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2019年1月

2019/01/28

WRC2:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.1/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 25
2 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 18

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.1/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC 29
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 21
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 17
4 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC 13
5 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC 12
6 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 10
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 6
8 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 4
9 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 2
10 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 1
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC 1


N0. Manufactures Point
1 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 30
2 シトロエン・トタル・WRT 25
3 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 25
4 M-スポーツ・フォード・WRT 14

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ4
タナックが総合3位、ラトバラが総合5位でフィニッシュ
ミークは総合6位に入り、パワーステージを制す

1月27日(日)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの最終日デイ4が、モナコ公国を基点に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合3位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位で、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合6位でフィニッシュ。
ヤリスWRCで出場した全選手が選手権ポイントを獲得しました。

ラリー・モンテカルロのデイ4は、モナコ公国の北側に広がるフランスの山岳地帯で、2本のステージを各2回走行。
4本のSSの合計距離は63.98kmでした。
路面は全体的にドライコンディションとなり、デイ3までのステージのように雪やアイスバーンに悩まされる事なく、ドライバーたちはスピードの限界で4本のステージに挑みました。

デイ3で4本のSSを全て制し、総合7位から5位に浮上したタナックは、デイ4でもその勢いを持続。
最初の2本のSSでベストタイムを記録し、総合3位につけていた選手と、4位ラトバラを抜き総合3位に浮上。
続く2本のSSでは安定した走りで総合3位の座を堅持し、3年連続となるポディウムフィニッシュを果たしました。

ラトバラは、4位の選手と激しい順位争いを展開していましたが、残念ながら逆転には至らず。
さらに、タナック選手が総合3位に浮上したことで、4位と僅か1.7秒差の総合5位でラリーを終えました。

デイ2でパンクにより大きく順位を落としたミークは、その後目覚ましいスピードで順位を徐々に挽回。8カ月以上のブランクを感じさせない、鋭い走りでタナックに匹敵する好タイムを何度も記録しました。
そして迎えたデイ4では、ボーナスの選手権ポイントがかかる最終SSのパワーステージで、今大会初のベストタイムを記録。
最大となる5ポイントを獲得し、総合6位でフィニッシュしました。

友山茂樹(GAZOO Racing Company プレジデント)

WRCの2019年シーズンが始まりました。
昨シーズンは、参戦2年目にしてマニュファクチャラーズタイトルを獲得したものの、その裏では、通算14回のリタイア、多くのトラブルに見舞われました。
今シーズンは、速さと安定感を一段高いレベルに昇華させるべく、チーム一丸となって改善を積み重ねて、開幕戦のラリー・モンテカルロを迎えました

今回のラリー・モンテカルロは、例年同様に刻々と変わる路面状況に加え、昨年にも増して、強力になったライバル達との駆け引きに、最後まで厳しい戦いを強いられましたが、3台とも大健闘しラリーを盛り上げることが出来ました。
応援して頂いたファンの皆様に、心より感謝申し上げます。

特に途中パンクに見舞われ大幅なタイムロスをしながらも、15ステージ中7つのステージでトップタイムを刻み、3位表彰台を獲得したタナック/ヤルヴェオヤ組は、昨年同様、高い戦闘力を示してくれました。
また、終始、冷静な走りで5位に食い込んだラトバラ/アンティラ組、そして、ヤリスWRCでの初ラリーを心から楽しみつつ、パワーステージでは圧倒的な速さを見せつけたミーク/マーシャル組の走りからも、今シーズンの活躍が期待できます。
ヤリスWRCの安定したパフォーマンス、また、最高のチームワークからも、シリーズタイトル獲得に向けた手ごたえを感じることが出来ました。

TOYOTA GAZOO Racingは、今シーズンも、若き挑戦者として、世界中のWRCファンに興奮と感動をお届けできるものと確信しています。
これからも、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamへの応援をよろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

素晴らしい結末、そして非常にポジティブなリザルトでした。
貴重な選手権ポイントを獲得する事ができましたし、全部で15本走ったSSのうち、9本でベストタイムを記録できたのは、我々のクルマのパフォーマンスを証明するものです。
また、我々と一緒に戦った最初のラリーで、クリスが示したパフォーマンスは非常に印象的でした。
これからのシーズン、クリスはきっとライバルから警戒される存在になったと思いますし、皆が彼に注目し続けるでしょう。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

