2019/02/18

WRC2:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.2/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 40
2 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 36
3 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 25
4 L.ピエニアゼク POL Ford Fiesta R5 12

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.2/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 47
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 40
3 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC 31
4 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC 21
5 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC 19
6 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC 18
7 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC 13
8 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC 12
9 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 10
10 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 6
11 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC 4
12 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 4
13 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 2
14 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 2
15 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC 1
16 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 1
17 J.トゥヒノ FIN Ford Fiesta WRC 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 58
2 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 57
3 シトロエン・トタル・WRT 47
4 M-スポーツ・フォード・WRT 30

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ4
タナックが今季初優勝でドライバー選手権をリード
チームもマニュファクチャラー選手権首位に立つ

2月17日(日)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技最終日となるデイ4がトルシュビーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が優勝しました。
チーム加入2戦目のクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)は総合6位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は総合21位でフィニッシュし、ヤリスWRCは全車が完走を果たしました。

ラリー・スウェーデン最終日のデイ4は、サービスパークの北側で2本のSSを行ない、その後サービスパークのすぐ横でパワーステージを1本走行するステージ構成でした。

デイ3で総合2位の選手に54.5秒差を築いたタナックは、最初の2本のステージを注意深く走り、最終のパワーステージでは2番手タイムの選手に3.5秒差をつけるベストタイムを記録。
ボーナスの選手権ポイントを5点獲得し、完璧な勝利を飾りました。
タナックは今回がスウェーデン初優勝であり、初めて選手権をリードする立場になりました。
また、チームにとってはWRC復帰初年度の2017年以来、2回目のスウェーデン制覇となりま
した。

総合6位でデイ4に臨んだミークは、最後までしっかりと順位を守りフィニッシュ。
週末を通して厳しい戦いが続きましたが、確実な走りで選手権ポイントを獲得し、チームはライバルと1ポイント差ながらマニュファクチャラー選手権首位に立ちました。

また、ラトバラは金曜日のデイリタイア後再出走を果たし、デイ3では総合25位に浮上。
デイ4では最初のSSでベストタイムを記録するなど、調子を取り戻してラリーを戦い終えました。
なお、プライベーターとしてヤリスWRCで出場したベテランドライバー、マーカス・グロンホルムは久々のWRC復帰戦を完走で締めくくりました。

豊田 章男(チーム総代表)

今シーズンの2戦目となるラリー・スウェーデンでタナック選手、ヤルヴェオヤ選手が優勝しました。
今季の初勝利をもたらしてくれた2人の選手とチームのみんなに”おめでとう”と”ありがとう”を伝えたいと思います。
そして、応援いただいたファンの皆様、パートナーの皆様にもお礼申しあげます。
ありがとうございました。

一昨年、WRC復帰からの2戦目であったスウェーデンでの初優勝は、私の想像を超えるものでした。
その時の驚きと喜びは今も鮮明に覚えています。
今回のラリー・スウェーデンでは序盤から常に優勝争いに加わりながらの戦いでした。
初優勝を遂げた一昨年の戦い方、悔しい想いをした昨年の戦い方を思い出しながら、今年の戦いを見ていると改めてチームとしての成長を感じます。
チームを引っ張り続けているマキネン代表へ、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

今大会の表彰台ではタナック組の横に、私にとっては見慣れないレーシングスーツ姿のラッピ選手、フェルム選手が立っていました。
やはり、ラトバラ組やミーク組にそこに立っていて欲しかったという悔しさはありますが、“少し”嬉しさも感じました。
昨年まで一緒に戦った彼らの笑顔がそこにあったことが嬉しく感じた理由のひとつであることは間違いありませんが、一方で、強力なライバルとして彼らがいるということに嬉しさを感じたのかもしれません。
次はチームのドライバー全員が彼らより高いところに立っていたい…。
マキネン代表はじめチームのみんなも私と同じように、強くそう感じてくれていると思います。
そして、それが負け嫌いのTOYOTA GAZOO Racingにとって次への大きな力になっているだろうということを感じた、嬉しさなのだと思います。

シーズンは、まだ始まったばかりです。強力なライバル達とも切磋琢磨しながら、これからもTOYOTA GAZOO Racingは戦ってまいります。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

