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2021/04/25

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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2021年4月25日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第3戦 クロアチア・ラリー デイ2
オジエが4本のベストタイムで首位に立つ
エバンスは総合2位にポジションアップ

4月24日(土)、2021年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦クロアチア・ラリーの競技2日目デイ2が、首都ザグレブのサービスパークを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(ヤリスWRC 1号車)が前日の総合2位から首位に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合3位から総合2位に、それぞれ順位を上げました。

クロアチア・ラリーの2日日は、サービスパークの南西エリアで4本のターマック(舗装路)ステージを各2回走行。
8本のステージの合計距離は121.92kmと、今大会最長の1日でした。

前日に続きステージの上空には青空が広がり、ステージコンディションは1日を通してドライ。ヤリスWRCは全車がスペア1本を含む5本のハードタイヤを選択して午前のステージに臨みました。
首位のライバルとは異なるタイヤ選択でしたが、オジエはまずオープニングのSS9でベストタイムを記録。
順位をひとつ上げて首位に立ちました。
さらにSS12でもベストタイムを刻み、SS11を制した総合2位のエバンスに7秒差を築いて午前中のステージを終えました。

午後の再走ステージ1本目、オジエは右フロントタイヤにダメージを負いやや遅れをとりましたが、SS15でライバルとベストタイムを分け合い、さらにSS16でこの日4本目のベストタイムをマーク。
エバンスに6.9秒差、総合3位のライバルに10.4秒差をつけて長い1日を終えました。

なお、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムにより、ヤリスWRCで出場の勝田貴元は、SS10で今大会初のSSベストタイムをマーク。
続くSS11では3番手タイムを刻み、さらにSS14で2回目のベストタイムを記録するなど1日を通してトップドライバーに匹敵する速さを示し、前日の総合9位から総合7位へと順位を上げました。
勝田の活躍もあり、ヤリスWRCはデイ2の8本のステージのうち、7ステージでベストタイムを記録しました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

今日の結果にはとても満足しています。
セブもエルフィンも本当に頑張ってくれましたし、今朝はすぐに1-2体制を築くことができました。
それに加え、貴元も素晴らしいステージタイムを記録しました。
彼の成長を見ることができて本当にうれしかったです。
そして、選手だけでなく、チームのみんなや、正しいタイヤ選択のために必要な情報を伝えてくれたルートノートクルー(グラベルクルー)にも感謝しています。
クルマの調子は良く、ドライバーも概ねセットアップに満足していたので、運転だけに集中できる環境が整ったと思います。
あとは、この良い状態を明日も維持するだけです。

明日はかなり大変な1日になるでしょうし、最後のパワーステージは今大会もっとも難しいステージになるかもしれないので、最後までビッグチャレンジが続くと思います。

セバスチャン・オジエ (ヤリスWRC 1号車)

今日は、良いリズムで走り続けることができて、とても好調でした。
午前中は正しいタイヤを選んだと思いますし、クルマのフィーリングも最高でした。
その結果トップに立ちましたが、差はそれほど大きくありませんでした。
午後最初のステージではタイヤの空気が抜け10秒程度失いましたが、それでも素晴らしいリズムで走れたのはポジティブなことですし、首位を守ることもできました。
とはいえリードは十分ではないので明日も攻め続けなければなりません。
ステージはまだ80km近く残っていますし、上位3台が10秒以内にいるので、明日もエキサイティングな戦いになるでしょう。

エルフィン・エバンス (ヤリスWRC 33号車)

今朝のステージはチーム全体がとても好調でしたが、セブは私よりも少し速かったと思います。
昨晩、クルマのセットアップを変更して今朝のステージに臨んだのですが、路面がダーティなセクションにはあまりマッチしませんでした。
午後は、1本目こそ満足できるタイムではなかったですが、それ以降のステージは良かったと思います。
セッティングを変更したことにより、自信を持って走ることができました。
ラリーを戦いながらいろいろ試してきましたが、ようやく満足できるセッティングを見つけることができたので、明日が楽しみです。
明日の最終日は、他のラリーの日曜日とやや異なり、非常に難しいステージを2回走ります。
走行距離も長いですし、勝負は最後まで続くでしょう。

明日のステージ情報

ラリー最終日となる4月25日(日)のデイ3は、サービスパークの北側で日中のサービスを挟むことなく2本のステージを各2回走行。
SS17とその再走ステージであるSS19は、今大会最長となる全長25.20kmのロングステージです。
また最終ステージのSS20は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
4本のSSの合計距離は78.58kmと、最終日としてはかなり長い距離を走行。
リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は325.13kmとなります。

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