表彰台に立てて本当に嬉しく思います。
金曜日が終了した時点では、このような良い結果を期待していませんでした。
比較的ドライなターマックステージで、ここまでタイムを挽回できたことに驚いています。
今朝は良い走りができたので、後はフィニッシュまで順位を守れば良い状況でした。
チーム、グラベルクルー、そしてクルマに心から満足しています。
土曜日と日曜日は完璧な仕事ができましたので、自分達を誇りに思います

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

週末を通して僅差の戦いでしたが、自分にとってはベストな結果ではなく、4位でフィニッシュできなかったことに失望しています。
しかし、今になって事前テストで見誤り、間違ったセットアップで今回のラリーに臨んだことに気がつきました。
そのため私の運転ではかなりアンダーステアが強く、より速く走るために必要な自信を持てませんでした。
とはいえ、ミスのない堅実な週末を送れたので、シーズンの始まりで価値あるポイントを獲得できました。
我々のクルマには、ラリーで勝つだけの力があると私は理解しています。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

ーでパワーステージ優勝を飾り、素晴らしい結果となりました。
この週末ステージ優勝は1回だけでしたが、それがパワーステージであったためボーナスポイントを獲得できました。
他のドライバー達は最後まで順位争いをしていたので、全力を尽くして走り5ポイントを得られたのは素晴らしい気分です。
今回は問題に見舞われましたが、それさえなければ4位も十分可能だったはずです。
それでも、自分達の速さを示すことができて本当に良かったと思います。
クルマのフィーリングはとても良く、このラリーで全てが自分のものになったような気がします。
まだ1戦が終わったに過ぎないので、集中力を失うことなく次のスウェーデンに臨むつも
りです。

次回のイベント情報

WRC次戦は、2月14日から17日にかけて開催される第2戦ラリー・スウェーデンです。
シーズン唯一のフルスノーラリーであるスウェーデンは、ラリー・モンテカルロとは異なり、雪と氷で表面が完全に覆われたグラベル(未舗装路)の森林ステージが舞台となります。
そのためラリーカーは、スタッド(スパイク)が埋め込まれた、雪道専用のスノータイヤで走行。
スウェーデンのスノーステージは非常にハイスピードで、チームにとっては17年のWRC復帰初年度に、ラトバラがヤリスWRCで最初の勝利を飾った1戦です。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay4結果(最終:SS.16)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 3h21'15.9
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'02.2
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -02'15.2
4 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -02'28.2
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'29.9
6 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -05'36.2
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -13'04.6
8 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 RC2 -13'56.5
9 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -14'06.8
10 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 RC2 -16'03.4
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -17'56.8
12 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -18'13.20/td>
13 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -19'57.9
14 R.イェイテス GBR Skoda Fabia R5 RC2 -20'54.9
15 O.ブッリ SUI Skoda Fabia R5 RC2 -22'07.1
20 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -29'34.6

    総合 67位まで確認

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2019/01/27

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ3
タナックがデイ3の全SSで最速タイムを記録
総合4位堅持のラトバラは表彰台を射程圏内にとらえる

1月26日(土)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ3が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 10号車)が総合4位に、オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合5位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合6位につけ、ヤリスWRCは難易度の高いステージで全車が速さを示しました。

ラリー・モンテカルロの競技3日目デイ3は、サービスパークが置かれるギャップの北側エリアで4本のステージを各2回走行。
4本のSSの合計距離は93.38kmでした。
前日に続きデイ3も天気に恵まれ、雪化粧をした美しい山々が青空に映える1日でした。

しかし気温は1日を通してかなり低く、山岳地帯のステージは大部分がドライ路面ながら雪やアイスバーンが広がる所も多く、非常に難しい路面コンディションでの戦いとなりました。

デイ2総合4位のラトバラは、SS10でセカンドベストタイムを記録。
モンテカルロで過去7回優勝しているセバスチャン・ローブ選手と激しい3位争いを展開し、一時は総合3位につけました。
最終的にはデイ2と変わらぬ総合4位で1日を終えましたが、総合3位のローブ選手とのタイム差は僅か2.3秒。
明日の競技最終日も、表彰台を巡る戦いが続きます。

デイ2でパンクを喫し総合7位に順位を落としたタナックは、午後のステージをドライバーのなかで、スタッドなしの冬用タイヤを唯一選択するなど攻めの姿勢で走行し、結果的にデイ3全てのSSで、ベストタイムを記録。
総合5位まで順位を回復しました。
総合4位のラトバラとのタイム差は15秒と小さく、タナックにも表彰台フィニッシュのチャンスは十分にあります。

