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2022年2月

2022/02/28

WRC2:2022年シリーズ・ポイント表(Rd.2/12)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo 51
2 E.カイス CZE Ford Fiesta Mk2 18
3 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 18
4 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 15
5 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 15
6 S.ジョンストン USA Citroen C3 12
7 E.カウル EST VW Polo GTI R5 12
8 G.マンスター LUX Hyundai i20 N 12
9 G.リンナマエ EST VW Polo GTI R5 12
10 Y.ロッセル FRA Citroen C3 11
11 E.ピエタリネン FIN VW Polo GTI R5 9
12 C.イングラム GBR Skoda Fabia Evo 6
13 J.ヨナソン SWE Skoda Fabia Evo 6
14 M.ミエーレ ITA Skoda Fabia Evo 5
15 M.ソロワウ POL Ford Fiesta WRC 4
16 E.リンドホルム FIN Skoda Fabia R5 3
17 O.ブッリ CHE VW Polo GTI 2
18 M-W.ブラシア BOL Skoda Fabia Evo 2
19 F.ロイクス BEL Skoda Fabia Evo 1

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WRC:2022年シリーズ・ポイント表(Rd.2/12)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC 46
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 32
3 S.ロウブ FRA Ford Puma WRC 27
4 G.グリーンスミス GBR Ford Puma WRC 20
5 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC 19
6 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC 18
7 C.ブリーン IRL Ford Puma WRC< 16
8 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC 15
9 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo 12
10 O.ソルベルグ SWE Hyundai i20 R5 8
11 O.タナク EST Hyundai i20 WRC 5
12 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 4
13 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC 4
14 E.カイス CZE Ford Fiesta Mk2 2
15 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 2
16 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 83
1 M-スポーツ・フォード・WRT 59
3 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 47
4 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT NG 22

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トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2022年2月28日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ3
ロバンペラが優勝、GR YARIS Rally1を初勝利に導く
チーム復帰初戦のラッピは総合3位を獲得

2月27日(日)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技最終日デイ3が、ウーメオーのサービスパークを起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (GR YARIS Rally1 69号車)が優勝、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(4号車)が総合3位でフィニッシュしました。
なお、総合2位につけていたエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は、リタイアとなりました。

競技最終日を迎えたラリー・スウェーデンは、サービスパークの北西で、日中のサービスを挟むことなく2本のステージを各2回走行。
4本のステージの合計距離は56.84kmと、3日間で最短でした。
ウーメオー周辺は最終日もよい天気に恵まれ、早朝の気温はマイナス7度前後に。雪と氷に覆われたステージの路面は、非常に良いコンディションとなりました。

デイ2で3本のベストタイムを記録し首位に立ったロバンペラは、総合2位のエバンスに8.3秒差を築いて一日を締めくくりました。
しかしその後、デイ2最終ステージの最終コーナーで、フィニッシュラインを通過した直後にコースを外れたエバンスに、10秒のペナルティが課せられたため、差は18.3秒に広がりました。
エバンスは逆転優勝を狙ってデイ3に臨みましたが、ハイブリッドシステムに問題が発生し、システムをオフにした状態で最初のSS16をスタートしました。
さらに、ステージの途中でスピンを喫し、クルマのフロント部分を雪壁にヒット。
クルマを停めて応急処置を施し、大きく遅れながらもステージをフィニッシュしましたが、ハイブリッドシステムが正常な状態であることを示すグリーンライトが点灯しなかったため、FIAが定める安全規則に従いリタイアすることになりました。

ロバンペラもまたハイブリッドシステムに問題を抱えた状態でステージに臨みましたが、オープニングのSS16では今大会6本目のベストタイムを記録し、総合2位に浮上したライバルとの差を23.9秒に拡大。
その後も安定した走りを続け、ボーナスの選手権ポイントを獲得可能な最終のパワーステージでは2番手タイムを記録。
昨年の第9戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ以来となるWRC 3勝目をあげ、GR YARIS Rally1に最初の勝利をもたらしました。
ロバンペラは今回の勝利でドライバー選手権首位に立ち、2位のライバルに14ポイント差を築きました。