今シーズン2戦目で優勝し、両選手権をリードするなど素晴らしいラリーになりました。
オィットは週末誰よりも速く、このような難しいコンディションでどのように走ったら良いのかを皆に示しました。
彼は今、本当に強いドライバーだと思いますし、タイトルを取るために集中していた20年前の自分を見ているようです。
クリスとヤリ-マティにとっては困難な週末になりましたが、彼らもまたわれわれのクルマのスピードと、信頼性の高さを証明してくれたと思います。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

とても良い週末でした。
われわれにとっては金曜日が鍵で、あのような路面コンディションでタイムロスを最小限に抑えなくてはなりませんでした。
しかし、土曜日は良いリズムを保ち、ミスをしないように走るだけで十分でした。
今日はパワーステージのためにタイヤを温存し、パワーステージでは思い切りプッシュしました。
自分でも良い走りができたと思いますし、全てがうまく進んだのでリラックスしてドライブする事ができました。
われわれのチームは本当に強く、だからこそシーズン序盤に良い結果を得られたのだと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

今朝の最初のSSは、今回のラリーでもっとも良いステージでした。
路面はしっかりと凍り、両側には雪壁もありました。
流れるように高速な道には多くの起伏があり、運転がとても楽しく感じられ、良いリズムを取り戻す事もできました。
最後のパワーステージではポイントを獲得して良い形でラリーを終えたかったのですが、非常に難しい路面コンディションで、特にステージの最後の部分は大量の雪と解けた雪で困難な状況でした。
気持ちは既に切り替わり、今はもう次のラリー・メキシコを楽しみにしています。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

今朝のステージは全体が氷で覆われ、運転を楽しめるような良いコンディションでした。
今日の自分の目標は、総合7位のセバスチャン・ローブ選手の前でフィニッシュする事でしたが、タイム差を拡げられたので満足しています。
パワーステージではクルマの左前に大きな衝撃を受け、その後は運転に苦労しました。
今週末の暖かな気候により、路面は私がテストで走った時と大きく異なり、そのため力を十分に発揮できませんでした。
それでも、最後はチームのためにポイントを獲得できたので良かったと思います。

次回のイベント情報

次戦のWRCは、3月7日から10日にかけて開催される第3戦ラリー・メキシコです。
メキシコのステージはグラベル(未舗装路)で、雪道が舞台となった開幕2戦とは大きく異なる路面での戦いとなります。
ステージはメキシコ中央部の都市レオン周辺の高地に展開し、最高地点の標高は2,737mに達します。
そのため空気がかなり薄い状態となり、エンジンはパワーが通常よりも20%程度ダウンします。
また、外気温は摂氏30度前後に上昇するため、例年「熱」が大きな問題となります。
さらに、路面は全体的に滑りやすいルーズグラベルで覆われているため、出走順が前方の選手は不利な路面コンディションでの走行を強いられます。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay4結果(最終:SS.19)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 2h47'30.0
2 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -00'53.7
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'56.7
4 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -01'05.4
5 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -01'08.2
6 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -01'38.8
7 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -01'49.7
8 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -03'35.07
9 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -06'34.0
10 J.トゥヒノ FIN Ford Fiesta WRC RC1 -08'21.4
11 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 RC2 -08'24.5
12 E.リンドホルム FIN Volkswagen Polo R5 RC2 -08'37.5
13 J.クリストファーソン SWE Volkswagen Polo R5 RC2 -08'53.6
14 E.ベルグクビスト SWE Skoda Fabia R5 RC2 -09'02.8
15 N.グリャジン RUS Skoda Fabia R5 RC2 -09'21.1
18 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -11'43.7
21 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -14'44.4
23 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -16'24.5
29 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 -24'19.0
55 松野 竹己 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -2h32'07.7

    総合 55位まで確認

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2019/02/17

トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ3
タナックが2位に54秒差をつけ首位に立つ
ミークは総合6位にポジションアップ

2月16日(土)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技3日目デイ3がトルシュビーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合6位に順位を上げました。
なお、デイ2でのリタイア後、ラリー2規定に基づき再出走したヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は、総合25位でデイ3を走り切りました。

