2020/03/26

ポルトガルラリーとイタリアラリーも開催延期に

FIA(国際自動車連盟)はWRC(世界ラリー選手権)第5戦のポルトガルラリーと続く第6戦イタリアラリーの開催も新型コロナウイルス被害が拡大しているため延期とすることを発表した。
開催延期は第4戦のアルゼンチンラリー延期に続くものだが、新しいスケジュールについてはまだ明らかにしていない。

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2020/03/15

WRC:2020年シリーズ・ポイント表(Rd.3/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC 62
2 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC 54
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 42
4 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC 40
5 O.タナク EST Hyundai i20 WRC 38
6 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 26
7 E.ラッピ FIN Ford Fiesta WRC 24
8 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC 8
9 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC 8
10 P.ティデマンド SWE Scoda Fabia R5 8
11 C.ブリーン IRL Hyundai i20 WRC< 6
12 N.グリャジン RUS Hyundai 120 R5 6
13 M.ブラシア BOL Citroen C3 R5 4
14 E.カミッリ FRA Citroen C3 R5 2
15 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta WRC 2
16 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 1
17 J.ヒュットゥネン FIN Hyundai i20 R5 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 110
2 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 89
3 M-スポーツ・フォード・WRT 65

    同ポイントの順位はFIAによる

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WRC:2020年シリーズ・ポイント表(Rd.3/14)

Wrc_logo

N0. Driver Nat. Car Point
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC 62
2 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC 54
3 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC 42
4 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC 40
5 O.タナク EST Hyundai i20 WRC 38
6 T.スニネン FIN Ford Fiesta R5 26
7 E.ラッピ FIN Ford Fiesta WRC 24
8 勝田 貴元 JPN Toyota Yaris WRC 8
9 S.ロウブ FRA Hyundai i20 WRC 8
10 P.ティデマンド SWE Scoda Fabia R5 8
11 C.ブリーン IRL Hyundai i20 WRC< 6
12 N.グリャジン RUS Hyundai 120 R5 6
13 M.ブラシア BOL Citroen C3 R5 4
14 E.カミッリ FRA Citroen C3 R5 2
15 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta WRC 2
16 M.エストベルグ NOR Citroen C3 R5 1
17 J.ヒュットゥネン FIN Hyundai i20 R5 1


N0. Manufactures Point
1 トヨタ・ガズー・レーシング・WRT 110
2 ヒュンダイ・シェル・モビス・WRT 89
3 M-スポーツ・フォード・WRT 65

    同ポイントの順位はFIAによる

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トヨタ・チーム 第3日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2020年3月15日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第3戦 ラリー・メキシコ デイ3
オジエが今季初優勝、メキシコ通算6勝目を飾る
エバンスは総合4位、ロバンペラは総合5位でフィニッシュ

3月14日(土)、2020年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコの競技最終日となるデイ3が、メキシコのレオンを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(ヤリスWRC 17号車)が今シーズン初優勝を達成。
エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)は総合4位で、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車) は総合5位でフィニッシュしました。

ラリー・メキシコは、本来3月15日まで4日間競技が行われる予定でした。
しかし、新型コロナウイルス、COVID-19の世界的な蔓延により、多くの国で渡航および入国制限が厳しくなり、選手やチームなどWRC関係者が安全かつスムーズに帰国できるようにと会期が1日短くされ、土曜日の最終ステージであるSS21をもってフィニッシュとなりました。

デイ2で総合2位のライバルに対して13.2秒差を築き首位に立ったオジエは、デイ3オープニングのSS13「グアナファティート1」で、今大会4回目となるベストタイムを記録。
午前中のステージが終了した時点で差は28.3秒に広がりました。
午後のステージではベテランらしい確実性の高い走りを続け、デイ2のSS4以降1度も首位の座を譲ることなく、チーム加入後最初の勝利を手にしました。

これで、ラリー・メキシコでのオジエの優勝は、過去8年間で6回目となります。
なお、今回の優勝により、オジエはエバンスに替わってドライバー選手権の首位に立ちました。

エバンスは、デイ2で不利な先頭スタートを担ったにも関わらず力強くラリーを戦い、総合4位でラリーを戦い終えました。
19歳のロバンペラにとって、WRカーでのラリー・メキシコ出場は今回が初めてでしたが、金曜日のデイ2が終了した時点で、ポディウムまで2.7秒差の総合5位につけていました。

ロバンペラはステージごとに大きな成長を示しましたが、多くのトップ選手がリタイアしたこともあり、土曜日は不利な先頭スタートとなり、思うようにタイムが伸びませんでした。
それでも安定した走りを続け総合5位でフィニッシュ。開幕戦から3戦連続でトップ5以内に入りました。

