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2022/06/24

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris Rally1 (C)Toyota Gazoo Racing
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2022年6月24日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第6戦 サファリ・ラリー・ケニア デイ1
サファリ・ラリーがナイロビのスーパーSSでスタート
昨年優勝のオジエが初日首位に立つ

6月23日(木)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦サファリ・ラリー・ケニアが開幕。
オープニングステージとして首都ナイロビ郊外のカサラニでスーパーSSが1本行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組(GR YARIS Rally1 1号車)が総合1位に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合4位に、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組 (69号車)が総合11位につけました。
また、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationから出場の勝田貴元は総合6位につけ、 4台のGR YARIS Rally1がラリー初日を走り切りました。

昨年に続き、ナイバシャ湖近くのサービスパークを中心に開催されるサファリ・ラリー・ケニアは、ハイブリッドシステムを搭載する新時代のRally1カーにとって、ヨーロッパ圏外で開催される最初のラリーイベントです。
クルマの最終確認および調整作業をするためのシェイクダウンは、他のラリーよりも1日早い水曜日の22日に行われ、全長5.4kmのステージでロバンペラがトップタイムを記録。
オジエは5番手タイム、勝田は6番手タイム、エバンスは7番手タイムでした。規則によりヨーロッパ以外の国でのテストが禁じられているため、チームにとってはGR YARIS Rally1をアフリカの大地で走らせる貴重な機会となりました。

23日(木)は、サービスパークから約100km離れた、首都ナイロビの「ケニヤッタ国際会議場」でセレモニアルスタートが行われ、その後ナイロビ郊外のカサラニで、SS1として2台同時スタートのスーパーSSが行われました。
全長4.84kmのこのグラベルステージで、オジエは2番手タイムのライバルに0.6秒差をつけるベストタイムを記録。ラリーリーダーとして競技初日を終えました。

エバンスはオジエと1.2秒差の4番手タイムと順調なスタートを切りましたが、ドライバー選手権首位のロバンペラは、コースオフしかけた際にタイヤにダメージを負いました。
それでも首位オジエと11.6秒差の総合11位につけており、明日以降の挽回を目指します。

ヤリ-マティ・ラトバラ (チーム代表)

サファリ・ラリーがスタートし、ファンの皆さんにスーパーSSで走りをお見せすることができてうれしく思います。
明日からは、このスーパーSSとは全く異なるステージなので、それほど大きな意味を持つことではありません。
カッレがタイヤをリムから外し、少しタイムロスしてしまったのは残念ですが、明日以降いろいろなことが起こり、タイム差も他のラリーよりひらくことが予想されるので、あまり大きな問題ではないと思いま
す。レッキを終えて、選手たちは昨年よりも厳しいコンディションになりそうだと予想しています。
特にステージを2回目に走行する際は多くの深い轍(わだち)が刻まれていると思われるので、ドライバーはあまり攻め過ぎないように我慢して走る必要があります。

シェイクダウンはそういったコンディションでクルマがどう反応するかをテストする良い機会でしたが、ドライバーたちは週末に向けて自信を深めたと思います。

セバスチャン・オジエ (GR YARIS Rally1 1号車)

ラリーをスタートするためにナイロビを訪れ、多くの人に応援をしてもらい素晴らしい気分です。最速タイムを記録することができたのはもちろんうれしいですが、この後は厳しい週末が待っているので、それほど重要なことだとは思いません。
明日以降は、昨年以上にチャレンジングなラリーになるでしょう。
いくつかのセクションは非常に難しく、そこをどう乗り切るかが勝負の鍵を握ると思うので、正しいリズムを見つけるのはきっと難しいと思います。

エルフィン・エバンス (GR YARIS Rally1 33号車)

ナイロビでの最初のステージはとても素晴らしく、このイベントの始まりに相応しいものでした。
クリーンに走ることができましたが、この後は今日とは全く違うチャレンジがわれわれを待っています。
ステージのコンディションは全体的に昨年よりも荒れていて、軟らかい砂もかなり多くあります。
とにかく速く走らなければならないポイントもあれば、クルマを労って走る必要があるポイントもあります。
そのバランスを判断するのは難しいですが、それを何とか見つけ出さなければなりません。

カッレ・ロバンペラ (GR YARIS Rally1 69号車)

多くの人から応援を受けてラリーをスタートすることができてうれしく思います。
ステージの最初のコーナーでブレーキングが限界ギリギリとなってコーナリングラインが大きく膨らんでしまい、タイヤにダメージを負ってしまったのは残念です。
しかしまだ先は長いですし、タイムもそれほど多く失わなかったので、あとは残りの週末に集中して取り組むのみです。
昨日のシェイクダウンではいくつかのことを試しましたが、いい手応えを感じることができました。
明日はスタート順が1番手なのでベストとはいえませんが、どうなるか状況を見たいと思います。

明日のステージ情報

競技2日目となる6月24日(金)のデイ2は、ナイバシャ湖の周辺でSS2/5「ロルディア」、新ステージのSS3/6「ジオサーマル」、今大会最長となる31.25kmのSS4/7「ケドング」という3本のステージを、日中のサービスを挟んで各2回走行します。
6本のステージの合計距離は124.20km、リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は337.64kmとなります。

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