ラリー・スウェーデンのデイ3は、サービスパークの東側エリアを中心に、スウェーデン国内で8本のSSが行われました。

首位のライバルと2秒差の総合2位で1日をスタートしたタナックは、オープニングステージのSS9で逆転に成功し首位に立ちました。
その後、ライバルがミスで大きく遅れ、午前中のステージが終了した時点で総合2位の選手に対するリードは33.8秒となりました。
タナックは午後のステージでは3本のベストタイムを記録し、差を54.5秒に拡げてデイ3を締めくくりました。

総合8位でデイ2に臨んだミークは、SS9で総合6位に浮上。
午前中のステージでは表彰台をめぐる戦いに加わるなど、好調でした。
しかし、午後に入り気温が上昇すると路面の雪や氷が解け、ライバルよりも出走順が前方のミークは解けた雪や泥状になったグラベル(未舗装路)のならし役を担う事に。
不利な路面条件で思うようにペースが上がりませんでしたが、それでも総合6位で1日を終えました。
なお、ミークは彼の元師匠である、故コリン・マクレーの名を冠したヴァルゴセン2のビッグジャンプ「コリンズ・クレスト」で今大会最長記録となる41mをび、観客から拍手喝采を受けました。

デイ2の最終ステージでコースオフしてデイリタイアとなったラトバラは、ラリー2規定に基づき再出走。
朝1番のSS9ではベストタイムを刻みました。
しかし、その後の日中のステージではミークよりもさらに不利な出走順により、厳しい戦いが続きました。

なお、自身のチームからプライベーターとしてヤリスWRCで出場のマーカス・グロンホルムは、デイ3全てのSSを走破しました。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日、オィットはラリーを完全にコントロールしていました。
昨日は良くないコンディションで注意深く、あまり攻めすぎないで走るなど非常に上手く戦いましたが、それが今日の出走順に繋がったのです。
とても賢いドライビングにより、オィットは優勝に大きく近づいたといえます。
一方、クリスとヤリ-マティは特に午後のステージで苦戦しました。
彼らによると路面は解けた雪で覆われ、ラリー・モンテカルロをもう1度戦っているような感じだったようです。
われほわれも、多くの選手がコースオフするシーンを目にしました。
クリスはポディウム争いから少し遠ざかりましたが、彼の前方にいるドライバー達の戦いは激しく、このようなコンディションでは何が起こっても不思議ではありません。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

非常に上手く行った1日でした。
朝の路面コンディションは昨日と同じようにとても良く、心から運転を楽しめました。
ただし限界までは攻めず、良いリズムを保つ事だけを心がけて走りました。
午後のステージコンディションは、昨日の午後とは大きく異なり非常にスムーズでした。
昨日頑張って走った事が今日の有利な出走順に繋がり、アドバンテージを得られたのです。
2位の選手に対して大きなマージンができたので、明日はそのリードを最初の2本のSSで保ち、最終のパワーステージではできればポイントを獲得したいと思います。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

ラリー2で競技に復帰し、今朝1本目のラメーンではベストタイムを記録するなど良いス
タートになりました。
ラメーンは、2008年にこのラリーでWRC初優勝を決めた時に走った、とても良い思い出があるSSです。
今朝は路面コンディションがとても良かったのですが、午後は非常に難しくなったので、明日のステージに向けたセットアップを試す事にしました。
高速で流れるような道でクルマは素晴らしいフィーリングなのですが、テクニカルなセクションでは思うように走る事ができなかったので、何とかセットアップでその問題を解決し、明日のパワーステージでは良い結果を狙いたいと思います。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

昨日に続き、私にとっては今日も複雑な1日でした。
路面が良くしっかりと凍結している状況では十分なスピードがあり、表彰台を狙える位置につけていました。
クルマのフィーリングは良く、自信も深まってきたので少しハードに攻めてみました。
午後は気温が上がり私の出走順では厳しい戦いになると予想していましたが、実際そうなってしまいました。
明日は、今現在の順位を守る事に集中しなくてはなりません。