また、2018年以来のチーム復帰を果たしたラッピが総合3位に入ったことにより、チームもマニュファクチャラー選手権で首位に立ち、選手権2位のライバルに24ポイントのリードを築きました。
なお、ロバンペラの父であるハリ・ロバンペラ氏は、2001年にWRCラリー・スウェーデンで勝利を収めており、親子二代でのラリー・スウェーデン優勝が実現しました。

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1で出場の勝田貴元は、総合4位でフィニッシュ。パワーステージでは4番手タイムを記録し、ボーナスの2ポイントを獲得しました。

豊田 章男 (チームオーナー)

カッレ、ヨンネ優勝おめでとう!
スノーラリーでは一昨年が3位、昨年が2位、そして今回の優勝。
毎年、改善を重ねていく、まさにトヨタスタイルを実践してくれました。
どんどんトヨタらしくなっていく2人をうれしく思います(笑)。
そしてGR YARIS Rally1にWRC初勝利をもたらしてくれたことにも感謝します。
ありがとう!

初日は一番手出走で雪かき役を任され、大変なラリーだったと思いますが、小さな頃から雪道を走っていたカッレだからこその頼もしい走りでした。
エサペッカとヤンネは3年ぶりのトヨタでしたね。おかえりなさい!
そして3位表彰台おめでとう!
二人はやっぱりトヨタのスーツが似合ってると私は思います。
他のチームも経験したからこそ見えてくるトヨタの良さや悪さがある筈です。
また色々、教えてください。
一緒にもっといいチームにしていきましょう。
フィンランドを本拠とする我々にとって、雪道はホームコースのようなものでした。
しかし、昨年は勝つことができず、われわれは、とても悔しい思いをしました。
チームは、その悔しさを晴らすために、モンテカルロの後すぐに動き出し、雪上のテスト回数を増やし、今回のラリーに臨んでくれました。そのおかげでの勝利です。
みんなの努力に感謝します。

しかし、ラリーの道はやはり厳しく、カッレとエルフィンのハイブリッドシステムにトラブルを生じさせてしまいました。
2人のドライバーには申し訳なく思います。
ただ、われわれは厳しい寒さという環境でも、どうすればハイブリッドシステムを改善していけるかという大切なデータを得ることができました。
この経験を来年の勝利だけでなく、サプライヤーにデータを提供するなどして、カーボンニュートラルを目指しながら、モータースポーツを続けていくために有効活用していければと思います。

今シーズンは、まだあと11戦あります。
まずは次戦クロアチアまで、チームのみんなは少しでも休みを取ってください。
健康第一でいきましょう。
そしてファンの皆様、最終戦のラリージャパンまで今シーズンも引き続き、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamへの応援をよろしくお願いいたします。

追伸 ヤリ-マティへ
スペシャルステージを見に行った際、沢山のファンに囲まれ快く写真撮影などに対応してくれていたと聞きました。
雪山でも笑顔でファンと接しているヤリ-マティの姿が目に浮かびます。
トヨタファンを増やそうとファンサービスを欠かさない“6人目のスタードライバー”ですね。
そんな姿がチームの良い雰囲気にも間違いなく繋がっています。
これからもヤリ-マティらしい丁寧なファンサービスとチームづくりをよろしく頼みます。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

カッレは素晴らしい走りでこのラリーを制しました。
序盤は一番手スタートということ
もあり、どうなるのだろうかと少し心配でしたが、彼はとてもうまく対処しましたし、ラリー後半の速さは本当に印象的でした。
GR YARIS Rally1に初勝利をもたらしたカッレと、それを実現するために頑張ってくれたチームのみんなに感謝します。
今朝のエルフィンのアクシデントは、彼にとって非常に残念なことでした。
しかし、エサペッカがチーム復帰後最初のラリーで表彰台に立ったことで、われわれは貴重なポイントを獲得することができました。
また、貴元もとてもいい戦いをしたと思います。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)