豊田 章男(チーム総代表)

WRC復帰以来、毎年苦しい思いをしてきたラリー・メキシコで、ついに優勝することができました。
オジエ選手、イングラシア選手おめでとう。ありがとう。

最初の2年はオーバーヒートで完走もままならぬ状況でした。
ラジエーターを開発するエンジニアたちも努力を続けてくれて、ようやく手にした優勝です。
改善を続けてくれたラジエーターエンジニアたちの“冷却魂”にも感謝したいと思います。

今回の大会開催にあたっては、主催者をはじめとする地元の皆様が、大会をより安全に開催できるように配慮されていたと聞きました。
ファンの皆様にラリーを楽しんでいただけたのも、彼らの懸命な働きによるところだと思います。
本当にありがとうございました。
また、選手達はファンといつもより距離を置いて接さざるをえなかったとも聞きました。
そんな中でも、ファンに残念な思いをさせまいと、精一杯のファンサービスをしてくれたドライバー達の姿を大変うれしく思います。
みんなありがとう。

次戦のアルゼンチン戦の延期も発表されていますが、ヤリスWRCが元気に走る姿をファンの方々に見ていただける日が、一刻も早く訪れることを願っております。

カイ・リンドストローム(スポーティング ディレクター)

非常に満足できる結果です。
何よりも、セブとジュリアンがわれわれのチームで初勝利をあげたことを、そしてチームがメキシコで初めて勝ったことをうれしく思います。
2017年に初めてメキシコに出場した時はとても苦戦しましたが、われわれは失敗から多くを学び、トップ5に3台が入るまでに成長しました。
エルフィンは、金曜日の出走順がトップだったにも関わらず、クリーンな走りで素晴らしい仕事をしてくれました。
また、カッレはルーキーにとって最も難しいラリーのひとつである、ここメキシコで信じられないくらい良い走りをしました。
ラリーが1日早く終わってしまったのは残念で、少々複雑な気持ちですが、世界が厳しい状況に置かれている今、チームのメンバーたちを確実に、家族のもとに返さなければなりません。

セバスチャン・オジエ (ヤリスWRC 17号車)

良い週末になりました。
スタート直後から良いフィーリングが感じられ、金曜日の朝はトップに立つ好機が訪れました。
今日はスタート順が良かったので最初から攻めて差を拡げることに成功し、そして、最後までその差をコントロールできました。
このような状況では、何ともいえない奇妙な勝利ですので心から喜ぶ気持ちにはなれません。
それでも、この週末に素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しています。
クルマは週末を通して問題なく、とても信頼性が高く、速かったと思います。
それは、選手権を戦う上で大きなアドバンテージだといえます。

エルフィン・エバンス (ヤリスWRC 33号車)

簡単には行かない週末でしたが、良いドライビングができたと思います。
今朝は自分の力をフルに発揮して走りましたが、出走順の影響もあって奏功しませんでした。
午後はいくつか小さなミスをし、少し問題も生じたので、順位争いに挑めず少し残念です。
それでも、ラリー・メキシコで金曜日の出走順が1番だったにも関わらず、総合4位に入れたのは悪くない結果だといえます。
ヤリスWRC全3台が完走したことで、チーム力の高さとクルマの強さが証明されたと思います。

カッレ・ロバンペラ (ヤリスWRC 69号車)

全体的に、とても満足していますが、最高の週末とはいえません。
いくつかアンラッキーな出来事がありましたが、攻めた時のペースが良かったのはポジティブな材料です。
初めてWRカーでこのラリーに挑むドライバーにとって、速く走るのは簡単なことではないので、喜ぶべきでしょう。
今日は、ほぼ1日中路面を掃除しながら走りました。
順位を守り、路面を掃除しながら走る術を学ぶために堅実な走りに徹しました。
大きなミスをすることなくラリーを戦い、時々安定して速いペースを示すことができたので、自分にとって、本当に良いシーズン序盤戦になったと思います。

次回のイベント情報

WRC次戦は、第4戦として4月23日から26日にかけて「ラリー・アルゼンチン」の開催が予定されていました。
しかし、世界的に蔓延するCOVID-19の影響により大会は延期となりました。
そのため、5月21日から24日にかけて開催予定の「ラリー・ポルトガル」が次戦となります。
ラリー・ポルトガルはメキシコに続く今シーズン2回目のグラベルイベントとなり、今年もポルト近郊のマトジニョスにサービスパークが置かれます。