明日のステージ情報

競技4日目、最終日となる2月17日(日)のデイ4は、トルシュビーのサービスパークを中心に3本のSSが行われます。
SS17/18「リケナス」は、サービスパークの北側に展開する全長21.19kmのステージです。
そしてファイナルステージとなる全長8.93kmのSS19「トルシュビー2」は、デイ2のSS8と同じコースを走行し、トップ5タイムを記録した選手にボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。
3本のSSの合計距離は51.31km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は202.00
kmとなります。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay3結果(SS.16)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 2h19'31.7
2 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'54.5
3 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -00'54.5
4 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'56.8
5 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -01'08.7
6 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -01'36.5
7 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -01'38.1
8 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -03'08.0
9 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -05'32.4
10 J.ヒュットゥネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -05'35.4
11 E.リンドホルム FIN Volkswagen Polo R5 RC2 -06'55.6
12 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 RC2 -06'56.8
13 J.トゥヒノ FIN Ford Fiesta WRC RC1 -07'17.3
14 E.ベルグクビスト SWE Skoda Fabia R5 RC2 -07'41.5
15 J.クリストファーソン SWE Volkswagen Polo R5 RC2 -07'41.5
19 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -10'18.6
20 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -10'22.5
25 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -14'49.3
33 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 -23'45.7

    総合 52位まで確認

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2019/02/16

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ2
タナックが首位と2秒差の総合2位にポジションアップ
ミークは総合8位につける

2月15日(金)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技2日目デイ2がトルシュビーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合2位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合8位に順位を上げました。
なお、デイ2の最終ステージ開始時点で総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は、コースオフによりデイリタイアとなりましたが、ラリー2規定に基づきデイ3で再出走します。

ラリー・スウェーデンのデイ2は、サービスパークから遠く離れた隣国ノルウェーで多くのステージが行なわれました。
午前中は路面の雪が硬く締まっており、タナックは3本のSSのうち2本でベストタイムを記録。総合1位で午前中の走行を終えました。
しかし、午後に入って気温が上昇すると、路面の雪や氷が解けて下からグラベル(未舗装路)が出るなどコンディションが悪化。
タナックは不利な出走順によりタイムが伸びず総合3位に順位を下げました。
しかし、最終ステージのSS8では挽回し、首位と僅か2秒差の総合2位でデイ2を走り切りました。

午前中のステージで総合3位に順位を上げていたラトバラは、午後1本目のSS5でトップに立ちました。
その後、ライバルと激しい首位争いを続けましたが、1日の最後のステージでコースアウトしてスタック。
復帰することができず、残念ながらデイリタイアとなってしまいました。

ヤリスWRCで臨む2戦目のラリーで、ミークは午前中総合8位に留まりましたが、午後の
ステージではペースアップに成功。
総合5位に浮上しました。しかし、その後SS7のスタートでエンジンがストールしてタイムを失い、総合8位で1日を終えました。
それでも総合5位の選手とのタイム差は小さく、デイ3ではトップ5入りを目標に戦います。

なお、自身のチームである「GRX」からヤリスWRCでプライベート出場の、マーカス・グ
ロンホルムはコースアウトによりSS4でデイリタイアとなりましたが、デイ3では再出走
を予定しています。

トミ・マキネン(チーム代表)

今日は非常に難しい路面コンディションでの戦いとなりましたが、われわれのクルマは持てる力をきちんと発揮しました。
今晩最後のステージでのラトバラのハプニングには皆が肩を落としましたが、彼はそこまで非常よくやっていました。
また、オィットも出走順を考えると健闘していたと思いますし、順位も素晴らしいと思います。
クリスは、このラリーでもクルマに良いフィーリングを感じているようです。
午後のステージでは彼のドライビングスタイルと路面のコンディションがマッチし、タイムも向上しました。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

午前中のステージのコンディションは素晴らしく、運転を心から楽しむことができました。
午後は真逆のコンディションとなりましたが、このラリーではよくあることです。
ですので、厳しいコンディションをただ切り抜けることだけに集中して走りましたが、1日の最後のステージではプッシュし、トップの選手に近づくことができました。
ただし雪が深く、タイヤにあまりスタッドが残っていなかったので簡単ではなく、何度かヒヤッとする場面がありました。
今日は自分の持つ力を全て出し切りましたが、明日もまた同じようなコンディションでの戦いとなるでしょう。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