このような形でラリーを終えることになってしまい、とても残念です。
最初のステージは序盤順調でしたが、長い左コーナーで後輪のグリップを失い、残念ながら立て直すことができずハイスピードでスピンしてしまいました。
その後、クルマを直し何とか再スタートすることができましたが、残念ながらハイブリッドシステムの問題でリタイアせざるを得ませんでした。
チームは本当に速いクルマを作ってくれましたが、ここまでのところそれに見合う結果を残すことができていないので、大変申し訳なく思っています。
この良くない状況のまま休みに入るのは自分としては不本意ですが、照準を次のラリーに合わせ、ベストを尽くすつもりです。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)

スウェーデンで優勝することができて、とてもうれしいです。
週末を通していい戦いができました。
金曜日に一番手の出走順でステージに臨んだことを考えると、本当に満足できる結果です。
エルフィンとは素晴らしい戦いが続いていたので、彼が今朝リタイアしてしまったのは少し残念です。
しかし、それ以外はチームにとって非常に良い結果になりました。
このクルマで初めて出たラリー・モンテカルロでは少し苦労しましたが、今回は週末を通してクルマに自信を持って走ることができました。
少しでもクルマを良くしよう、乗りやすくしようと力を尽くしてくれたチームに心から感謝します。

エサペッカ・ラッピ (GR YARIS Rally1 4号車)

チームに復帰できたこと、そして表彰台に戻れたのは素晴らしいことです。
スタート前に目標に掲げていた結果を手にすることができたわけですが、きっと厳しい戦いになるだろうと覚悟していました。
しかし、何とかやり遂げることができたので本当にうれしいです。
自分自身とヤンネ、そしてチーム全員をとても誇りに思います。
この週末、クルマはノートラブルでした。
総合2位を獲得するためには、さらにリスクを冒す必要がありましたし、これ以上いいスタートを切ることはできなかった筈です。
もっといい結果を期待するのは、得策ではなかったと思います。
最後にラリーに出場したのは昨年の10月で、長いブランクがあったことを考えれば、最高の結果といえるでしょう。

次回のイベント情報

WRC次戦は、4月21日から24日にかけて、クロアチアの首都ザグレブを中心に開催される「クロアチア・ラリー」です。
昨年、初めてWRCとして開催されたこのイベントは、全ステージがターマック(舗装路)で行われますが、コーナーイン側の未舗装路部分をショートカットする「インカット走行」により、多くの砂利や泥が掻き出され、非常に滑りやすくトリッキーな路面コンディションとなるのが特徴です。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay3結果(最終:SS.19/19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 2h10'44.9
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'22.0
3 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'30.6
4 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC RC1 -02'19.4
5 G.グリーンスミス GBR Ford Puma WRC RC1 -03'20.4
6 O.ソルベルグ SWE Hyundai i20 R5 RC1 -05'39.4
7 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo RC2 -07'11.1
8 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 RC2 -07'34.3
9 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -08'14.2
10 E.カウル EST VW Polo GTI R5 RC2 -08'24.8
11 G.リンナマエ EST VW Polo GTI R5 RC2 -08'36.0
12 E.ピエタリネン FIN VW Polo GTI R5 RC2 -08'53.8
13 J.ヨナソン SWE Skoda Fabia Evo RC2 -13'14.8
14 J.アームストロング GB Ford Fiesta R3 RC3 -13'46.2
20 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -21'58.4
    総合 36位まで確認

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2022/02/27

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2022年2月27日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第2戦ラリー・スウェーデン デイ2
ロバンペラが首位に立ち、エバンスは総合2位にポジションアップ
4台のGR YARIS Rally1がトップ5につける