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メキシコラリーは3日間に短縮へ

4日間に渡って行われる予定だったメキシコラリーは、新型コロナウイルスの影響により3日間に短縮された。
この結果、セバスチャン・オジエール(トヨタ)の移籍後初優勝が確定した。

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WRC:Rd.3 メキシコラリーDay3結果(SS.21)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC RC1 2h47'47.6
2 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -00'27.8
3 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'37.9
4 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC RC1 -01'13.4
5 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -02'20.5
6 P.ティデマンド SWE Scoda Fabia R5 RC2 -10'29.3
7 N.グリャジン RUS Hyundai 120 R5 RC2 -12'27.0
8 M.ブラシア BOL Citroen C3 R5 RC2 -13'37.5
9 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -13'56.5
10 O.ベイビー NOR Hyundai i20 R5 RC2 -15'32.2
11 E.フェルナンデス PER Scoda Fabia R5 RC2 -17'48.6
12 R.トリビノ MEX Scoda Fabia R5 RC2 -21'26.4
13 R.コルデロ MEX Citroen DS3 R5 RC2 -25'32.9
14 K.カゼタノビッツ POL Scoda Fabia R5 RC2 -27'36.8
15 J.コイン IRL Ford Fiesta R5 RC2 -40'02.2
16 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -42'38.1
    総合 21位まで確認

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2020/03/14

トヨタ・チーム 第2日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2020年3月14日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第3戦 ラリー・メキシコ デイ2
オジエが3本のベストタイムを刻み首位に立つ
エバンスは総合3位、ロバンペラは総合5位につける

3月13日(金)、2020年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコの競技2日目デイ2が、メキシコのレオンを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(ヤリスWRC 17号車)が総合1位に、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(33号車)が総合3位に、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車) が総合5位につけました。

ラリー・メキシコの競技2日目は、レオンのサービスパークを中心に10本計132.86kmのステージが予定されていましたが、SS8「オルテガ2」がキャンセルされたため、全9本のステージで競われました。

ステージの上空には朝から青空が広がり、日が高くなるにつれ気温も上昇。クルマにとって非常に厳しい1日となり、多くのWRカーがトラブルに見舞われました。
しかし、ヤリスWRCは3台とも大きな問題なく9本のステージを走りきりました。

前回大会までにラリー・メキシコを5回制しているオジエは、オープニングステージのSS3「エルショコラテ1」で2番手タイムを記録し、総合3位に浮上。
続くSS4「オルテガ2」ではベストタイムを刻み、首位に立ちました。
その後さらに、SS10とSS11でもベストタイムをマークし、総合2位のライバルとの差を13.2秒に拡げて1日を締めくくりました

前戦ラリー・スウェーデンでの優勝により、ドライバー選手権1位となったエバンスは、フルデイ初日の金曜日のステージで1番手スタートを担いました。
ドライコンディションの路面は全体的にルーズグラベルに覆われて非常に滑りやすく、エバンスは後方スタートの選手たちよりも不利な条件での走行となったため、大きくタイムロス。
それでも、午前中のセクションを総合5位で終えました。
そして、午後のステージでは着実に順位を上げ、総合3位に浮上しました。

WRカーで初めてラリー・メキシコに挑んだロバンペラは、1本目のSS3でタイヤにダメージを負ったため、その後の3本のステージを慎重に走らなくてはなりませんでした。
しかし、サービスを経て臨んだ午後のステージではペースが上がり、SS9「ラスミナス2」でセカンドベストタイムを、最終のSS12「ストリートステージ レオン」ではベストタイムを記録し、総合4位のライバルと2.3秒差の総合5位でデイ2を終えました。

カイ・リンドストローム(スポーティング ディレクター)

1日をトラブルと無縁で過ごせたのは、このラリーにおいてとても喜ばしいことです。
今日もまた、3人のドライバー全員が本当にいい仕事をしてくれました。
セブはクリーンな走りを続け、とても安定した1日でした。
それこそがこのラリーでは重要であり、素晴らしかったと思います。

エルフィンもまた、本当に良くやってくれました。
なぜなら、このラリーでの先頭スタートは簡単ではないからです。
明日に向けて、エルフィンはまだ十分勝負できます。
カッレは、またしても私を含む皆を驚かせてくれました。
全てを急速に習熟していく姿を見るのは、うれしい限りです。
われわれの、この良い流れが明日も続くことを期待しています。

セバスチャン・オジエ (ヤリスWRC 17号車)