クルマはとても運転しやすく、テーム・スニネン選手と接戦を展開するなど今日は概ね
良い1日でした。
タイヤに大きな負荷をかける走りを続けスタッドが抜けてしまいましたが、それでも路面の雪が削られてグラベル(未舗装路)にわだちが刻まれているようなステージでは特に問題ありませんでした。
しかし最終ステージは凍結した路面の上に雪が多く積もり、そこで激しくプッシュしたところユーズドのタイヤが十分にグリップせず、コースアウトしてしまいました。
明日は再出走し、良い運転の感覚を取り戻すことが私にとっては重要です。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

今朝はなかなかペースが上がらず苦労しましたが、午後の再走ステージで状況は好転しました。
路面のコンディションは非常に悪く、一部はまるでラリーGBのように大量の泥で覆われ、一部は雪がぐちゃぐちゃに解けてかなり滑りやすい状態でした。
残念ながらSS7ではエンジンがストールしてタイムを失い、順位を3つ下げてしまいました。
また、その結果明日は出走順が3つ前になってしまいます。
ただし、まだ先は長く明日もまた複雑なコンディションになりそうなので、諦めずに頑張りたいと思います。

明日のステージ情報

競技3日目、2月16日(土)のデイ3は、トルシュビーのサービスパークを中心に8本のSSが行われます。
最初の6本のステージはサービスパークの西側に集中し、ラメーン(SS9/SS12)は2016年大会以来の復活となりますが、進行方向は以前と逆になります。
ハグフォシュ(SS10/SS13)、ヴァルゴセン(SS11/SS14)は多くの観客が集まる名物ステージで、特にヴァルゴセンは有名な「コリンズクレスト」のビッグジャンプで知られています。
1日の終わりには、木曜日と同じカールスタードの競馬場でのスーパーSS(SS15)と、サービスパークすぐ横でのトルシュビー・スプリント(SS16)という、2本のショートSSが行なわれます。
8本のSSの合計距離は126.18km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は613.31kmとなります。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay2結果(SS.8)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 1h11'05.3
2 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.0
3 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'17.8
4 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'28.6
5 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -00'42.0
6 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -00'48.8
7 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'52.7
8 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'53.1
9 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -01'24.4
10 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -02'39.7
11 J.クリストファーソン SWE Volkswagen Polo R5 RC2 -02'39.7
12 J.ヒュットゥネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -03'04.2
13 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 RC2 -03'25.3
14 E.リンドホルム FIN Volkswagen Polo R5 RC2 -02'39.7
16 E.ベルグクビスト SWE Skoda Fabia R5 RC2 -04'33.5
25 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -04'56.2
46 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 -21'12.8
60 松野 竹己 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -1h15'16.2

    総合 60位まで確認

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2019/02/15

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ1
2台同時スタートのスーパーSSでラリー開幕
ヤリスWRCは全車がトップ10内に入る

2月14日(木)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。
スウェーデンのカールスタードでスーパーSSが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合4位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位に、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合10位につけ、ヤリスWRCは全車が順調に最初のステージを走り切りました。

ラリー・スウェーデンは、14日の午前中にサービスパークが置かれるトルシュビーの近郊でシェイクダウンが行なわれ、全長6.86kmのステージでクルマの最終確認およびセッティング作業を実施。
タナックが2番手タイムを、ミークが4番手タイムを、今回が197回目のWRC参戦となるラトバラが9番手タイムを記録しました。

そして、夜8時過ぎから、トルシュビーから約100km南に離れたカールスタードの競馬場で、SS1として2台同時スタートのスーパーSSが行われました。
氷に覆われた全長1.90kmのコースを、ヤリスWRCは全車が堅実に走り、デイ2へと駒を進めました。
なお、プライベーターとしてヤリスWRCで久々のWRC出場を果たした元世界王者マーカス・グロンホルムは、総合8位の好位置でラリーをスタートしました。

トム・フォウラー(テクニカル・ディレクター)