タナックと同様、デイ2でパンクにより総合8位と大きく遅れたミークは、SS10を除く3本のステージでタナックに迫るセカンドベストタイムをマーク。
総合6位にポジションを上げ、良い形でデイ3を締めくくりました。

トミ・マキネン(チーム代表)

我々のドライバー全員にとって素晴らしい1日でした。
オィットとクリスは1日を通して安定して速く、特にオィットに関しては4本全てのSSで最速でした。
今日は全員が良い気分で1日を過ごせたと思いますし、明日もきっとエキサイティングな1日になるでしょう。
表彰台に上がるチャンスは十分あり、3位と4位に入る可能性もあると思っています。
もしそうなれば、多くのポイントが得られるので期待しています。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

今日は良い1日で、何事も起こりませんでした。
午後のステージではタイムを縮めようと考え、他の選手と異なるタイヤを選びました。
結果的には少しだけタイムを縮めることができましたが、そういったトライの積み重ねが重要なのです。
チャレンジは成功だったといえるので、何か他と違うことを試すべきだと進言してくれた、私の担当セーフティクルーに感謝します。
また、クルマも非常に調子が良く、自信を持つことができました。
日中のサービスではセットアップを変更せず、すべてが満足できる状態でした。
総合順位で我々の前につけている2選手とのタイム差を約1分縮めることができましたの
で、明日も最後まで攻め続けます。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

セバスチャン・ローブ選手との素晴らしい3位争いを楽しみました。
最初彼は私の前にいましたが、その後私が抜かし、最後はまたローブ選手が前に出ましたが、タイム差は僅差です。
ローブ選手を抑え続けることができるのではないかと思ったのですが、路面コンディションが複雑な状態になった時、私には強さが少し欠けていたのかもしれません。
明日のステージはドライコンディションになると思われますが、私はドライ路面で多くのテストを行なってきたので、クルマに対して自信を持っています。
もし自分達が望むような状況になれば、明日はきっとモンテカルロの表彰台に立てるでしょう。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

トリッキーな路面コンディションだったにも関わらず、心から楽しむことができました。
ヤリスWRCというクルマはとても自然に、自分の思い通りに運転することが可能で、徐々に自信がついてきました。
今日は何本かのステージで、オィットにかなり近いタイムが出ました。
30kmを越える、雪道とアイスバーンが点在する非常に滑りやすいステージでも差はごく僅かだったので、もううれしくてたまりませんでした。
クルマについて学ばなくてはならないことは、まだ少しあります。
しかし、それが自然に慣れてくるならば、その先には明るい未来が待っていると思います。
明日のパワーステージでは、全力を出し、自分の力を試してみたいと思います。

明日のステージ情報

競技4日目、最終日となる1月27日(日)のデイ4は、モナコ公国を基点にフランス南部の山岳地帯で2本のステージを各2回走行します。
SS13とその再走ステージであるSS15は、有名なチュリニ峠を通過するラリー・モンテカルロの名物ステージです。
また、SS14の再走ステージとなる最終のSS16は、トップ5タイムを記録した選手にボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
4本のSSはすべて昨年の最終日デイ4と同じステージとなり、その合計距離は63.98km。リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は224.58kmとなります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay3結果(SS.12)


N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 2h38'30.0
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'04.3
3 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -01'58.7
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'01.0
5 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -02'16.0
6 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -05'26.8
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -10'12.0
8 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 RC2 -11'43.4
9 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -12'16.0
10 G.メビウス BEL Citroen C3 R5 RC2 -13'07.0
11 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 RC2 -13'12.2
12 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -16'13.00/td>
13 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -17'03.3
14 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -17'13.6
15 R.イェイテス GBR Skoda Fabia R5 RC2 -18'07.9
24 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -28'04.4

    総合 73位まで確認

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2019/01/26

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ2
困難な状況を乗り越えて
ヤリスWRCは全車がデイ2を走破

1月25日(金)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ2が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC 10号車)が総合4位に、オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合7位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合8位につけ、ヤリスWRCは困難な状況を乗り越え全車がデイ3に駒を進めました。

ラリー・モンテカルロの競技2日目デイ2は、サービスパークが置かれるギャップの南西エリアで3本のステージを各2回走行するスケジュールでした。
しかし、オープニングステージのSS3が観客の安全確保のためにキャンセルとなり、午前中の3本のステージを総合的に考えて導き出したタイヤ戦略が、十分に機能しない状況となってしまいました。