首位で1日を終え、本当にうれしく思います。
とても良い1日でした。
今朝は、タイムは悪くなかったのですが、自信は十分にあるとはいえない状況でした。
より快適に走れるようにといろいろなトライをする中で、クルマのセットップを少し変更し、グラベル路面での走行距離を重ねていったことで、午後のステージではフィーリングがかなり良くなりました。
明日も長い1日ですが、ベストな出走順を得られたので、そのアドバンテージを最大限に活かしたいと思います。

エルフィン・エバンス (ヤリスWRC 33号車)

予想はしていましたが、1番手でステージを走るのは本当に大変でした。
それでも、全体的には悪くない1日だったと思います。
クルマは非常に快調でした。
エル・ショコラテのステージでは、良いフィーリングを見つけることが難しかったのですが、それは非常に滑りやすい路面に原因があったのではないかと思います。
そして、それ以外のステージについては、予想していた以上に良い走りができました。
明日以降もできる限り攻め続け、自分に何ができるのかを見たいと思います。

カッレ・ロバンペラ (ヤリスWRC 69号車)

1日を通して着実な進化が感じられ、自信を持つことができました。
クルマをとても早
く理解することができて、うれしく思います。
やるべきことはまだ多くありますが、それでも良い1日でした。
今朝最初のステージでは、どこでスローパンクチャーをしたのか分からなかったのですが、そんなこともあります。
しかし、スペアタイヤが1本しかなかったので、その後は少し慎重にならざるを得ませんでした。
午後のループステージではよりクリーンに、速く走ろうと試みたところ、上手く行きました。

明日のステージ情報

競技3日目となる3月14日(土)のデイ3は、サービスパークを中心に9本のSSが行なわれます。
「グアナファティト」、「アルファロ」、「デッラマデロ」という3本のグラベルステージを、日中のサービスを挟んで各2回走行し、続いてレオンのレーシングサーキットで2本のスーパーSSが、1日の最後にはサービスパークの近くで1本のスーパーSSが行われます。9本のSSの合計距離は133.74km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は304.52kmとなります。

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WRC:Rd.3 メキシコラリーDay2結果(SS.12)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC RC1 1h23'09.2
2 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'13.2
3 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'33.2
4 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -00'33.4
5 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'35.7
6 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -01'16.8
7 P.ティデマンド SWE Scoda Fabia R5 RC2 -04'16.7
8 N.グリャジン RUS Hyundai 120 R5 RC2 -05'07.8
9 M.ブラシア BOL Citroen C3 R5 RC2 -05'54.3
10 E.フェルナンデス PER Scoda Fabia R5 RC2 -08'39.8
11 R.トリビノ MEX Scoda Fabia R5 RC2 -09'07.8
12 O.ベイビー NOR Hyundai i20 R5 RC2 -09'55.8
13 R.コルデロ MEX Citroen DS3 R5 RC2 -12'24.0
14 K.カゼタノビッツ POL Scoda Fabia R5 RC2 -09'07.8
15 J.コイン IRL Ford Fiesta R5 RC2 -01'14.4
22 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 -40'14.3
    総合 27位まで確認

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2020/03/13

トヨタ・チーム 第1日目リポート

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
拡大します

2020年3月13日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WRC 第3戦 ラリー・メキシコ デイ1
ラリー・メキシコがグアナファト市街地で開幕
選手権リーダーのエバンスが総合2位につける

3月12日(木)、2020年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコが開幕。
メキシコのグアナファト市街地で2本のスーパーSSが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(ヤリスWRC 33号車)が総合2位に、セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(17号車)が総合6位に、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車) が総合8位につけ、ヤリスWRCは全車が順調にデイ1を走り終えました。

WRCではヨーロッパ圏外でのテストが禁じられているため、朝10時から始まったシェイクダウンは、選手とチームにとってクルマの最終的な仕上がりを確認する大切な機会になりました。
全長5.51kmのグラベルコースは、実際に競技で使われるステージにとても近い路面コンディションで、1番手で出走したエバンスは最初の走行で2番手タイムを刻み、4回目の走行でベストタイムを記録。
また、オジエは3番手タイム、ロバンペラは4番手タイムを刻むなど、全ドライバーがポジティブにシェイクダウンを走り終えました

その後、夜8時過ぎから華やかなセレモニアルスタートに続き、グアナファトの中心部で全長1.12kmの市街地ステージが2本行なわれました。
かつて銀鉱のために掘られた暗い地下道も走行するステージは道幅が狭く、舗装路の一部は濡れて滑りやすく、距離は短くともトリッキーなSSとして知られています。