明日からの本格的なステージに向けて、とても良い準備ができました。
今朝のシェイクダウンは順調で、我々のクルマは最初の走行でファステストタイムを3回更新しました。
その後、多くのクルマが走り路面コンディションは急激に悪化ましたが、最初の走行い路面状態だったのではないかと思います。そして、その状
態で良いパフォーマンスを発揮できたことに満足しています。
今週末は気温が高くなりそうなので、路面の雪と氷の融解が大きな問題となるでしょう。

我々は朝の1回目の走行時は出走順が比較的前方で、良いコンディションで走れるため自信を持っています。
しかし、2回目のリピートステージではコンディションがかなり悪化すると予想されるので、タイヤをうまくマネージし、できるだけスタッドが抜けないように注意して走る必要があります。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

シェイクダウンでは、2回目の走行時に多くのグラベル(未舗装路)が雪の下から顔を出していました。
きっと、タイヤマネージメントはかなり難しくなるでしょう。
出走順が前方ならば良いコンディションで走れるので、我々にとっては明日が非常に重要な1日となりますし、良いパフォーマンスを発揮しなくてはなりません。
今晩の最初のステージは簡単ではありませんでしたが、問題なく走ることができました。
クルマの動きはとても良く、自信を持って走ることができているので、明日からの本格的な戦いに向けて準備は万端です。
明朝のステージが今からとても楽しみです。

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

カールスタードでのラリースタートは常に素晴らしい雰囲気です。
今回は自分にとって197回目のWRCスタートだったので、少しプレッシャーを感じましたが問題なく走り終え、今はもう明日からの本格的な戦いに集中しています。
ステージには大きな雪壁がありますので、きっと楽しんでドライブできるでしょう。
気温が高くなると路面の雪や氷が解けて下からグラベルが現れ、スタッドタイヤに大きなダメージを与えるので、あまり暖かくならないことを願っています。
シェイクダウンの最初の走行時、路面が凍結している状態でのクルマのフィーリングは最高でした。
そして、その後リピートステージを想定していくつかアイディアを試したので、そのような路面コンディションでどうすべきか、理解することができました。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

カールスタードの最初のステージは非常にトリッキーなので、ミスなくクリーンに走ることが目標でした。
ステージに雪は少なく、正直なところあまり運転を楽しむことができませんでした。
今朝のシェイクダウンでは調子が良く、最初の2回は良いリズムで走ることができました。
しかし3回目の走行時はわだちがかなり深くなっていて、コブで飛ばされて雪壁に突っ込んでしまいましたが、スピードには満足しています。
今週末は気温が高くなりそうなので、きっと路面コンディションは複雑になるでしょう。
ただ、早朝の硬く凍結している路面では非常に運転しやすいので、明日は朝から頑張って走ります。

明日のステージ情報

競技2日目、2月15日(金)のデイ2は、トルシュビーのサービスパークを中心に7本のSSが行われます。
ホーフ・フィンスコグ(SS2/5)とスヴルリア(SS3/6)は隣国のノルウェーが舞台となり、ロイデン(SS4/7)はスウェーデンをスタートしてノルウェーに入り、スウェーデンでフィニッシュという二箇国に展開するステージとなります。
また、1日の終わりにはサービスパークのすぐ近くでトルシュビー(SS8)のステージが行なわれます。
なお、ステージはロイデンとトルシュビーの終盤数km以外は 2018年のデイ2と同一です。
7本のSSの合計距離は137.41km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は541.05kmとなります。

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WRC:Rd.2 スウェディッシュラリーDay1結果(SS.1)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 0h01'34.9
2 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 -00'00.8
3 A.ミケルセン NOR Hyundai i20 WRC RC1 -00'01.1
4 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.9
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.0
6 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'02.7
7 E.ラッピ FIN Citroen C3 WRC RC1 -00'03.0
8 M.グロンホルム FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.1
9 E.ピエタリネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -00'04.4
9 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.4
9 J.ヒュットゥネン FIN Skoda Fabia R5 RC2 -00'04.4
12 E.エヴァンス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'04.8
12 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -00'04.8
14 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 RC2 -00'05.0
15 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 RC2 -00'05.4
16 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -00'06.1
41 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -00'11.4
61 松野 竹己 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -00'31.8