SS3は雪や凍結したセクションが多く、そこでアドバンテージを得る戦略でしたが、ステージキャンセルによりそれが不可能となり、デイ1で総合1位に立ったタナックはペースダウンを余儀なくされ総合3位に後退。
さらに、午後の再走ステージのSS7ではパンクで2分程度の遅れをとり、総合7位でデイ2を終えました。

一方、総合5位からスタートしたラトバラは、SS4で総合9位に順位を落としました。
しかし、その後徐々にスピードを上げて行き、SS5で3番手タイムを、SS6ではセバスチャン・オジエ選手と同タイムのベストタイムを記録。
最終的にはデイ1よりもひとつ順位を上げ、総合4位でデイ2を走り切りました。

なお、ミークは一時総合6位につけていましたが、その後ホイールのリム破損によるタイヤ交換作業で遅れをとり、総合8位で1日を終えました。

トミ・マキネン(チーム代表)

ラリー・モンテカルロでは常に予想外の事が起こりますが、残念ながら我々もオィットとクリスのパンクなど、ハプニングに見舞われました。
今年のステージのように路肩部分が凍っている時は多くのクルマがコーナーのイン側により深く切り込んで走ることができますが、路肩と道の段差が鋭く尖っていると、パンクの危険性が高まるのです。

オィットは表彰台を狙える位置につけていましたし、クリスもチーム加入後最初のラリーで非常に良いスタートを切りました。
去年オィットがそうだったように、クリスもこれからクルマに対する理解を深めていけば、さらに速くなるでしょう。
ヤリ-マティはとても良い戦いを続けているので、明日が楽しみです。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

非常にチャレンジングな1日でした。
今朝は最初のステージを重視した戦略で臨んだのですが、そのステージがキャンセルとなりタイヤ戦略が機能しなくなってしまいました。
午後の再走ステージの1本目は路面コンディションが非常にトリッキーで、雪、スラッシュ(溶けて多くの水分を含んだ状態の雪)、そしてドライ路面がミックスした状態でした。
その次のステージではパンクを喫し、クルマを止めてタイヤ交換をしなくてはなりませんでした。
そして、午後の最後のステージでは安定した走りができました。
ラリーはまだ先が長いので、明日以降も全力を尽くして戦うつもりです。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

全体的にとてもポジティブな1日でした。
今朝はとても良い戦略を準備していたのですが、最初のステージがキャンセルされ非常に大きな影響を受けました。
ただし、自分自身のドライビングに関しては良いフィーリングが得られるようになって行きました。
午後のステージではSS7でスノータイヤと舗装路用タイヤをミックス装着して走りましたが、やや慎重過ぎたと思います。
他の2本のステージ、SS6とSS8では安全策としてスノータイヤを4輪に装着して走りましたが、それは正しい判断だったと思いますし、満足しています。
明日は3位争いに加わり、最終日に表彰台に立てるように頑張りたいと思います。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

我々の出走順は理想的ではありませんでした。
自分よりも前に走った選手達によって大量の泥が舗装路にかき出され、路面は非常に滑りやすくなり苦労しました。
それでも良いタイムが出ていましたし順位も上がっていったのですが、その後不運にもホイールにダメージを受け、クルマを止めてタイヤ交換をしなくてはなりませんでした。
とはいえ、約9カ月の空白期間を経て心から運転を楽しんでいますし、あと少しツキがあれば表彰台にも上がれるはずです。
他力本願といった状態でもありますが、希望を失わずに戦い続けます。

明日のステージ情報

競技3日目となる1月26日(土)のデイ3は、ギャップ北側の山岳地帯で2本のステージを各2回走行します。
ステージはいずれも昨年のデイ3とほぼ同一ですが、積雪の有無等、路面コンディションは大きく異なる可能性があります。
4本のSSを走り終えた選手達は、その後サービスを経て長いリエゾン(移動区間)を走行し、地中海に面したモナコ公国のパルクフェルメ(車両保管場)を目指します。
4本のSSの合計距離は93.38km、リエゾンも含めた1日の総走行距離は、557.52kmに達します。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay2結果(SS.8)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 1h37'17.3
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'02.0
3 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -01'17.7
4 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -01'25.1
5 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -01'25.9
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -01'47.5
7 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -02'34.9
8 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -05'33.0
9 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -07'00.1
10 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 RC2 -07'06.7
11 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -08'06.3
12 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 RC2 -08'54.1
13 G.メビウス BEL Citroen C3 R5 RC2 -09'01.1
13 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -10'36.5
15 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -11'06.6
22 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -16'21.1
23 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -16'33.7
40 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -23'46.7

