫してしまいましたが、戦いはまだ始まったばかりですし勝負はこれからです。
私はラリーをエンジョイしており、クルマにも自信を持っていますので、これからの数日間がとても楽しみです。

明日のステージ情報

競技2日目となる1月25日(金)のデイ2は、ギャップの南西エリアで3本のステージを各
2回走行します。
6本のSSの合計距離は125.12kmと4日間でもっとも長く、選手達にとっては最初の勝負どころとなります。
リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は、457.06kmとなります。

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