    総合 61位まで確認

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2019/01/28

WRC2:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.1/14)

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N0. Driver Nat. Car Point
1 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 25
2 K.ロバンペラ FIN Skoda Fabia R5 18

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2019年シリーズ・ポイント表(Rd.1/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC 29
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 21
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC 17
4 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC 13
5 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC 12
6 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC 10
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 6
8 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 4
9 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 2
10 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 1
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC 1


N0. Manufactures Point
1 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 30
2 シトロエン・トタル・WRT 25
3 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 25
4 M-スポーツ・フォード・WRT 14

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第4日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

WRC 第1戦 ラリー・モンテカルロ デイ4
タナックが総合3位、ラトバラが総合5位でフィニッシュ
ミークは総合6位に入り、パワーステージを制す

1月27日(日)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの最終日デイ4が、モナコ公国を基点に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合3位で、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)が総合5位で、クリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)が総合6位でフィニッシュ。
ヤリスWRCで出場した全選手が選手権ポイントを獲得しました。

ラリー・モンテカルロのデイ4は、モナコ公国の北側に広がるフランスの山岳地帯で、2本のステージを各2回走行。
4本のSSの合計距離は63.98kmでした。
路面は全体的にドライコンディションとなり、デイ3までのステージのように雪やアイスバーンに悩まされる事なく、ドライバーたちはスピードの限界で4本のステージに挑みました。

デイ3で4本のSSを全て制し、総合7位から5位に浮上したタナックは、デイ4でもその勢いを持続。
最初の2本のSSでベストタイムを記録し、総合3位につけていた選手と、4位ラトバラを抜き総合3位に浮上。
続く2本のSSでは安定した走りで総合3位の座を堅持し、3年連続となるポディウムフィニッシュを果たしました。

ラトバラは、4位の選手と激しい順位争いを展開していましたが、残念ながら逆転には至らず。
さらに、タナック選手が総合3位に浮上したことで、4位と僅か1.7秒差の総合5位でラリーを終えました。

デイ2でパンクにより大きく順位を落としたミークは、その後目覚ましいスピードで順位を徐々に挽回。8カ月以上のブランクを感じさせない、鋭い走りでタナックに匹敵する好タイムを何度も記録しました。
そして迎えたデイ4では、ボーナスの選手権ポイントがかかる最終SSのパワーステージで、今大会初のベストタイムを記録。
最大となる5ポイントを獲得し、総合6位でフィニッシュしました。

友山茂樹(GAZOO Racing Company プレジデント)

WRCの2019年シーズンが始まりました。
昨シーズンは、参戦2年目にしてマニュファクチャラーズタイトルを獲得したものの、その裏では、通算14回のリタイア、多くのトラブルに見舞われました。
今シーズンは、速さと安定感を一段高いレベルに昇華させるべく、チーム一丸となって改善を積み重ねて、開幕戦のラリー・モンテカルロを迎えました

今回のラリー・モンテカルロは、例年同様に刻々と変わる路面状況に加え、昨年にも増して、強力になったライバル達との駆け引きに、最後まで厳しい戦いを強いられましたが、3台とも大健闘しラリーを盛り上げることが出来ました。
応援して頂いたファンの皆様に、心より感謝申し上げます。

特に途中パンクに見舞われ大幅なタイムロスをしながらも、15ステージ中7つのステージでトップタイムを刻み、3位表彰台を獲得したタナック/ヤルヴェオヤ組は、昨年同様、高い戦闘力を示してくれました。
また、終始、冷静な走りで5位に食い込んだラトバラ/アンティラ組、そして、ヤリスWRCでの初ラリーを心から楽しみつつ、パワーステージでは圧倒的な速さを見せつけたミーク/マーシャル組の走りからも、今シーズンの活躍が期待できます。
ヤリスWRCの安定したパフォーマンス、また、最高のチームワークからも、シリーズタイトル獲得に向けた手ごたえを感じることが出来ました。

TOYOTA GAZOO Racingは、今シーズンも、若き挑戦者として、世界中のWRCファンに興奮と感動をお届けできるものと確信しています。
これからも、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamへの応援をよろしくお願いいたします。