2月26日(土)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技2日目デイ2が、スウェーデン北部ウーメオーのサービスパークを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (GR YARIS Rally1 69号車) が首位に立ち、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は総合2位にポジションアップ。
エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(4号車)は総合4位を堅守しました。

競技2日目を迎えたラリー・スウェーデンは、3本のスノーステージを日中のサービスを挟んで各2回走行。
6本のステージの合計距離は82.30kmでした。
早朝、ステージの気温はマイナス7度前後と低く、氷雪路面は全体的に硬く締まった状態でした。

デイ1で2本のベストタイムを記録し、首位と4.3秒差の総合2位につけたロバンペラは、デイ2オープニングのSS8で首位にポジションアップ。
その後3本のベストタイムを刻むなど、一日を通して好調を維持。
総合2位に順位を上げたエバンスに8.3秒差をつけ、首位でデイ2を走りきりました。

デイ1で首位と7.4秒差の総合3位につけたエバンスは、SS8でベストタイムをマークし、SS10では総合2位に順位を上げました。
SS12でもベストタイムを記録し、首位ロバンペラとの差を1.2秒に縮めましたが、その後のステージで差は拡がり、総合2位で一日を終了。
総合3位のライバルとの差は13.4秒となっています。

ラッピは、SS8で2番手タイムを刻み、SS11では総合3位に順位を上げましたが、SS14で
ポジションを下げデイ1と変わらぬ総合4位に。
総合3位のライバルとの差は4.2秒と、依然表彰台を狙える位置につけています。

なお、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1で出場の勝田貴元は、総合5位に順位を上げました。
GR YARIS Rally1はデイ2の6本のステージのうち、5本でベストタイムを記録。
SS8ではトップ4タイムを占めるなど、ハイスピードなスノーステージで全車が速さを示しました。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

われわれのドライバーたちも加わった接戦を、とてもエンジョイしました。
このようなポジションにいるときは本当に強いということを、カッレは今回も示しました。
最後から二番目のステージのタイムは驚くべきもので、今回のようなハイスピードなラリーでは、そう簡単には築くことができないようなタイム差でした。
彼はもちろん有利な位置にいますが、エルフィンもそれほど大きくは離されていません。
今回も、彼らには最後までフェアに戦ってもらいたいと思います。
また、エサペッカもいい位置につけているので、明日は3位争いをしてくれることを期待しています。
最後に、今日は貴元にとってもポジティブな一日だったので、本当にいい一日になりました。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)

今日、クルマは概ね好調で、本当に楽しんで走ることができました。
自分のドライビングについては、何度かミスをしましたが、悪くはなかったと思います。
カッレの走りはとても良くて、いくつかのステージで自分よりも少し速く、午後は差が拡がってしまいました。
それでも、まだ接戦状態にあると思うので、明日はベストを尽くし、最後の最後まで戦い続けます。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)

全体的に良い一日でしたし、この位置にいられることを喜ぶべきでしょう。
最初のステージは、ライバルたちと比べると少し苦労したように思いますが、2本目のステージに関しては午前も午後も速く、挽回することができました。
首位に立ったのはもちろん良いことですが、リードは十分とはいえないので、明日は朝からハードに攻めなくてはなりません。

エサペッカ・ラッピ (GR YARIS Rally1 4号車)

クルマの調子は良くて、フィーリングも素晴らしく昨日よりも好調でした。
安定した走りができていたと思いますが、各ステージでチームメイトに対し少しずつ遅れをとってしまいました。
彼らのペースに追いつくためには、クルマの細かい部分のセッティングを改善し、さらに長い距離を走る必要があると思います。
明日は、最後までプッシュし続けるつもりです。