    総合 81位まで確認

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2019/01/25

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ1

SS1でベストタイムを記録したタナックが
首位に立ちラリー初日をリード

1月24日(木)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ1が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合7位につけ、ヤリスWRCは全車が競技初日を走破しました。

ラリー・モンテカルロの初日は、午前中にサービスパーク北側のターマック(舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれました。
全長3.35kmのコースでは、今シーズンよりチームに加わったミークが全体のトップタイムを記録。
タナックは4番手タイム、ラトラは5番手タイムと、好調な滑り出しになりました。

ギャップ市街の中心部では夜6時50分からセレモニアルスタートが始まり、多くの観客が見守る中ラリーは華やかに開幕。
その後、雪やアイスバーンが所々に広がる峠道で7時38分からSS1がスタートし、暗闇のナイトステージでタナックがベストタイムをマーク。
ミークが2番手タイムを刻みました。

続くSS2でタナックは3番手タイムに留まりましたが、総合では2位に9.1秒差をつけ首位の座を堅持。
SS1でやや出遅れたラトバラは、4番手タイムで総合5位に順位を上げました。
また、ミークはステージの後半でパンクを喫してタイムを失いましたが、それでも総合7位で競技初日を走り終えました。

トミ・マキネン(チーム代表)

今晩最初のSS1は、ベストタイムのオィットと2番手タイムのクリスにとって素晴らしいステージになりました。
オィットは自信を深めたはずですし、クリスは残念ながらSS2でパンクをしましたが、それでも新しいクルマに良い感触を持ったのではないかと思います。
暗闇の中での走行は非常に難しく、ヤリ-マティはやや慎重な走りでした。
まだ先は長く明日はきっとタフな1日となるでしょうが、今日とは違い、日中の明るい時間帯は遥かに走りやすいと思います。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

予想通り、今夜は大変難しいスタートとなりました。
最初のステージは非常にトリッキーで、路面コンディションが大きく変わるような所もいくつかありました。
しかし、クルマはとても良いフィーリングでした。
タイヤのグリップ変化を把握しやすく、そのため自信を持って走ることができました。
SS2は大部分がドライで、異なるタイヤをミックス装着して走るのは大きな挑戦でしたが、自分では良い走りができたと思っています。
総合的に考えると、我々のタイヤ選択は正解だったといえるでしょう。
明日は長い1日となり、我々にとってはいつものモンテカルロと同様、大きな挑戦となるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

今晩のステージは暗闇の中で凍結路面と湿った路面が所々に現れるという、非常に挑戦し甲斐のあるコンディションでした。
そのような困難な路面ではタイム差が広がりやすく、私は走りに自信を持てなかったためSS1でかなりタイムを失いました。
事前のテストではそのようなコンディションを経験しておらず、フィーリングを掴みきれなかったからです。
しかし、最終的にそれを克服することができたのは大きな収穫です。
明日はきっと違う1日となるでしょうし、状況も簡単に変わるので、我慢して戦う必要があります。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

コンディションが変わりやすく、とても難しいスタートとなりましたが、クルマに対しては自信と良いフィーリングを持つことができました。
2本目のSSはドライな路面が多くなりましたが、ドライビングの感覚は変わらず良いままでした。
その後、自分では何にも当たった感覚はないのにパンクを喫してしまいましたが、戦いはまだ始まったばかりですし勝負はこれからです。
私はラリーをエンジョイしており、クルマにも自信を持っていますので、これからの数日間がとても楽しみです。

明日のステージ情報

競技2日目となる1月25日(金)のデイ2は、ギャップの南西エリアで3本のステージを各
2回走行します。
6本のSSの合計距離は125.12kmと4日間でもっとも長く、選手達にとっては最初の勝負どころとなります。
リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は、457.06kmとなります。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay1結果(SS.2)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 0h26'33.0
2 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 -00'09.1
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'14.3
4 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -00'45.2
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'46.4
6 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'48.2
7 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'53.8
8 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -00'55.2
9 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'59.6
10 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -01'41.1
11 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 RC2 -01'59.4
12 N.シアミン FRA Volkswagen Polo R5 RC2 -02'11.4
13 G.メビウス BEL Citroen C3 R5 RC2 -02'23.0
14 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -02'37.0
15 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 RC2 -02'45.3
75 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -13'47.5

    総合 84位まで確認

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