トミ・マキネン(チーム代表)

素晴らしい結末、そして非常にポジティブなリザルトでした。
貴重な選手権ポイントを獲得する事ができましたし、全部で15本走ったSSのうち、9本でベストタイムを記録できたのは、我々のクルマのパフォーマンスを証明するものです。
また、我々と一緒に戦った最初のラリーで、クリスが示したパフォーマンスは非常に印象的でした。
これからのシーズン、クリスはきっとライバルから警戒される存在になったと思いますし、皆が彼に注目し続けるでしょう。

オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

表彰台に立てて本当に嬉しく思います。
金曜日が終了した時点では、このような良い結果を期待していませんでした。
比較的ドライなターマックステージで、ここまでタイムを挽回できたことに驚いています。
今朝は良い走りができたので、後はフィニッシュまで順位を守れば良い状況でした。
チーム、グラベルクルー、そしてクルマに心から満足しています。
土曜日と日曜日は完璧な仕事ができましたので、自分達を誇りに思います

ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

週末を通して僅差の戦いでしたが、自分にとってはベストな結果ではなく、4位でフィニッシュできなかったことに失望しています。
しかし、今になって事前テストで見誤り、間違ったセットアップで今回のラリーに臨んだことに気がつきました。
そのため私の運転ではかなりアンダーステアが強く、より速く走るために必要な自信を持てませんでした。
とはいえ、ミスのない堅実な週末を送れたので、シーズンの始まりで価値あるポイントを獲得できました。
我々のクルマには、ラリーで勝つだけの力があると私は理解しています。

クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

ーでパワーステージ優勝を飾り、素晴らしい結果となりました。
この週末ステージ優勝は1回だけでしたが、それがパワーステージであったためボーナスポイントを獲得できました。
他のドライバー達は最後まで順位争いをしていたので、全力を尽くして走り5ポイントを得られたのは素晴らしい気分です。
今回は問題に見舞われましたが、それさえなければ4位も十分可能だったはずです。
それでも、自分達の速さを示すことができて本当に良かったと思います。
クルマのフィーリングはとても良く、このラリーで全てが自分のものになったような気がします。
まだ1戦が終わったに過ぎないので、集中力を失うことなく次のスウェーデンに臨むつも
りです。

次回のイベント情報

WRC次戦は、2月14日から17日にかけて開催される第2戦ラリー・スウェーデンです。
シーズン唯一のフルスノーラリーであるスウェーデンは、ラリー・モンテカルロとは異なり、雪と氷で表面が完全に覆われたグラベル(未舗装路)の森林ステージが舞台となります。
そのためラリーカーは、スタッド(スパイク)が埋め込まれた、雪道専用のスノータイヤで走行。
スウェーデンのスノーステージは非常にハイスピードで、チームにとっては17年のWRC復帰初年度に、ラトバラがヤリスWRCで最初の勝利を飾った1戦です。

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WRC:Rd.1 モンテカルロラリーDay4結果(最終:SS.16)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Citroen C3 WRC RC1 3h21'15.9
2 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -00'02.2
3 O.タナク EST Toyota Yaris WRC RC1 -02'15.2
4 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC RC1 -02'28.2
5 J-M.ラトバラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'29.9
6 K.ミーケ GBR Toyota Yaris WRC RC1 -05'36.2
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta R5 RC2 -13'04.6
8 Y.ボナート FRA Citroen C3 R5 RC2 -13'56.5
9 S.サラザン FRA Hyundai i20 R5 RC2 -14'06.8
10 A.フォアマウル FRA Ford Fiesta R5 RC2 -16'03.4
11 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -17'56.8
12 O.ベイビー NOR Volkswagen Polo R5 RC2 -18'13.20/td>
13 勝田 貴元 JPN Ford Fiesta R5 RC2 -19'57.9
14 R.イェイテス GBR Skoda Fabia R5 RC2 -20'54.9
15 O.ブッリ SUI Skoda Fabia R5 RC2 -22'07.1
20 P.ティデマンド SWE Ford Fiesta WRC RC1 -29'34.6

    総合 67位まで確認

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