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2019/04/01

トヨタ・チーム 第3日目リポート

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第4戦 ラリー・フランス(ツール・ド・コルス) デイ3
タナックが総合6位でフィニッシュ
ミークはパワーステージでベストタイムを記録する

3月31日(日)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリー・フランス(ツール・ド・コルス)の競技最終日となるデイ3が、コルシカ島西北部カルヴィの周辺で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合6位で、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合9位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車) が総合10位でフィニッシュしました。

競技3日目となるデイ3は、島西北部の都市カルヴィの周辺で2本、計51.19kmのSSが行なわれました。
最終日も素晴らしい天気に恵まれ、ドライコンディションでの戦いとなりました。

デイ2で首位を走りながらもホイールの破損により遅れ、総合6位となったタナックは、最終日は順位を守ることに集中。
最終のパワーステージではミークに次ぐ2番手タイムを記録し、ボーナスの4ポイントを獲得してラリーを締めくくりました。
ドライバーズ選手権では首位の座を明け渡すことになりましたが、ボーナスポイントの加算もあり、首位と5ポイント差の選手権3位につけています。

デイ2で総合9位まで順位を回復したミークは、ライバルとタイム差が大きくついていたため、最終のパワーステージに勝負をかけました。
1本目のロングステージではタイヤをセーブするために敢えてペースを抑えて走行。
そして、パワーステージでは全開アタックを敢行し、2番手タイムのタナックに4.5秒差をつける今大会3回目のベストタイムを記録。
ボーナスの5ポイントを獲得し、総合9位でラリーをフィニッシュしました。
なお、ラトバラはパワーステージでポイント獲得可能な5番手まで僅か0.3秒届かず6番手タイムでしたが、総合10位の座を守りラリーを終えました。

トミ・マキネン(チーム代表)

パワーステージは本日のメインターゲットでしたが、クリスとオィットは共に素晴らしい走りでトップ2タイムを記録し、クリスは最大ポイントを獲得しました。
われわれのクルマの舗装路での速さを証明できたと思いますし、今週末のポジティブな材料になりました。
本当ならば良い結果を得られたはずですが、それを阻むことになった問題についてこれから調査を行い、そこから多くを学びたいと思います。
選手権争いは依然僅差ですので、次のアルゼンチンとチリに自信を持って臨みたいと思います。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

われわれには十分なパフォーマンスがありましたし、今年のツール・ド・コルスを楽しむことができたので、全体的には良いイベントだったと思います。
もちろん最終結果には満足できませんが、数年前までこのラリーでは全く楽しむ事ができなかったことを考えると、今や正しいペースと良いリズムで走れるようになったので、その点についてはうれしく思います。
今日はパワーステージでポイントを獲得することが目標でしたので、リスクを負わず、ミスのない走りに徹しました。
戦いはまだこれからです。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

リスクを負ってまで攻める自信を持てなかったので、パワーステージでは1 、2ポイント獲得できそうでしたが、あと1歩及びませんでした。
週末を通して自分には速さがなかったので、ただクルマをフィニッシュに導くことを重視して走りました。
舗装路での走りを改善するための策はありますが、それについてはまた後で考え、まずは今回のイベントから気持ちを切り替えて、次の南米の2連戦に新たなる情熱を持って臨みたいと思います。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

パワーステージに集中して臨み、フルの5ポイントを獲得することができました。
本当はこのようなやり方は好きではなく、優勝争いをしたかったのですが、ライバルとタイム差が大きくついていたので、朝の最初のステージではタイヤを温存する事にしました。
パワーステージでは、きちんと完走することを最優先しながらも、良い状態のタイヤでアタックすることができました。
ヤリスWRCは週末を通して素晴らしく、シェイクダウンから一貫して走りを楽しめました。
今後も自信を持って走り続ければ、きっと良い結果が得られるでしょう。

次回のイベント情報

次戦のWRCは、4月25日から28日にかけて南米アルゼンチンのコルドバを中心に開催される、第5戦「ラリー・アルゼンチン」です。
アルゼンチンの広大な大地を舞台とするこのラリーは、今季2回目のグラベルラリーとなり、その翌々週には新たにカレンダーに加わった「ラリー・チリ」が開催されるため、南米グラベルラリー連戦の初戦となります。
アルゼンチンのステージは砂が多く柔かな路面が続く谷間のハイスピードステージや、石が多く転がる山岳ステージなどバリエーションが豊かで、クルマの総合力が求められる1戦です。

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