前戦ラリー・スウェーデンでの優勝によりドライバー選手権で首位に立ったエバンスは、連続してSS2番手タイムを刻み、首位と1.1秒差の総合2位につけました。
また、オジエとロバンペラも堅実な走りで2本のステージを走破し、ラリー初日を走破しました。

カイ・リンドストローム(スポーティング ディレクター)

今晩の最初の2本のステージを問題なく走り終え、明日からの本格的な戦いに全車が駒を進めたことをうれしく思います。
今朝のシェイクダウンは上手くいき、ドライバー達はクルマとセットアップに満足していました。

明日金曜日のステージに、エルフィンは出走順トップという新たなるシチュエーションで挑みますが、今朝のシェイクダウンで良いタイムを刻んだことは、大きな励みになるでしょう。

セバスチャン・オジエ (ヤリスWRC 17号車)

素晴らしい雰囲気の中、ラリーのスタートをグアナファトで迎えるのはいつだって特別です。
現在、世界が直面している状況を考え、今朝はあまり明るい気分になれませんでしたが、それはひとまず忘れラリーに集中するつもりです。
クルマの感触は良く、自分自身のフィーリングも悪くないので、きっと大丈夫だと思います。

エルフィン・エバンス (ヤリスWRC 33号車)

これほど多くの観衆が集うセレモニアルスタートは他になく、本当に素晴らしい雰囲気でした。
すぐに2本のステージを走らなくてはならないため、セレモニーを心から楽しむことはできなかったかもしれませんが、それでも素敵な経験でした。

2本のステージで2番手タイムを刻み、上々のスタートを切れたと思います。
今朝のシェイクダウンでは、1番最初の走行時から良いフィーリングでした。
クルマの感触も非常に良く、全体的に満足のいく内容でした。とはいえ、とても長く厳しいイベントなので、トラブルなく全力を尽くして戦わなくてはなりません。

カッレ・ロバンペラ (ヤリスWRC 69号車)

ラリー・メキシコ最初のこのステージはいつも特殊で、トンネルの中の道はトリッキーです。
2本目は良い走りができたと思いますが、1本目からそう走るべきでした。
シェイクダウンでのクルマのフィーリングは素晴らしく、プレイベントテストで仕上げたセットアップも良かったと思います。

全体的にフィーリングは良く、グラベルのステージを走るのが楽しみです。
このクルマでのグラベル経験は十分とはいえませんが、好きな路面ですし、走れば走るほどフィーリングは良くなっています。
この週末は多くの困難に直面すると思いますが、本当にテクニカルで難しいステージなので、とにかくミスなく走ることが目標です。

明日のステージ情報

競技2日目となる3月13日(金)のデイ2は、サービスパークを基点に12本のSSが行なわれます。
グアナファト周辺に展開する山岳地帯が主舞台の「エル・ショコラテ」、「オルテガ」、「ラス・ミナス」は、新たに加わった市街地ステージ「パルケ・ビセンテナリオ」を挟んで各2回走行。
続いてレオンのレーシングサーキットで2本のスーパーSSが、1日の最後にはサービスパークのすぐ近くで全長0.73kmのショートステージが行なわれます。
12本のSSの合計距離は132.86km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は394.03kmとなります。

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WRC:Rd.3 メキシコラリーDay1結果(SS.2)

N0. Driver Nat. Car Class Time(Dif.)
1 T.ニュービレ BEL Hyundai i20 WRC RC1 0h01'56.6
2 E.エヴァンス GBR Toyota Yaris WRC RC1 -00'01.1
3 O.タナク EST Hyundai i20 WRC RC1 -00'01.9
4 T.スニネン FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'02.0
5 D.ソルド ESP Hyundai 120 WRC RC1 -00'02.3
6 S.オジエール FRA Toyota Yaris WRC RC1 -00'02.5
7 G.グリーンスミス GBR Ford Fiesta WRC RC1 -00'04.0
8 K.ロバンペラ FIN Toyota Yaris WRC RC1 -00'04.0
9 E.ラッピ FIN Ford Fiesta WRC RC1 -00'04.6
10 O.ソルベルグ SWE VW Polo GT R5 RC2 -00'06.4
11 P.ティデマンド SWE Scoda Fabia R5 RC2 -00'07.2
12 O.ベイビー NOR Hyundai i20 R5 RC2 -00'07.5
13 N.グリャジン RUS Hyundai 120 R5 RC2 -00'08.3
14 B.グェッラ MEX Skoda Fabia R5 RC2 -00'09.2
14 M.ブラシア BOL Citroen C3 R5 RC2 -00'09.4
    総合 34位まで確認

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