明日のステージ情報

競技最終日となる2月27日(日)のデイ3は、サービスパークの北西で、日中のサービスを挟むことなく2本のステージを各2回走行します。
4本のステージの合計距離は56.84kmと3日間で最短。
リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は353.48kmとなります。
なお、最終ステージのSS19は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーにボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay2結果(SS.15/19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 1h45'26.7
2 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'08.3
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'21.7
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'25.9
5 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC RC1 -01'44.8
6 G.グリーンスミス GBR Ford Puma WRC RC1 -02'48.1
7 O.ソルベルグ SWE Hyundai i20 R5 RC1 -05'19.9
8 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo RC2 -05'33.5
9 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 RC2 -05'44.4
10 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo RC2 -06'04.1
11 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -06'19.6
12 G.リンナマエ EST VW Polo GTI R5 RC2 -06'23.5
13 E.カウル EST VW Polo GTI R5 RC2 -06'36.1
14 E.ピエタリネン FIN VW Polo GTI R5 RC2 -07'07.3
15 A.フォアマウクス FRA Ford Puma WRC RC1 -07'14.4
28 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -20'25.6
    総合 43位まで確認

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2022/02/26

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2022年2月26日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第2戦ラリー・スウェーデン デイ1
ラリー・スウェーデンが開幕。氷雪路で激戦が繰り広げられ
ロバンペラが総合2位、エバンスが総合3位につける

2月25日(金)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。
スウェーデン北部ウーメオーのサービスパークを中心に7本のスノーステージが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (GR YARIS Rally1 69号車)が総合2位に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合3位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(4号車)が総合4位につけました。

今シーズン唯一のフルスノーイベントとなるラリー・スウェーデンは、サービスパークの北側エリアで3本のステージを、日中のサービスを挟んで各2回走り、1日の最後にはサービスパーク付近でショートステージを1本走行。
7本のステージの合計距離は3日間で最長となる125.67kmでした。

今年は開催地をスウェーデン北部に移したため、ステージは2年前の前回大会と完全に異なり、豊富な積雪に恵まれた氷雪路で熱い首位争いが繰り広げられました。

開幕戦のラリー・モンテカルロで総合4位に入り、ドライバー選手権3番手につけるロバンペラは、初日出走順1番手でスタート。
オープニングのSS1とSS2で2番手タイムを、SS3ではベストタイムを記録し首位に立ちました。
午後の再走ステージは先頭走者にとって厳しい路面コンディションになり、ロバンペラは順位を下げましたが、1日の最後のSS7でベストタイムをマーク。
首位と4.3秒差の総合2位でラリー初日を走破しました。

エバンスは、午後の1本目のSS4でベストタイムを刻み、ロバンペラに替わり首位に立ちました。
その後、SS6まで首位を守り続けましたが、最終のSS7でスタッドタイヤの摩耗により大きくタイムを失い、ロバンペラと3.1秒差の総合3位で一日を終えました。

また、今シーズンよりチームに復帰し今回が初戦となるラッピは、今大会最長となる27.81kmのSS2「カムヨーン1」でベストタイムを記録し首位に。
その後、順位を下げるも午後は2番手タイムを2回、3番手タイムを1回記録するなど好調を保ちSS6まで総合3位につけていました。
しかし、エバンスと同じく最後のSS7でスタッドタイヤの摩耗によって遅れをとり、総合4位に順位を下げましたが、総合3位のエバンスとは1.4秒差、首位とは8.8秒差です。

初日はチームの全ドライバーがベストタイムを記録し、全ドライバーが首位に立つなど、デビュー2戦目のハイブリッドラリーカー、GR YARIS Rally1はスノーラリーでも高いポテンシャルを発揮しています。
なお、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next GenerationからGR YARIS Rally1で出場の勝田貴元は、総合6位につけています。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

ラリー・スウェーデンの初日は、とてもエキサイティングな一日でした。
クルマとドライバーのパフォーマンスには満足していますし、終盤はリードを失ってしまいましたが、首位とは僅差です。
まだ多くのドライバーに優勝の可能性があり、カッレ、エルフィン、エサペッカにも間違いなくチャンスはあります。
カッレは出走順が1番手だったにも関わらず、本当にいい仕事をしました。
このラリーではかなり難しい走行条件だった筈ですが、とてもいい戦いをしてくれました。

エルフィンも午後はハードにプッシュし、すぐ戦列に復帰しました。
そして、エサペッカのパフォーマンスは、他の選手のように定期的にラリーに出場していなかったにも関わらず素晴らしく、本当にうれしく思います。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)

心から満足できる一日ではありませんでした。
朝は全てがうまくかみ合わなかったですし、もう少しうまく走れた筈です。
午後は難しいコンディションでしたが、とてもいいスタートを切ることができました。
ただし、思ったよりもタイヤが磨耗してしまいました。
その代償は一日の最後のステージで払うことになり、フレッシュな状態の凍結路面でグリップせず、ジャンクションが多かったため加速も困難でした。
昨年から雪道でのタイヤマネジメント改善に取り組んできましたが、明らかにまだ少し課題があります。
とはいえ、明日に向けていいポジションにつけていることは確かです。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)

今夜、この順位につけることができて本当にうれしいです。
出走順を考えると、予想してたよりもいい一日でした。
特に午前中のステージではいい戦いをすることができ、クルマはあのような路面コンディションでもうまく機能していました。

午後の再走ステージは、午前中よりもさらに難しくなるだろうと予想していましたが、実際そうでした。
午後の1本目のように、深い轍が刻まれていたところもありましたが、ミスをすることなくうまく走り切ることができましたし、タイヤも上手に使えたので、一日の最後には少しタイムを取り戻すことができました。
明日はライバルと変わらぬ出走順になるので、彼らと戦えるだろうと期待していますし、攻め続けたいと思います。

エサペッカ・ラッピ (GR YARIS Rally1 4号車)

自分としては、満足できる復帰初日でした。
完璧な一日ではありませんでしたが、それに近いところまで迫ることはできました。
事前の目標だった表彰台争いに加わり、しかもまだ優勝を狙える位置にいるのですから、とてもうれしいです。
トップとは10秒差以内なので、まだ何が起きるか分かりません。
午前中にベストタイムを刻むことができたの
は本当にうれしかったですし、さらにやる気が増しました。
クルマに対する理解をさらに深めようと、セットアップをいろいろ試しながら走っています。
ハイブリッドユニットによるエクストラパワーは凄まじく、特に狭い道では強烈でしたが、明日は今朝よりもいい状態で臨める筈です。

明日のステージ情報

競技2日目となる2月26日(土)のデイ2は、午前中にサービスパークの西側エリアで2本のステージを走行し、その後サービスパークの近くで11.17kmのステージを走ります。
日中のサービスを挟み、午後は午前中に走行した3本のステージを再走。
6本のステージの合計距離は82.30km、リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は390.50kmとなります。
なお、当初予定されていたSS9とその再走ステージであるSS13は、キャンセルとなりました。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay1結果(SS.7/19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 1h02'31.2
2 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.3
3 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'07.4
4 E.ラッピ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'08.8
5 O.ソルベルグ SWE Hyundai i20 R5 RC1 -00'28.1
6 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC RC1 -01'18.9
7 A.フォアマウクス FRA Ford Puma WRC RC1 -01'32.9
8 G.グリーンスミス GBR Ford Puma WRC RC1 -01'48.1
9 A.ミケルセン NOR Skoda Fabia Evo RC2 -03'08.9
10 O.ベイビー NOR VW Polo GTI R5 RC2 -03'13.0
11 N.グリャジン RUS Scoda Fabia Evo RC2 -03'18.7
12 G.リンナマエ EST VW Polo GTI R5 RC2 -03'20.6
13 J.ヒュットゥネン FIN Ford Fiesta R5 RC2 -03'23.2
14 E.カウル EST VW Polo GTI R5 RC2 -03'47.8
15 E.ピエタリネン FIN VW Polo GTI R5 RC2 -04'07.4
34 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -19'53.1
    総合 44位まで確認

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